第14話

れーこちゃんが俺の前の椅子に座ると、

直に俺の顔を覗き込んだ

ちょっと焦ったら

「動くな」

と言われそのまま身を固くして待った

すぅっと目を細め、俺の目をじっと見ている

途端、何かが流れ込んでくるような感覚があった

何だろうと思いながらもそのままでいると

何故か自分の後ろからひやりとした感覚がした

その途端、れーこちゃんがびく！と

思わず身を引いた

少し青ざめているみたいだ

何かあったんだろうか‥

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

汝の隣人を愛せよ？続編 義龍　顎 @agi10

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

App Storeからカクヨムアプリをダウンロード

Google Playでカクヨムアプリを手に入れよう

この小説のおすすめレビューを見る