エピローグ
道なりに丘を越えれば、広い視界が開け、遠くに大きな街の外壁が見えた。そこがギルド本部のある大都市「アーデルム」だという。
まだ相当の距離があるが、三人は互いに目配せしながら軽くうなずいた。
海でも、湖でも――次はどんな釣り場が彼らを待ち受けるのか。あるいは、どんな危険や陰謀が彼らの道を阻むのか。
何があろうとも、“釣りバカ魂”と仲間との絆を手に、守たちは前へ進む。もし再び魔魚が現れるなら、竿を携えて全力で立ち向かうだろう。そして、釣りの楽しさを失わないまま、世界を守り続けるのだ。
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