概要
運命か、小娘の我儘な幸福などすり潰されてしまった。それでも、誰かの為に
嵐の日、残雪が出会ったのは、若き女皇帝。
女皇帝の恋人に、そして総家令の妻に。
出会いと、世界の変化、人々の思惑。
そこから、残雪の人生は否応なく巻き込まれて行く。
皇帝の一番近くに控え、甘言を囁く宮廷の悪い鳥、またはステュムパーリデスの悪魔の鳥とも呼ばれる家令。
女皇帝と、その半身として宮廷に君臨する宮宰である総家令。
そして、その人生に深く関わった佐保姫残雪の物語です。
※こちらは、別サイトにてステュムパーリデスの鳥というシリーズものとして執筆していた作品の独立完結したお話となります。
⌘皇帝、王族は、鉱石、宝石の名前。
⌘后妃は、花の名前。
⌘家令は、鳥の名前。
⌘女官は、上位五役は蝶の名前。
となっております。
✳︎家令は、皆、兄弟姉妹という関係であるという習慣
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!・・・せめて、半分にしておこうか・・・
きらめく国の中枢――宮廷
美しいけど甘くない
毒々しいけど冷たくない
とある国のそんな宮廷に翻弄されながらも
かしこく、たくましく、やさしく生き抜いた
ひとりの女性と、それをとりまく人々の物語
ヒロイン・佐保姫残雪(さほひめざんせつ)
多くのものを与えられ
それより多くのものを奪われ
なお、多くのものを与え続けた人生は
まさに波乱万丈
彼女のまわりでは次々と事件が起こり
それらに否応なく巻きこまれてゆくのですが
自分を見失わずに歩む彼女の姿は
追っていてとても気持ちのよいものであり
応援したくなります
語り口は軽妙で、ユーモアを忘れません(*^^*)
どんな過酷なシーンでも暗くなりす…続きを読む