第2話 付与の儀

今日は付与の儀がある。

ここで強いジョブや高いステータスの時、『学園』にいけるんだとか。

できることならいってみたい。

そして、『最強』になりたい。

だってかっこいいもん!(?)

まあ、まだこんな目標しかないけど。

良いジョブやスキルが出ますように!


「リサ、来てください」


「はい」


リサは村長の娘で僕の幼馴染だ。

一緒に学園行けるかな?


「この水晶に手を」


「はい」


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リサ

ジョブ 魔剣士

MP 15/15

AT 8

DEF 10

SPE 7

MAT 5

MDE 6

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スキル

・魔導剣

 魔法を付与した斬撃を放てる

 火力 AT×2


・剣捌lv.3

剣を上手く扱える


・初級魔法


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「なかなか強いですね。

 学園は希望制ですが、どうしますか?」


「行きます」


「わかりました」


「リサは学園に行くのかー僕も行けると良いなー」


「ライ、来てください」


「はい!」


強いジョブこい! 強いスキル来い!!

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ライ

ジョブ 剣豪

MP10/10

AT 23

DEF 12

SPE 15

MAT 2

MDE 4

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スキル

・剣豪

 剣の扱いが手に取るように分かる


・身体強化

 魔力(MP)を使い身体を強化することができる

強化倍率2.5倍

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「強いですね。学園はどうs」


「行きます(食い気味)」


「ソウデスカ」

「ゴホン... ええと... 学園は来月ですのでよういしておいてくださいね。」


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「学園来月からかー」


「学園学園言ってるけど受験大丈夫なの?」


「え"っ 受験あんの?!」


「あるに決まってんじゃないの!」


「そんなの聞いてないよーー!」

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