擬氷

氷のような外観を持ちながら表面温度は30度近くある岩石。クリスタラテライトを主成分としており、夕日に当たると橙黄色に発光する。稀に植物の化石が含まれている場合もあり、中世ヨーロッパでは魔法石として高値で取引されていた。現代では主に高等遊民の間で室内用ランプの代理品として用いられており、12月には擬氷の装飾品としての美しさ、発光物としての明るさを競う擬氷フェスが行われている。

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