夢遊蜻蛉
微細な粒子が集まって移動する現象で、晴れた高原で稀に見られる。名前の由来は各粒子が光を反射する様が発光する蜻蛉のような形状をしていること。各粒子間の結びつきは無いため、壁などの物体もすり抜けて進む。人体を透過した場合に、存在しない記憶(主に人語を喋る子猫の偶像)が発生する事例が確認されている。気流の影響と見られているが、実態はまだ解明されていない。
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