インフェリアフューチャー

生物の進化の系譜上起こりえたかもしれない分岐、およびその研究のこと。進化の途中で退化したものは含まれず、特定の個体にのみ兆しが発現しながらも、種として定着しなかった特性を指す。生物杞憂論、劣後主義など。この種の考え方は、古今東西の哲学・宗教・文学において綿々と説かれてきたが、1990年代に発刊されたサリヴァ兄弟による共著『It might have been』(邦題:ありえたかもしれない未来)により体系化された。

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