第2話 人民網日本語版で受ける「生きているという実感」
人民網日本語版を見る(読む)かぎり、読者である私は中国人ではないにもかかわらず、中国人と同じような幸福感に浸ることができる。
それは、この新聞に盛り込まれている様々な記事が、韓脳日本や韓国のネット新聞などに比べ、極めて人間的だからです。
人間として存在するためには、様々な文化的視点・位相・次元がなくてはならない。
「人はパンのみにて生くるものに非ず」。生きているという実感は、生活における文化的側面というか感性にこそあるのです。
セックスの快感よりも恋愛の面白み・味わい。
これが韓脳にはわからない。だから、日本の韓脳新聞・雑誌・テレビはおもしろくない、といえるのです。
韓脳日本や韓国のネット新聞というのは、人民網日本語版に比べると子供の書いた記事、お子様ランチです。大人が読んで満足するような内容ではない。
人民網日本語版の持つ、本当の現実感(観)、思惟、思想・思索といった形而上的部分がまるでない。
<人民網日本語版的おもてなし>
人民網日本語版的な、上から下から、表から裏から、縦横斜めといった、文化力豊富な「接待・おもてなし」を、中国人の水際部隊は各国の外国人に対して行っているのです。
これこそ、中国版(おもてなし)兵法とでもいうべきものなのです。
続く
2025年1月30日
V.1.1
平栗雅人
中国の兵法 生きているという実感 V.1.1 @MasatoHiraguri
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。中国の兵法 生きているという実感 V.1.1の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます