四日目

えたいの知れないものに毎日怯えていました。原因の分からない不安と焦燥感に駆られて、夜の静かな竜宮城を旅しましたね。プランクトンがまるで星のように輝いて美しかったのを今でも覚えていいいいいいます。

肝試しで暗闇を歩いていた時にあなたが言ったことを覚えていますか?

「誰かに見られている気がする」と。

えe、当たり前のことです。怖くて不安で神経が研ぎ澄まされていた今じゃ、自然の僅かな遊戯にも敏感になってしまうものですから。なってしまうものです。

でも、あの時は確かに誰かに見られていました。あれは気のせいなんかではなく、本当に。そこにいたのですから。

あなたが努力していた時も、悪いことをしていた時も、ずぅっとずぅっと見ていましたよ。いえ、別に私のことじゃないのですけれど。あはあhahaは。

壁に耳あり障子に目ありではないけれど、決して違うのだけれど。誰がどこであなたを見ていてもおかしくはないですもの!

夏のサンタクロースがプレゼントを置きにkkkkkkk来たときに、あなたが悪いことばかりしていたとするならば。それはもう。きっと――。

さてさて、こんな話を書くのは野暮なことです。

私は日ttッッっ記が何かを学びまししした。その日あった出来事事事を書くのらしいですね。私ったらそんなことも✕らず、時系列がぐちゃぐちゃのめちゃめちゃにして、困りました。ええ、非常に。

今日あったことですか?そうですね。

起きてカーテンを開けて消えた太陽の光を浴びて冷たい水で顔を洗って服を着替えてトースターで黒焦げになったパンを真っ赤なジャムを塗って食べて味のないコーヒーを飲んで灰色のテレビをつけて家の中を騒がしくして一人じゃないんだって思って今日もまた一人寂しく泣いて✕のカバンを持って家を出てガラス越しに✕✕を観察して✕✕を✕✕されて✕✕されて気が付いたら身体の一部が✕✕ていてそれでも✕✕てくる✕の✕✕が怖くて私は一体誰なんだろうって思って家に帰ってでも誰も家には帰って来なくて一人静かに夕食の準備をしてフォークと✕✕✕を両手に持って皿に無様に乗っけられた✕の抜かれた✕✕を隅から隅までたっぷりと美味しく食べ尽くして音楽を聞いて今これを書いています。

私?私は幸せですよ。とっても。

だって✕も私も今こんなにも笑っているんですから!

この平面的な枠の中でとーっても元気に笑っているのですから!

だって重いでってそういうものなのでしょう?

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