旅途

第65話

「瑠羽 瑠羽」

『…ん りゅ や』


「もうすぐ着くらしい」

『ぅ ん』


温泉旅館の敷地に入った車


どうやら今日と明日は

この旅館は貸切らしい


『ここ…で 会うの?』

「あぁ…夜 来るらしい

爺さんは昼過ぎに来る」


『…そっか』

「瑠羽 大丈夫だ」


緊張か不安か…

表情の消えた顔で

龍夜にしがみつく瑠羽ちゃん


「瑠羽ちゃん

部屋に露天風呂があるらしいよ」

『…ぅ ん 龍夜 一緒のお部屋だよね?』


「あぁ 一緒だ

俺と瑠羽で一部屋

光と双子で一部屋だ」

『よかった…』


「瑠羽ちゃん 露天風呂

皆で一緒に入る?」

『…うん』


「へっ?えっ?マジ?」

『タオル巻いたら入れるよね?』


「あぁ…うん そう だよね」


まさかの答えに聞いた拓也も

その後 反応した力也も

しどろもどろだし…

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