11話 誘え、表せ、記憶の奥底
11話 誘え、表せ、記憶の奥底
1章本格スタートです!短いのは勘弁。次回から書く事多いので文字数大変な事になります。
下にお知らせがあります!
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「シヲちゃんの意識が戻らない…?」
イザナはアリアと会話した後、アリアに先に帰ってもらい、シヲの意識が戻るまで待っているつもりだったのが、意識が戻らなかった。
「爽やか僕っ子に聞く…?」
イザナは厳密には精霊では無いが、ほぼほぼ精霊のような存在だ。冥界に行くための門は作れないが、通る事はできた。なので、パトに会いに行く事は出来るのだが。
「いや、駄目だねぇ。」
イザナはパトを少ししか見てないが、精霊王を信仰している事ぐらいわかる。もし自分が精霊王に関係する事があれば問い詰められるし、何されるかわからないと判断していた。そうして悩んでいる時、何かが聞こえる。
《意識通知・名、シヲが封印の一部解除条件を達成しました。名、イザナにワールドコンシャスの権限、No.2を獲得しました。》
《意識通知・名、イザナにワールドコンシャスの適正を発見しました。イザナに18番・闇成者を付与しました。》
「は?」
いやいやいやいや、いきなりなんなの?とイザナは驚く、が言葉が終わった瞬間、この世界の構成を理解した。
「転生前の世界の、未来?」
(まてまてまて、まず、転生前の自分の名前は?
落ち着こう、とイザナは思う。
(纏めよう、まず、シヲちゃんは無事。これは意識通知とやらから絶対でしょ。で、ワールドコンシャス?は世界の意思的な感じかな?)
その様にシヲはわかった事を纏めて行っていた。
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《意識通知・最高権限による特別通知。名、イザナが18番、闇成者を付与されました。》
「おや、始まったね。」
怪しげな初老の女性が喋っていた。独り言を。彼女は意識通知が来た事を確認したのち、歩き出す。
「さて、世界の崩壊を止めるさね。」
そうして、女性はその場から消える。
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《意識通知・最高権限による特別通知。名、イザナが18番、闇成者を付与されました。》
厳格な雰囲気を持つ男性、アマー教皇は、来てしまったかと少し悲しそうな顔をする。
「動かなければ、ならないのですね、神よ。」
そうして男はその場から姿を消した。
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《Pipi pupu po puru pupu. Papa Izana pupu 18 po pupu puru.》
「あぁ、また、またなのよ。蘇ってしまったのよ。」
天界のとある空間、白い猫は悲しそうに呟いていた。そして、意識通知を受け取り立ち上がる。
「また、殺して、殺して欲しいのよ。
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作者の甘茶です!♡と⭐︎、フォローお願いします!作風が分かりにくいと友人に言われましたが、読者の皆さんに予想していただきたいですね!こういう作品を作ってるのは僕が分かりにくい作品が好きなので。
また、近々短編を発表します!題名は壊れた世界の恋の旅です!お楽しみに!
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