第4話 ひたすら戦闘(?)
さて、結局どういう名前にしようか全くと言っていいほど決まらないんだが...
うーん...
「適当に...お前の名前は今日からゴーンだ」
そう宣言すると同時に、今まで
おそらくこれは名前が付けられたという認識でいいんだろう。たぶんきっとおそらく。
「さて、〔
そう宣言すると先ほどと同じように体からまた何かが抜けていく感覚がしていった。おそらく、この何かがこの世界で魔力と呼ばれるものなんだろう。
なんかこれを自分で操れるようになったら便利そうだな...暇があったら練習するか。まぁまだ何を練習すればいいのか何もわからないけど。
『ギヒャ!』
そんなことを考えてるうちにゴーンが召喚されていた。
とりあえず今できないことは考えずに、今できることをさっさとやってしまおう。
「あ、そうだ。ゴーンは〔格闘〕で攻撃」
『ギヒャ!』
『たしかにスキルを使った方が何か変化があるかもしれないが、それを食らう側の気持ちにもなってくれ』
「いいじゃんどうせあんたはあんまりダメージ食らわないんだから」
『いやそうなんだがなぁ...』
まぁそんなことを言いながら、おとなしくゴーンの攻撃を受け続けてくれるのは普通にありがたいけどね。
『まぁたしかにあんまり痛くないけどよ...降参だっと』
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戦闘終了
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今回は簡潔に
確認が終わったところでゴーンをカードに戻して、また召喚する。
「〔
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〔
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お、レベルも上がったな。
最初のレベル上げるのに三回使う必要があるってレベルマにするためにどのくらいかかるんだろう。
ちなみに、スキルの最大レベルはスキルによって異なっているが、職業の固有スキルは一律で50まで成長する。
つまり今は2/50というわけで...先はだいぶ長そうだ。
「〔格闘〕で攻撃」
『ギヒャ!』
今までと同じようにゴーンに攻撃してもらう。
一体あと何回繰り返せばいいんでしょうねぇ...
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