第8話
現在初出勤を終えて帰路の歩道にて脳内のルシファーと壮絶な舌戦が繰り広げられていた。
議題は、アヤに「悪魔と天使の人類の行く末決定戦の事を話すか」である。認めたくないが現在ド劣勢だ。
「いーや、認められないね!断固としてだめだね!情報が洩れるリスクともし妹が人質に取られた際のリスクとか考慮すると君の弱点極まりないから絶対にダメだね!」
「そんなけちけちすんなって。ちょっとくらい良いだろ?先っちょだけだって!」
「どーせ君は先っちょだけとか言いながら全部言っちゃうんだろう?もうこっちも傾向が分かってきたんだよ!あとは対策するだけって感じなんだねコレが!」
「わけわかんねー赤本みたいな事宣ってんじゃねえ!大体実家の俺の部屋(物置だったスペース)とアヤの部屋の壁が薄い!ホテルの時でもあったがつい声出ちゃったら一瞬でバレるんだよ!そして俺は声を我慢できる気がしない!だったらもう早いか遅いかだ!俺は早いほうが良いしアヤに隠し事はしたくない!というか出来ない!アヤに嘘を突き通せた事は一つもないんだ!」
「せめて努力は見せて欲しいねえ!始まる前から敗北宣言かまされちゃあこっちもやり様がないんだ!」
そうは言うが本当にアヤに嘘をつけないのだ、というかついた瞬間にバレる。
一応本当の事を言っていないが嘘もついていないという状況では訝しむ程度で終わるだろうが疑念は積み重なるものだ。
疑念が積み上がり真実を探ろうとしてくるアヤに隠し通せる気がしない。
だからもう初手で洗いざらい吐いてしまったほうが絶対にいいのだ。
あいつ俺がまだ家にいる11歳の時に普段の癖完璧に把握してダウトかまされてたからマジでお兄ちゃん勝てる気がしないんだって。
「そこまでなのか…?君の妹は。」
そうなのだ、我が妹が精華院に通っている理由もシンプルに学業優秀者でありあの学校で特待生だからなのである。
なにせ小学生の時にはお仲間の女の子と探偵ごっこをして回り猫探しから落とし物の捜索、果ては夜の学校に潜入し会談の噂話の真偽を確かめ教師が裏で行っていた盗撮写真ビジネスの壊滅などなかなかにすごい偉業をなしているのだ。
最後のはさすがに俺も違和感を感じ救出に向かった所案の定逆上した教師に襲われそうになっていたところを救出する羽目になったが、あとにも先にも俺のほうから怒ったのはあれくらいなものだった。
俺が就職を機に別居するまでの11歳でここまでやっているのだ4年経過したアルティメットあやには残念ながら知能面で負けていると考えるのが道理だろう。現時点で高校の偏差値13も違うんだぞ出来が良すぎんだろ。
「つまり、俺は妹に勝てない!情けないがこれは事実だ!」
「そうなんですか、ぜひ死んでいただきたい。」
「おい、言葉が強すぎるだろ。言葉で人は死ぬんだぞ。」
「大変失礼致しました、誠に勝手ではございますがご逝去遊ばせ?」
「婉曲表現で許されると思うなよ?昨今そういうの厳しいんだから。」
とはいえ何言われようが無理なもんは無理なんだって。視線の動きだけで大方の思考読んでくるハイパー高校生に隠し事はぜぇったいに無理だから。
何ならもうバレてるまでまである。
「とりあえず一回帰ってから考えようぜ。向こうの出方伺ってからじゃないとこっちも動き決められないだろ。」
「隠し通せるなら隠しきったほうが良いと思うけどね私は。」
「本当に無理なんだ、こればっかりは諦めてくれ。」
「始まる前から君がここまで弱気になるのも珍しいな…。土壇場での命の張り合いを許容できる君も大概な人間だと思っていたんだが。」
「真意を問いただしたいところではあるが俺はあいつの活躍がライトノベルになっていないのを不思議に思うレベルなんだ、どうか分かってくれ。」
小学生探偵御影愛彩の事件簿、響きが良いな俺なら買ってしまうかもしれん。だがそれはそれだ。くだらない軽口を脳内で繰り広げているうちに愛しの実家が見えてきた、普段であれば食事と風呂と安息が待っている為ほっこりするのだが心なしかラスボスが鎮座している伏魔殿のようにも思える。実家に対してこんな感想を持つ日が来るとは思わなかった。
若干重い気分で門を開き玄関を開ける。「おかえりー。」と母親の間延びした声にただいま、と答えながら荷物を置くために2階にある自室への階段を上がる。
物置として使用されていた部屋は急に帰ってきたこともあって先日も若干片付け切れていない筈だった。
俺の部屋になったはずの場所には電気がついており俺の記憶にある通りの姿になっていた。
引っ越しの際に持ち出した家具とかはさすがに無かったが懐かしさを覚える。
そして長らく使うもののいなかったベッドの上にはスマホをいじりながら音楽を流しているアヤの姿があった。
部屋の持ち主が返ってきたことに気づいた侵入者は集中するために閉じていたであろう目を開けながら「おかえり。」と当たり前の言葉を発した。
ベッドに手をつき立ち上がる、左右にゆらりゆらりと揺れながらこちらに歩を進める。
ああ、これはいけない。
犯人を追い詰めるときこいつはこんな奇怪な動きをするのだ。そしてとうとう決定的な言葉を口にした。
「お兄ちゃんさあ、なんかとんでもない事に巻き込まれてない?…具体的に言うとお兄ちゃんの中に誰かいてその誰かが超能力的なモノ使える?とかそういう系のいかにもサブカルみたいな事件に。」
まいったなお兄ちゃん完敗だよ。どうするルシファー、無駄とはわかっていてもシラ切るだけ切ってみるか?
「…こんな荒唐無稽な可能性を初手で出してくるかね普通?いかれてるよ君の妹。」
「…思いのほか訳わかんない事言うじゃん、どうしたの?中二病ってやつか?そういうのに一番嵌まりやすいお年頃だろうけど経験者の立場から言わせてもらえるのならそういうのはノートにまとめて焼却処分できるようにしといたほうが良いぜ、ネットに流すととんでもないことになるから。」
「まず第一の疑問。」
あらやだこの子、話聞く気ないじゃない。(絶望)
「どうしてお兄ちゃんがいきなり家に帰ってきて精華院で用務員さんの仕事をするようになったのか。お兄ちゃん別に転職とか考えて無かったよね?年末の話でも愚痴こそ言ってたけど辞めようとしてる感じなかったもん。さらに言えば急に用務員さんになろうって考えた理由も分かんない。お兄ちゃんデスクワーク人間って感じだったのに急に体力がいる系の仕事を目指すなんてお兄ちゃんのこれまでの行動指針にそぐわない。何より精華院を働く場所にしたのが一番わかんない。お兄ちゃん私を避けてたから一緒になるの嫌かなって思ってたのに。」
急に核心に突っ込んでくるじゃないの。勘が良すぎていかれてるぜまったく。
「君の思考を完全に読まれているな…確かにこれは無理そうだ…。」
「そして第二の疑問。お兄ちゃんは人と話す時には話している人のおでこあたりを見つめるんだよ?でも今は私ともう1人話しているみたいに視線が散っているの。視線が左上を向いているからきっと頭の中で話をしてるんだろうね?私は見えないから分かんないけど。」
「そして三つ目の疑問はお兄ちゃんが住んでたアパートの近くに住んでる8名の住人が一斉に失踪しているのと、車が衝突したんじゃあり得ない角度で電柱が倒れてお兄ちゃんの部屋がめちゃにめちゃになったって事とお兄ちゃんが住んでた所から15分…走れば10分くらいの広めの公園で突如アスファルトやレンガがガラス化する怪現象が起きたって言う事の三つが同じ日に発生している事。…ここまでくれば私みたいな名探偵じゃなくても、お兄ちゃんが何かとんでもないことに巻き込まれているってのは薄々勘付くと思うよ?」
どうする?一つ一つ反論していくか?やるだけ無駄だとは思うが。
「正直言って脱帽だ。位相ズレではたから見ればほぼ関係無い複数の証拠を繋げるかね普通?」
「お兄ちゃんにはこの三つの疑問に答えて欲しいな。出来れば一緒にいる人も含めて。」
ゲームセットですねこいつは…。ここ切り抜けられたとしてもこれだけ疑念を抱かれては普通に生活してちょっとでも尻尾出したらそこから追及が始まるのは火を見るよりも明らかなので素直にゲロっちゃおうぜ。おルシ先輩。
「なんだその呼び方は…まぁ致し方がないな。これはもう直接証拠を提示した方が話が早いな。」
その言葉と共に俺の心臓が光りルシファーが出てくる。ここ数日で見慣れた光景だが目の前で目を見開き驚愕している。物理法則ガン無視だもんな、わかるよその気持ち。
「ほら、お望みのもん見れたぞ。もうちょいいい反応してくれよな。ほらルシファー自己紹介。」
「初めまして、妹殿相馬殿と契約させていただいている元天使、現悪魔のものだ。そこの奴が言ったのは偽名なのでお好きに読んで頂きたい。申し訳ないが父君と母君には伏せたいので防音の結界を張らせていただく。」
「…いや~、私でも結論は疑いまくってたのにまさか合ってたなんてね…。驚愕!って感じ。…疑問三番目に関してはほぼ言いがかりだったのによく認める気になったね?」
「これからの動きを考えた上でお前に嗅ぎまわられると面倒だったから。何よりこういう時のお前は絶対に知的好奇心で動くから最悪なタイミングで出てこられて人質にされるのが一番困る。」
「ふーん…人質とかとってくるタイプの奴なんだ。奴っていうか組織?そして人間を証拠なく消すことが出来てレンガとかがガラス化するレベルの何かしらの兵器を持ってる厄介なんてもんじゃないね。それに悪魔と天使?いつからこの世界はジャンルが現代ファンタジーになっちゃったの?…ざっと今あげただけでも手に余りすぎちゃってる話だけどお兄ちゃんがある程度把握してて警察とかに行ってないなら何かしらの相談できない理由が有るんだろうね。」
ふふふ…アヤちは賢いですね…。こんなにも俺の行動習性を把握しているとは…。
「天使に関する諸々の質問には私が答えよう。これに関しては私にその責任がある。」
「じゃあ、まず最初に…。」
そこでアヤは言葉を区切る。何かしらの抑えきれない感情を堪える様に。
「なんでお兄ちゃんを契約相手に選んだの?とんでもなく危険な話なんでしょ?もっと世界を救いたいとかスリルを求めている人とかそういう危険な事でも喜んでしますって人に話を持っていけば良かったじゃん。なんでお兄ちゃんなの?どうしてお兄ちゃんがしんどい思いをするのが決まってるの?お兄ちゃんは納得いってるの?まずはそこから答えてみてよ。」
冷静であろうとしているだけに低くなってしまった声が裏に込められた感情を想起させる。
そして何よりこんなに早口で喋っているいる所を始めて見た。こんなに一息で喋れるんだ人って。
「まずもって相馬を巻き込んでしまったことに関しては謝罪をしたい。私も契約者は慎重に選ぶ予定であったし協力者には合意を取り付けることを前提としていた。全ての予定が狂ったのは天使の襲撃により相馬の自宅が吹き飛んだ所からだ。命からがらほとんど自殺まがいの手段を使ってこちらの世界に逃げ延びてきた私だが僅かな時間で追撃が来るとは予想だにしていなかったんだ。そこから逃げ延びて君が推理した通りに公園で天使を撃退した。その際に契約を結んで今ここにいる。」
「その契約は解除できないの?」
「申し訳ないが出来ない。私の契約は彼とこの戦いが終わるまで共に戦い続ける事を契約校に盛り込んでいる。破棄の際には心臓が雑に爆発する。」
「待って何それ聞いてない。俺の命パーティーグッズのノリで爆発するの?」
「ああ、君が契約事項を確認せずに私と契約したため私もガチ契約者用の様々な遵守事項を盛りに盛ってしまった契約書を適用してしまったのでどうしようも無い。解除要件は天使を全員ぶち殺す以外にない。」
「どうしてそんな条件で契約しちゃったのお兄ちゃん!?」
「あの時は…その…テンションぶち上がってて…。その場のノリっていうか…行くとこまで行っちゃおうかなって感じでェ…。パッと拇印を押しちゃった…。」
「契約書はちゃんと読まないとだめって言ったでしょ!」と妹の一喝が飛んでくるが何も反論が出来なかった為正座しておく。
どうしようもない、どうしようも無かったのだ。男の子はああいうシチュエーションに出会ってしまったら突っ走ってしまうものなのだ。本当に申し訳ない。
「そういうわけなのでこちらから辞めるという手段はないのだ。」
「そもそもの話になっちゃうんだけどさっきから話の中心になってるあいつらの目的って何なの?」
「私達の元仲間が考えていることは君達人類の家畜化だよ。我々にとって君たち人類の感情が途轍もない資源に成りうることが分かってしまった。人間の資源利用に反対だった我々は弾圧され武力面で一番強かった私があまたの犠牲の果てにここにたどり着いた。」
「そんなのそっちの都合じゃん。私達には関係ない!」
「ごもっともだ、申し訳ない。だが君たちがどう思っていても向こうはすでに動いている。来るのは明日かもしれなければ1年後かもしれないそれを考えてしまったら動かないという選択肢だけは無いのだ。そしてこの場で現在天使に対抗できる能力を持っているのは相馬だけなんだ。相馬が私より先に死ぬことは無いと断言しよう。可能な限り彼の命を最優先に動く。あいつらの下らん人気取りの為なんぞに今日を生きている者の幸せを奪わせはしない。」
「じゃあ!」
途中から目を伏せながら聞いていたアヤが涙を堪えながら叫ぶ。
「どうしてその中でお兄ちゃんがこんな役目なの!?」
「それは俺がその役目を選んだからだ。」
途中から入れる空気ではなかったがこの言葉に対する反論だけは考える間もなく零れ落ちた。正座の状態から立ち上がりアヤの目を見つめながら言葉を続ける。
「あの時は勢い任せって感じで請け負っちゃったけど。ここまで来ちゃったんだ、もうやるしかないんだよ。お願いだ、くそったれ自己中の天使たちから俺の大事なモノを守らせてくれ。」
「…嫌だよ。危ないよ。あの時なんて目じゃないくらいに危ないんだよ!?もういいじゃん!お兄ちゃんばっかりが損な目にあって!痛い思いをして!それで満足なの?お願いだから私ももっと頼ってよ!!」
「ああ、そうだ。今回はお前に頼らせてもらう。」
さっきまでの激情を忘れたかのようにぱちくりと泣いて赤くなった目を見開く。
「そう、今回は正直な話お前に洗いざらい全部吐いて助けてもらおうって話をルシファーとしてたんだぜ。俺たちはあまりにも精華院の情報に疎すぎる。そこから生徒の交友関係を調べて依り代…あー、あいつらも探してる特別な力を持った生徒の特定、果ては接触して事情を説明するとか正直不可能じゃねって話をしてたんだ。」
目線を合わせ溜まりにたまって零れ落ちそうな涙を親指で拭いながら本心を告げる。
「だからお願いだ、助けてくれ。」
「…本当にずるい、ずるいよお兄ちゃん。」
涙を拭った手にアヤが自身の手を重ねる。そして薄く笑いながら口を開いた。
「美少女探偵御影愛彩に任せてよ。私の顔の広さは学校トップなんだから。」
どうやら今回も俺の人生のように行き当たりばったりだったがどうやら上手くいったらしい。やはり持つべきものは特殊な状況に理解のある妹の様だ。
「…あー、そのー…。相馬からコピーした知識によれば近親婚は禁止されている様だが、君たちはいわゆるカップルというものなのかね?」
「確かに兄妹の距離感としては適切ではなかったかもしれないが余りにもあんまりな言いぐさじゃないか?もっとこう…!オブラートに包んで欲しいもんだよそれは。」
無理だって妹なんだから確かに愛してるの区分に含めるといえば含めるがそれは家族愛に分類されるものだ。やましいところは何もないんだが。ほら見ろアヤちゃんあまりにも不服すぎてもうなんも言わなくなっちゃったじゃんノンデリ悪魔のせいだよ。謝って?
「…と、とりあえず!誰とコンタクトを取りたいの!?時間がないんでしょ!?明日の放課後まで待ってもらったら会えるようにセッティングするから!ほら!教えて早く!」
「今朝お前と一緒に歩いていた同学年?の子がいただろう。メグミちゃん?だったか。」
「急に友達をお兄ちゃんに紹介しなくちゃいけないの!?なんか罰ゲームみたいで嫌な感じ~。ちょっと待っててね、予定無いかだけ聞いとくから。」
そしてスマホをつついと操作し待つこと2分、こちらに振り返った彼女は笑顔でチョキを掲げてきたため取り合えず対抗してグーを出しておく俺の勝ち、後出しとかのクレームは受け付けない。
「放課後は何にもないみたいだからお仕事ちょっと抜けられたら依り代だっけその話出来ると思うよ。空き教室とかは結構あるし先生に見つかりにくい教室抑えとくね。間違っても変な事しちゃダメだよ?」
「しないわ色ボケ。一応人類の行く末が掛かってるんだ。こんな時くらいは真面目にやるよ。」
「わかった!明日大事な話するんだから風とか引かないでね。…メイクドロドロになっちゃった。お風呂入ってくるね。」
そう言い残しどたばたと慌ただしく部屋を出ていった。なぜかルシファーの視線が厳しい。
「…あの子お前に懸想しているのではないか?」
「初手で爆弾放り投げてくるなよ。ふざけやがって。」
「いや、お前に対する執着はそんじょそこらのものでは無かったぞ。ましてあれだけ頭が切れるものがあそこまで感情を露にするのは愛憎のどちらかと相場が決まっている。何が有ったらああなるのだ。」
「特別なことは何もしてねーよ。頭いいエピソード行ったときに仲間の女の子がへましてバレてとんでもない事になるあと一歩、そのギリギリで俺が間に合って運良く助けられた。4人がかりで蹴られまくって1か月入院する羽目になったがそれだけだよ。あいつが行き過ぎた感謝をしているだけだ。」
「そうか…、君の生き方は生まれついてのものなのだろうな。」
「死ぬまで一生このままだ。だが俺はこんな俺が思った以上に嫌いじゃない。」
食えない奴だとかぶりを振って諦めたような声音で悪魔は微笑む。そして食事の前に妙に勘のするどい母から「女の子を泣かせちゃダメよ~?」とくぎを刺された。エスパーかよマジで怖え。
そうして調査の前段階、つまるところ内部協力者を得た我々は次の日元気に通勤し、職務が落ち着く始業時間五分前に話をするはずだったメグミちゃんが学校に来ていない事をアヤから知らされたのだった。
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