2-2 困った時は、アイツのアレでしょ(でしょ?)。
第10話 人ではないと地味に困る事(サクッと解決、そう紫電ならね)。
ゴムボールスライム(仮)共とのリベンジマッチは紫の
負ける戦はハナからやらんし、その為の修業パート(自主練)だったからな。これでようやく一通りの実験と実践が終わったと言えよう。まだチュートリアルレベルだが。
あの後、貫通型の
やはり核のようなものがあってそれを破壊しないと即死はしないという事か。前に喰った個体にはそれっぽいのは無かったような。……うん、対抗手段の開発が印象深くて明確に覚えてません。
なので栄養補給ついでによくよく観察してみる。表面は歯応えがありつつも中身(?)がプリッとしていて超弾力のあるわらび餅という感じだ。つまりは特にクセもなく薄っすらとしか味がしない。
煮溶かして砂糖でも入れたら新食感のグミにでもなりそうな気配。思わぬ所でビジネスチャンスゲットか? って誰にも出逢えて無いんだから商売以前だったわ。
よくよ~く眺めてみると若干濃いめの核のような物を発見した。ただ跳ね回っている状態でこの色味の違いを見極めろというのは流石に厳しいかも。
確殺するには爆砕が一番、次に行動不能になるまで切り刻む。結構加熱してもある程度動けはしてたんで、高温で丸焼きが効果的かは分からんな。
しかし、物が持ち運べないというのは思ったよりも面倒だと感じる。何処にでも俺が喰える物(動植物問わず)があるとは限らないが、こんな辺鄙なデンジャーゾーンに長居するつもりは当然ながらこれっぽっちもありゃしない。
この周囲に居るであろうゴムボールスライム(仮)共はある程度殲滅しながら食糧としても確保しておきたい。それには保存が効いて黒柴わんこな俺でも使える空間収納的なサムシングが必要だ。
……やはりここは初日にもチラついたアイツのアレしかない。為せば成る、為さねば成らぬ何事も。
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