第3話 詳細
さっき見た怪異を詳しく見よう。
部長の見回りはまだないから全て見れるはずだ。
ーーブログーー
絶対に覗き込まないでください
『水の中の殺人鬼』について解説します。
どんなの?
この怪異が潜んでいる水に近づくと死んでしまいます。水面に自分の死んだ顔が映った後に水中にいる殺人鬼に殺されます。
この怪異は昔元気だった人が誰からか溺死させられて自分を殺した人を探している。
対処法や見分け方は?
見分け方は怪異のいる水は地味に赤色になってます。
対処法は近づかない。
不気味な声!近づくな?
『ゴミ箱の声』について解説!
どんなの?
この怪異は蓋付きのゴミ箱に現れます。男の唸り声が聞こえます。近づいたら焼却されます。
昔、ゴミ箱にいた人がそのまま焼却された人の怨念が増えて生まれた怪異。
対処法や見分け方は?
見分け方は声が聞こえるゴミ箱。
対処法は近づかない。
絶対買うな!拾うな!
『赤に染まる
どんなの?
この怪異は西洋の絨毯みたいな感じです。うっすらと人みたいなシルエットがあります。絨毯の上にいると血を吸われる。
連続殺人鬼から殺されてその怨念が絨毯に宿った。
対処法は…
ーーーーーー
急に肩を叩かれた。後ろを振り返る。
そこには部長がいた。怒った顔で俺を見ている。「またかね、何回言えばいいのか?次やったら給料なしだからな!」と言われた。反省をしたフリで「すみません」と答えた。
部長がやっと行った。
パソコンの方に向き直したが電源ボタンを長押ししたせいでシャットダウンをしていた。残り2つの怪異が見つかるが給料が減るのも嫌だから見ることはやめた。
定時を過ぎた。背中を伸ばして両手を上げる。後ろから浅島さんが話しかけてきた。「ちょっと、飲みに行かへん?」と言われたから遠慮なく「
(飲み屋に行く)
ここの飲み屋は浅島さんのおすすめの場所だ。店主が同級生だからサービスがいいらしい。
白い服を着た強面の男が来た。
その人は浅島さんの同級生の
「"アレ"まだやってんの?10年前くらいからしてんのにまだすんのか?」と邪馬さんが浅島さんに向かって話した。
「いえいえ、もうそろそろ辞めますね。目的も終わるので明日くらいで終わるかな。」と邪馬さんに言った。
邪馬さんがニヤニヤしながら奥の方へ行ってしまった。
浅島さんも邪馬さんと同じようにニヤニヤしながらビールを飲んでいる。お酒を普通の飲み物のようにグビグビと。自分はお酒が弱いからサワーをちょびちょび飲み、おつまみの枝豆を食べる。
服少し酔っていたのか10分程度寝ていたのか?目の前に浅島さんがいない。帰ったのか?逃げたのか?そんな事を考えながら枯れた声で浅島さんの名前を呼ぶ。
「すまんすまん!」と奥の方から聞こえて厨房から浅島さんが出てくる。酔った様子もない浅島さんが帰ってきた。
自分が財布を出しながら奢りますよと言ったけど「いやいや、機嫌がいいか、俺が奢るよ」と言われた。遠慮をしたけれど結局は浅島さんが奢ることになった。
店から出ると予約と書かれたタクシーが停まっていた。厨房にいたのはタクシーを呼ぶためなのか?と考えながら浅島さんを見送った。
自分は車で通勤してるから運転代行を呼んで帰ることにしよう。
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