第2話「空の彼方」
空にかかる
終わりが
まるで夢みたいに
消えていく
いつかの世界は
遠く消えて
それでも
一点の星に救われる
まるで世界が終わらないほど
明るく光って
それは大きな感動になって
降り注ぐ
いつか悲しみを憶えても
それさえ超えて
また世界を作りたい
いつか時のおわりに
それでも言葉を求めて
生きるなら
誰でもない
あなたに最初に出会うだろう
だから生きようか
それだからこそ
生きようか
死してなお
輝きは懐に
きっとこれが
僕の答えになって
その愛に終わりよりも
儚い夢を見るのだと思う
ありがとう、
すべての星々と
今はなき、その昨日の空に。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます