第2話 解説

 『夢屋』を一読してくださり、感謝致します。


 このお話の簡単な解説を添えておきます。



 『夢屋』夢を売る店。値段は時価。


 本来、夢なんてものはお金で買うものではありません。

 では、なぜ売るのか。夢を持たないくたびれた大人からお金を巻き上げるためです。店主は詐欺師なのです。


 当然、子供は夢を持っている。格安であってもお店では買わない。

「またのおこしを」とあるが、これはこだまが大人になり、夢を失うのを待っているという店主の性格の悪さを表現しました。

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夢屋 深海いさな @sironaga28

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