済みません。「水星の魔女」しか視てません
- ★★★ Excellent!!!
ガンダムを初めて拝見したのは友人に「ポケットの中の戦争」を視た時です。あの時は友人と意見を違えてしまいまして。
端的に語ると私は「子供に秘密を抱えさせて生きるのは酷でしょう?」と伝えました。
あの時友人から語られたのは武士道的な意見でした。
で、流れで「ガンダムOO」も一応視ていました。決戦のBGMが印象的でした。
ですが、私の中で「ガンダムは良く分からない」病でした。
介護士している時代に某有名私立大学の人から「UCガンダム」の数話見せられまして。
やはり分からないのです。
多分造り手は相当凝っているのは判ります。
しかし、やはり食指が動かない。
不思議なことに「水星の魔女」の「Prologue」だけは気に入ってしまいまして。しかし、やはりと言うべきか一話以降はやはりあまり馴染まない。
自分の中で何故「水星の魔女」の「Prologue」だけ響いたのか?
自己分析すると以下の様な結果が浮かび上がりました。
流れとしては「Prologue」を私はこう考える。
「科学者達の理想の追求」、「楽園追放」、「新しい英傑の誕生」、「教会による魔女の鉄槌」、「聖職者(カテドラル)らによる神話(ガンダム)の否定」、こう言った流れの何処かがおそらく私に響いたのかも知れないかと考えました。
ですから「水星の魔女」は応援しておりました。
おそらく「Epilogue」は「運命の克服」で一応終結させて下さると感じまして。
ガンダムはおそらく壮大過ぎるのでしょうね。考えることも多い。凝った作風で素晴らしいと思います。
しかし、それ故に追いかけるのが大変で後発組は諦め易い。故に「水星の魔女」は初心者向けではありますね。
ですから貴文学の中で「水星の魔女」はガンダムに徹底的に興味がない層向けに造られたと描かれておりまして「的を射た真理の言葉」だと感じました。