第13話 身体と今後とカラダ

境核の守護者だと思われる武装した大物のゴブリンが動かなくなり、鉄のナイフを丸鋸のゴーレムにして操作すると奴の首を落として死亡を確定させた。


そうして水全体をゴーレムにすると"格納庫"に回収し、奴の死体は手の形をした土のゴーレムで地上へ引き上げた。


おっと、穴の底に落ちていた剣も回収っと。


その後に防具を脱がせ、魔石とモノを入手する。


こいつが一番デカかったな。



「とりあえずコイツはこれで片付いたとして……もっと遠くの方にいた、弱めのゴブリンはここから離れてるな」


「(こいつがここの"主"だったんでしょう。それが倒されたから自分達では敵わないと判断して逃げたみたいね)」



どうやら魔境で一番強い魔物を"主"と呼ぶようで、必ずではないが"主"が殺されればそれ以外の魔物は戦意を喪失することが多いらしい。



「ふーん……まぁ、手間が省けて好都合だな。コイツ相手に魔石を使いすぎてたし」



この"主"が出てくるまで魔石の収支はやや黒字だったのだが、このゴブリンでだいぶ消費することになっていた。


主に落とし穴で。


なのでスケルトンの身体を取り戻すことを考えれば退くわけにはいかず、奥で鎮座している境核を必ず手に入れておきたかったのだ。


そのスケルトンに俺は言う。



「じゃあ、さっさと始めようか」


「(えっ?何を?)」


「何をって、お前の身体を取り戻すんだよ。それをここに来た目的だろう」



そう返す俺に彼女は躊躇する様子を見せた。



「(その……本当にいいの?これだけの大きさだし、かなりのお金になると思うのだけど……)」


「今更だな。少なくとも食える魚については教えてもらってるし、ここで止めたら俺が約束を破ることになるだろう?俺はそれを良いことだとは思わないし、今後それを気にして生きていくのは御免なんでな」



その言葉で"常に正しく"をモットーとしているらしいスケルトンは納得し、



「(そう……じゃあ、お願いするわ)」



と、目的を果たすことに同意した。






「じゃあ、まずは境核を俺の支配下に置いて……っと」



もしかしたらこれが特別な物で、"主"の剣と同じく俺に操れない可能性があったが……こいつも魔石だということに違いはないのか問題なく操れるようだ。


しかし巨大なのもあってこいつの方を動かすのは無駄に魔力を消費してしまうので、それを抑えるためにスケルトンの方から触ってもらう。



スッ……コツッ



彼女は俺の指示に従って左手で境核に触れ、それを受けて俺は最後に確認する。



「何らかの苦痛が発生するかもしれないが、その場合は止めたほうがいいか?」


「……」


フルフル



俺の問いに彼女は首を横に振った。


ずっとこのままで過ごすことになるぐらいなら、苦痛を感じてでも肉体を取り戻せることに賭けたいと思っているようだ。



「そうか。なら……始めるぞ」


「……」


コクリ



その首肯に俺はスケルトンをゴーレム化し、続けて彼女の肉体を回復させてみる。


彼女が同意していたことでそれは滞りなく実行されたようだ。



ズッ……



すると境核から大量の魔力が一瞬で消費され、それと同時にスケルトンは赤い長髪の美少女になった。


強気そうな目ではあるが、顔付き全体で見ると温和そうだ。



「終わった……のか?」



普通のゴーレムが回復するのと同じで魔石や身体が光るなどの反応はなく、魔力の消費は既に治まっている。


それだけで肉体の回復が完了したのか判断できなかったので、俺が尋ねるようにそう呟くと……彼女は空いていた右手や足に目を向けて呟く。



「……ある」



その呟きで発声できるようになったことが確認でき、ならば身体の内部も回復しているのだろうと判断して彼女のゴーレム化を解除する。


そうして魔石から左手を離し、自由に動けるようになった彼女は……



「っ!」


ザッ、ドンッ!


「グェッ」


ドサッ



いきなりこちらへ突進し、予想外の行動を取られた俺は後ろに押し倒されてしまう。



「お、おい。いきなり何を……」



そう抗議しようとした俺だったが、それは即座に収めることとした。



「うぅ……うあぁぁぁ……」


「……」



まぁ、30年も骨になってたんだしな。


俺にその心情を理解する術はないにしても、そのあいだ自分の意志とは関係なく1人にならざるを得なかった彼女を可哀想だとは思う。


なので……俺は周囲の警戒をしつつ、彼女をしばらく好きにさせておくことにした。





しばらくして。


彼女の嗚咽が止むとその身体が俺から離れ、涙の滲む美しい顔と大きく張りのある胸が晒された。


裸なのは仕方ないが、だからといってジロジロ見るのも良くないだろう。


身体が治っているらしいことはもう確認できたわけだしな。



「あぁ、すま……」


バッ、ガシッ


「ンッ」


ムチュッ


「むっ!?」



そう思って顔を背けようとすると彼女は俺の頭を両手で掴み、結構な力で固定すると思いっきりキスをしてきた。


美少女なので悪い気はしないのだが感極まってというやつだろうし、こう……しっかり味わわせてもらうのも違うよな。


それに魔物の反応はなくとも野生動物がいないとは限らず、それらの場合は感知できないのでこの場に長居するというのもよろしくないと思われる。


なので離れてもらおうと、俺の頭を掴む両手を剥がそうとするのだが……



ぐぐぐ……



え、ナニコレつよい。


彼女の手首を掴むも俺の握力や腕力ではほぼ動かせず、それによりキスを続行できていた彼女は口を開いて舌を捩じ込んできた。



「ンフゥ……レロッ」


ニュルン


「んぐ……」



そのぬめる感触に不味いと思って更に彼女を引き剥がそうとするも、結局は彼女が満足するまでそのままに。


ようやく離れたのは彼女が落ち着きを取り戻し、その頃にはしていた俺のモノに驚いたときだった。



「ご、ごめんなさい。つい……」


「あー……まぁ、盛り上がるのは仕方ない。君も……もな」


「……」


カァァ……



俺に関しては身体のごく一部のことだが、それがどこのことだかわかっている彼女は顔を赤くする。


原因は彼女であるし、それについては俺が責められる謂れはない。


彼女もそれを理解しているようで、「ゴメンナサイ……」と申し訳無さそうに謝罪した。


しかし彼女はまだ全裸であり、このままでは俺も彼女も動きづらい。


というわけで、俺は"格納庫"の中で草から集めた繊維を使い、簡素なワンピースとサンダルを作って彼女に渡す。



「とりあえず着ておけ」


「え、ええ」



突然現れたことで渡したそれらがゴーレムの力によるものだと察した彼女は、疑問を持つことなくすぐに身につけると俺の前でくるりと回って見せた。


回転の勢いで裾が結構な高さまで捲れ上がったが……までは見えなかったので丈は長めで正解だったな。


そう思っていると彼女が顔を赤らめて聞いてくる。



「ど、どうかな……?」



その質問の意図がわからない俺ではないし、彼女の力を実感した身としては下手なことを言うわけにはいかない。



「適当に作った物でも、美少女が着ると様になるもんだな」


「フフッ♪」



取り戻した肉体の容姿を褒め、その答えに気を良くしたらしい彼女は裾を弄りながら服の感想を述べてきた。



「適当って言っても、縫い目がなくて着心地は良いわよ?値段次第では普通に売れそうだし」



あぁ、ゴーレムとして作ると縫い目なんかないのか。


しかしその縫い目を装飾の1つとする場合もあるだろうし、必ずしも縫い目のないことが良いとは限らないが。


……ん?


状況の確認のためか、魔物が3体こちらへ向かってきているな。


この反応ならノーマル級のようだし簡単に片付くとは思うが、それに混じって"主"に次ぐ実力者が現れても面倒だ。


俺の戦い方が逃げた連中から伝わっていれば、それに対応してくるかもしれないからな。


となると、ここでゆっくりおしゃべりを続けるわけにもいかないか。



「まぁ、話は帰ってからにしよう。主みたいな奴がもういないとは限らないし」


「あ、そうね。じゃあ……そうだ!」



俺の言葉に同意した彼女だったが何かに気づいてそちらを指す。



「あの剣と防具は置いていくの?回収していったらどう?」


「ん?あぁ、あれか」



彼女が指したのは"主"が装備していたものだ。


剣だけでなく防具もゴーレム化出来なかったので"格納庫"に入れられず、脱がせるだけ脱がせてその場に置いたままだった。


サイズ的に合わないし俺には使えないが、あれが丁度いいという人はいるのだろうか?



「まぁ、売れるかもしれないしゴーレムに載せて運べばいいか。ついでに君も乗れ。森の中をワンピースとサンダルじゃ肌に傷が付くだろうし」



草や枝葉で肌が切れることもあるだろうと思いそう言うと、彼女は再び顔を赤くして遠慮がちに聞いてくる。



「い、いいの?」


「この程度は何でもない。これも手に入ったんだしな」



そう言って境核に触れ"格納庫"へ入れた俺に、「あぁ……じゃあ」と納得して彼女は頷いた。





木箱に6つの脚が生えた蜘蛛のようなゴーレムに、"主"の装備と共に乗り込んだ彼女を連れて特に何事もなく野営地に帰還する。


いや……彼女の肉体は回復しても胃の中までは当時に戻らなかったようで、ゴーレムに乗り込もうとした際にかなり大きな腹の音が鳴り響くというアクシデントはあったが。


念の為に焼いた魚を"格納庫"に保管しておいたのでそれを与えたが、彼女には全く足りなかったらしく俺も同じゴーレムに乗り込んで帰路を急ぐことに。


そうして野営地に着いた俺は荷物と彼女を下ろした後、川で魚を確保し塩を振りながら焼く職人となっていた。


まぁ職人と言えるほどではないのだが、木串に刺さった魚をくるりと返す作業は焼き鳥屋のようである。



ジュウゥ……


「ハグハグハグッ、ゴクッ。ハグハグハグ……」



怒涛の勢いで焼き魚を貪る彼女。


その量はすでに俺の4、5倍となっていた。


魚が全滅しやしないかと不安になる勢いではあったが、30年も荒らされずに繁殖していたのならまだ問題になるほどではないだろう。


そう思いながら魚を焼き続けていると、



「ゴクッ。フゥ……このぐらいでもういいわ」



と言って彼女は食べる手を止める。



「満腹か?」


「そこまでじゃないんだけど……食べ過ぎでいざという時に動けなくなるわけにはいかないし」



えっ、これでもか?


まぁいい。



「それもそうか。それで、久しぶりの食事はどうだった?」


「最高だったわ。こう……生きてるって強く感じられて」


「そうか。良かったな」



30年ぶりの食事に笑顔でそう答える彼女へそう返すと、俺も焼き魚に手を付けることに。



「あむ、モグモグ……」


「……」


「ゴクッ。あむっ、モグモグ……」


「……」


「ゴクッ……何か?」



何故か食事中の俺をジーッと見てくる彼女。


その視線が気になり尋ねてみると、彼女はこんなことを言い出した。



「えっと……これからどうしようかなって」


「どうって、何か問題でもあるのか?」



彼女は強いのだし、普通に生きていく分にはどうとでもなるのではないだろうか?


そう思っていると……彼女には今後の選択肢があまりないことを本人の口から述べられる。



「ほら、私が生きていることは隠しておかなくちゃいけないじゃない?そうなると家に帰るわけにはいかないし、冒険者に戻るのも……おそらく無理ね」


「え?家に帰れないのはわかるが、冒険者としてやっていける力はあるだろ?少なくとも俺の力では全く歯が立たなかったぞ?」


「あっ……」



俺の言葉でキスしてきたことを思い出したのか、彼女は顔を赤くしつつもその疑問に答える。



「コホン。そ、その……力が足りないわけじゃなくて、別の問題があるのよ」


「別の?」


「ええ。冒険者として活動するなら冒険者ギルドに登録しておく必要があるわ。でも私は既に一度登録してあるし、別の名前でもう一度登録しようとしても血で私だってバレちゃうの」


「あぁ、そう言えば登録するときに血を使うんだったか。それは不味いな」


「でしょう?水面で見た限り30年前の姿そのままだったから覚えてる人に気づかれてもおかしくはないし、それでなくても別人として登録しようとしたことで何かやましいことがあるんじゃないかって疑われるわ」


「まぁ、それを防ぐ意味もあって血を登録してるんだろうしな」


「それだけってわけでもないんだけど……とにかく私が冒険者ギルドに登録するのは無理でしょうから、何か別の仕事を探さないといけないのよね」


「はあ」



冒険者は無理にしろ、彼女ならば力仕事だってやれるだろう。


それでなくてもこの容姿だし、接客業だって普通に採用されるはず。


流石には外見の年齢的にお薦めできないが、こちらの世界でその辺りの法律がどうなっているのか知らないし、認められているのであれば俺が口出しすべきことでもない。


そもそも、彼女の精神的な年齢で言えば余裕で問題ないわけだしな。


そんなわけで俺が気の抜けた反応をしたところ、彼女はズイッと顔を寄せてきてある提案をしてくる。



「だからその……私を雇わない?」


「はあ?どういうことだ?」



肉体を取り戻した彼女の雇用提案にそう聞き返すと、その当人は自身を俺に売り込んできた。



「貴方の力は魔石を消費するんでしょう?だったら細かいことにはなるべく使わないほうがいいんじゃない?」


「それはそうだが……」


「そこで私がやれる範囲にはなるけど……任せてもらえれば魔石の消費は抑えられるし、そのぶん必要なときには惜しみなく使えるでしょう?」


「まぁ、悪い話ではないな」



1人で冒険者をやっていたぐらいだし、押し倒されたときの力を思い返せば大抵の力仕事は問題なく任せられるだろう。


少なくとも俺よりは。



「でしょう?」



俺の悪くない反応に、更にぐっと顔を近づけてくる彼女。


前屈みになったせいで服の胸元から、中でフルフルと揺れる大きなものが窺える。


俺が自分を基準にして、小さいよりは良いだろうと適当に作った服だから若干大きめなんだよな。


そしてその大きなものは、押し倒されたときに思い切り押し付けられていたので印象深い。


その上で多くの男に誘われたという話も納得できる美貌をしており、信用されているのもあるのだろうがこう距離感が近いと……困る。


そんな女と行動を共にするとなるとなぁ……


人が聞けばお前に自制心があるのなら問題ないと言われそうだが、自制心が必要だという時点で精神的な負担が発生するということであり、だったら1人で行動したほうが楽である。


冒険者として活動していた経験を活かして人里などへの道案内を任せることも考えるが、ちょっと上空へ上がって探せばいいからな。



「……」



そんな考えが表情に出ていたのか、雲行きが怪しくなったと思ったらしい彼女は顔を赤くして更に自分を売り込んでくる。



「その……お世話してもいいんだけど」


クイッ、チラッ



そう言いながら襟ぐりを指で引き下げ、胸元を広げて見せてくる彼女。


俺の思考を読んだのか?と思わざるを得ない言動に戸惑うも、出会って間もない関係からここは宥めておくことにする。



「知り合ったばかりでそこまでっていうのはどうかと……」


「え?でも娼婦なんかは対価の話がまとまればすぐじゃない?」


「それはそういう仕事だからだろ」



俺がそう返すと、彼女は熱を持った視線をこちらへぶつけてくる。



「だから……貴方にだけはもするってことよ」


「いやいや、仕事でってこと自体に問題はないのか?」



その質問に、彼女は少し考えてから答える。



「骨になった件で思ったのよ。さっき戻る途中にした限りでは大丈夫だったけど、眠らされた時点で誰かに犯されててもおかしくはなかったし、今後気を付けていたとしても同じ目に遭わないとは限らないわ。だったら……自分の意志で、いいと思った相手としておいたほうが良いって」



その可能性は俺も考えていたが、わざわざ言うことでもないと思って言わなかった。


して判断できたことがゴーレムとして回復した結果によるものである可能性もあるが、それもわざわざ言う必要はないだろう。


しかし今後もが起きないとは言えないし、ならば相手がいるうちに、という彼女の考えは理解できないこともない。


だが、それを職業としていない彼女に仕事としてやらせるのは気が咎めるので……俺は妥協案を提示した。



「立場上、君が断りづらいだろうから仕事としてってのは無しだ。だがまぁ……ただになって、同意の上でってことなら……」


バッ!ドンッ!


「うぉっ!?」



言い切る前に彼女は俺に飛びつき、そのまま腰に跨ってくる。


少し日が落ちてきたこともあり、焚き火の灯りで赤みが強調された顔には喜びと興奮が見て取れた。


30年も骨になっていて一旦は諦めたことなのだろうし、この機会を失いたくないという思いが強いのかもしれない。



「……言っておくが、同意を得られなかったらお互いに諦めるんだぞ?」


「ええ、それでいいわ。で、その……い、今はいいのよね?」


「……」



結果的に無傷とはいえ危険に違いはない事へ身を投じた影響か、俺の身体は女を求めている。


なので……



グイッ、クルッ


「キャッ!?」



俺は身体を彼女ごと横に回転させると、上下を交代させて彼女を組み敷く形にした。



「そう言えばまだ名乗ってなかったな。俺はジオだ」


「ジオ……」



この名前がこちらでおかしな意味になったりしないかという不安はあったが、本名なので呼ばれて自然に応じられるだろうからと俺は本名を名乗る。


そんな俺の名前を呟きながら見つめる彼女に続けて聞く。



「君のことは何と呼べばいい?本名は知らないほうがいいだろうし」



彼女が正体を隠して生きるつもりであれば、誰にも本当の名前を教えるべきではないだろう。


だが行動を共にするのであれば呼ぶ機会はあるだろうし、これから行う行為においても何らかの呼称は必要だ。


特に……せっかくのなわけだしな。


そう考えて聞いた俺に、彼女は少し考えるとその名を口にした。



「……ラズライザ。本名よ」


「……いいのか?」


「ええ、せっかくのお相手だしね。ああ、親しい人はララって呼んでたから貴方も……」


「わかった」



正しさと公平を重んじる彼女だからこそ、俺が本名を教えたことを察して自分も本名を明かしたという部分もあるのだろう。


しかし、その熱い視線からは素の自分を求めてほしいという意思や欲求が感じられる。


その想いに応え、俺は彼女の名を口にしての開始を宣言した。



「じゃあ……ララ、始めるぞ」


「は、はい…………ンッ♡」

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