概要
魔術師となった者は、代償を捧げなくてはならない。これは、世の理である
母を殺され、王位継承権を奪われ、身を隠して暮らしている中性的な美少年、ネイト。彼の魔術師としての代償は、7日のうち2日間眠り続けてしまうことだった。そんなネイトのもとへ、軍の魔術部隊に属していたイアン・ナイトレイがやってくる。イアンは「代償無効化力」を追い求めて家を出て行った弟のことを探していた。
どうやら、伝説としてウワサされている「代償無効化力」には怪しい教団が関与しており、その教団はネイトの母を殺した王族の奴らとも手を組んでいるらしい。そのことを知ったネイトは、自分も行動を共にしたいとイアンに申し出る。二人は仲間とともに、それぞれの目的を果たすための旅に出る。ある者は弟を探すため、ある者は復讐するため、ある者は代償を無効化をするために……。
どうやら、伝説としてウワサされている「代償無効化力」には怪しい教団が関与しており、その教団はネイトの母を殺した王族の奴らとも手を組んでいるらしい。そのことを知ったネイトは、自分も行動を共にしたいとイアンに申し出る。二人は仲間とともに、それぞれの目的を果たすための旅に出る。ある者は弟を探すため、ある者は復讐するため、ある者は代償を無効化をするために……。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?