7 星を見せてはくれないか

星を見せてはくれないか

目が焼けるほど眩しくたっていい

うっかり見失うほど微かでもいい


夢を見せてはくれないか

諦めたいほどバカでかくてもいい

今晩叶うほどささやかだっていい


希望の光をくれないか

誰もを照らすほど崇高な太陽でも

一人分の温もりしかない燭灯でも



それは私たち星の子どもが

生まれてきた意味であり

生き続ける理由だから

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