6 何もしていない春休みの夜
焦りが脳を焼く
心が現実を拒む
血の涙が流れる
膝を抱え夜の瞼
何も為せない自分を
傷つけたくなる衝動
頭を抱えたくなるほどの後悔
——誰かに迷惑をかけている
二十四時間の使い道を見失って
神様からの期待が辛くなるんだ
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