第2話 素材集め
さて、無人島生活が始まったけど何すればいいだろうか...
そんな疑問に答えるかのようにクエストが表示された。
クエストといってもチュートリアルみたいに簡単なものだろう。
そう思っていた僕にクエストの内容が表示された。
クエスト
・住む場所を選ぶ。
僕は思った。 無人島生活って難しいな。と
僕は素材を何個集めるとか、そういう短時間でできるものだと思っていたのだが...
しかし、そう愚痴をこぼしてもクエストは変わらない。
「やるか」
僕は腹をくくることにした。
住宅とはいかずともキャンプするぐらいのテントぐらいは必要だと考えててんとのテンプレートを見てみることにした。
ドーム型のテントや2ルームテントといった物があったが唯一目を引いたのが
タープというものだった。それは他のテントよりは小さいのだけれど
一人で過ごすにはちょうどいい。
そして、再現もしやすい。布の部分は丸太で再現できるし自分で工夫がしやすい。
そういう点で僕はタープを選んだ。
しかし、まだまだ必要なものがある。
それは斧と紐である。
そこで僕は島を探索することにした。
何かしらの収穫があればいいなと思ったからだ。
30分後...
村のような何かを見つけた。
壊滅状態ではあるが、家がたくさん立っていたり畑もあったため村であることは間違いないだろう。
そこで鉄製の斧を5つ見つけた。
その斧は紐で結びつけられており、使う分として1本は使うとしても4本は紐として使えるからこれは良い誤算だった。
そして元の場所に帰ってきた僕は木こりをすることにした。
大きさ的に12本で十分だと思ったので切ろうとしたら
「硬った!」
そう、木が切れないのである。現実を甘く見ていた。
本当はチェンソーなどを使ってやる作業だ。普通に何時間もかかってしまった。
受け口を作ったりして安全に気をつけてやっていたからな。
仕方のないことだ。
しかし、丸太を切ったとはいえこんなにザラザラしていると服が引っかかったり寝ている間に体力が減っているという事になってしまうかもしてない。
一体どうしようか...そう思ったときにさっきテントのテンプレートを見たページから広告のように
「木をツルツルにする方法!」
と出ていたため見てみた。
結果としては代用できそう!といったところであった。
やすりで優しく滑らかにと書いてあったがなんとさっきの村に
紙やすりがおいてあったのだ。
まあ、村にある住宅もログハウスみたいなものが多かったな
と、今更気づいた。
名前 朝日豊
ステータス 体力100/100 攻撃力10 知力10 防御力10 俊敏性10 運力10 スキルポイント0
スキル無し
こんにちは!作者です。
これからは体力を10ではなく100/100と表そうと思います。
またサバイバルのことで知っていることがあったら教えてください!
以上、作者からでした!
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