第5話 変形合体ってさ


ええ馬鹿が余計な仕事増やしてくれました。


よくわからないが、所属不明機、不審車両等が複数台で変形合体、ナゼに人型?決戦兵器なの?


「警備体制とかで絶対に詰められますよね。場当たり的な対処しかできてないって。」

報告書なのか、始末書なのか、事態収束後のお仕事がいっぱいできたね!やったね!


「唯一無二の救いは何とか規制線内でガチンコ勝負してる事だけたな。」

少しでも良いところを探して言葉にして、誤魔化してみる。

「完全に警察としての対応能力を著しく超過してるな。」

完全にドンパチしている中に入っていく度胸はあれど、能力は無く。

混乱している本部へ一応報告して、ワンチャン自衛隊の独自判断での活動に期待するしかない。

でっかい大砲と戦車が欲しい。

こっちで持ってるのは精々が放水機能付き装甲車そら無理だな

「先輩、水撒きに行きますか?この埃はやばいッスよ。」

「後輩よ、一人で行く分には一応止めた事にして独断専行って形なら目ぇ瞑る覚悟は有るぞ?あぁ?」

「ごめんなさい」

謝るくらいなら黙ってろ。そろそろ空自くらいなら来てくれないかな。

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ヒーローものってさ 国家野菜主義肉讃党 @ssh20613

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