第7話 眠りたいのに眠れないへの応援コメント
夢と現実が噛み合っていく不安の連鎖が、とにかく胸にくる。
ロックンローズのトゲと現実のポールが重なる瞬間、読み手の心拍まで加速させるのが巧い。
しかも重苦しくなり切らないのは、会社の日常会話や段ボール運びの妙にリアルな軽さがあるからで、その落差が逆に残酷で忘れがたい。
助けたいのに届かない焦り、眠れば救えるかもしれないという歪んだ希望も切実で、読後もしばらく頭から離れない一篇だった。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
主人公がようやく現実? を理解する回なので、どんな塩梅にしようかと悩みました。
第2話 これ、夢で見たやつだへの応援コメント
異世界転移あるあるの軽快さで始まるのに、現実側で同じ落下や事故が反復されることで、笑っていいのか背筋を正せばいいのか分からない。
その温度差が気持ちいい。
主人公のゲーム脳な独白や、やったぜのテンポは完全にラノベの快楽なのに、死の描写だけはやけに生々しくて、そこが夢と現実をつなぐ楔になっている。
剣が重い、ゴミ袋が重い、つまずく。
この反復もニヤリとさせられつつ、だんだん笑えなくなってくるのが巧妙。
異世界パートは懐かしさと攻略欲をくすぐり、現実パートは次は何が起きると不穏さを積み上げる。
軽口と嫌な予感が同じ画面に同居していて、スクロールする手が止まりません。
夢オチで済ませないぞ、という気配がすでに漂っていて、続きを待つしかない(笑)。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
夢おちなんかにゃさせねーよ? という気持ちをわかっていただけて嬉しいです。
第10話 同一人物への応援コメント
夢と現実がじわじわ侵食し合う感覚が心に残る。
剣と鎧で蛇を狩る高揚の直後に、カップ麺と散らかった部屋へ叩き落とされる落差が、可笑しくも切ない。
無意識にゲーマー魂が動く独白もニヤリ。
喪失の重さを抱えたまま、それでも世界は腹を空かせ、宿代を請求してくる。
その無慈悲さが逆に生の温度を伝えてくる。
最後に差し込む光と声に、読み手も一緒に目を細める。
続きを知りたい、そんな余韻です。