シア解放編 後編
(テーゼ)
では、御使い様、ご武運を!
シラヌイ、決して御使い様の足手まといにならぬよう、心しておくように!
(シュリ)
お姉さま、ご武運を(半泣)
(ミヤビ)
案ずるな、我々がついておる、必ず生きて帰ってくるであろう(微笑)
その時はシア様も一緒じゃ、安心めされい。
(ユエ)
そうねぇ、そう簡単に死ぬ気は無いわ、安心して(微笑)
(なぎさ)
そうだなぁ、全員生還!これが最低限の条件だからな(微笑)
シラヌイのことは任せてくれ(微笑)
(ユエ)
みんな生還、なぎさにはみんなで性感だからね(微笑)覚悟しなさい(笑)
(なぎさ)
マジか(爆笑)まぁ〜期待してるわ(爆笑)
(テーゼ)
………。
(シュリ)
……あーなんか安心したような、心配なような……お姉さま、頑張ってくださいね……
(シラヌイ)
………あ、あぁ……わかった、我が家名に恥じぬよう、頑張るわ……
(ユエ)
と、和んだところで、出発しようか?ね、なぎさ(微笑)
(なぎさ)
そうやなぁ、じゃぁ〜行くか、皆さま、ありがとうございました。
結果は期待してくれると嬉しいです。
(テーゼ)
ははっ!我ら全員、お待ちしております。
(ミヤビ)
では。
(なぎさ)
出陣じゃ!
(全員)
おおー!
(ミヤビ)
む、婿殿(涙目)妾のセリフが……(半泣)
…………迷宮突入………
草原のような、緑豊かな大地
(ユエ)
ねぇ、私の封印されてた迷宮もこんな感じだった?
(なぎさ)
いや、ユエのところは、ザ・洞窟って感じだった。
目覚めたのも迷宮の中だったから、外観はわからないけど。
って、一緒に攻略したじゃん(苦笑)
(ユエ)
あっ!そうか(笑)忘れてた(笑)
(なぎさ)
おい(笑)
(ユエ)
いや、解放されてから楽しかったから、なんかね(苦笑)
(なぎさ)
あはは(笑)それはなにより(笑)楽しいのが一番、よかったよかった(笑)
(ユエ)
ってか、なぎさって過去のこと聞かないよね?
最初、私なんか興味ないのかと思った(苦笑)
(なぎさ)
ギクッ(爆笑)
(ユエ)
おい(爆笑)
(なぎさ)
いや、過去ってなかなかねぇ…いい思い出ならいいけど………
言いたくなかったり、思い出したくなかったりするじゃん、それを無理矢理聞くのもなんかなぁ…って。
聞いて欲しかったりしたら自分から言うやろうし、タイミングもあるやろから、それまで待てばいいかなって。
インデックスで粗方わかったし、それ以上はねぇ……と(微笑)
(ユエ)
ふふふっ♡なぎさのそういうとこ好きよ(微笑)
普通、根掘り葉掘り聞きたくなったりするじゃん?
でもさぁ、それってあまり気分のいいものじゃないからねぇ〜。
なんかプライベートまで踏み込まれるってか、なんていうか……
(シラヌイ)
あのー、ちょっとお聞きしたいのですが……
(ユエ)
なに?シラヌイ?って、ここまで来て堅っ苦しいのは無しよ(笑)
(シラヌイ)
あっ!すみま……いえ、ごめんなさい。
迷宮って、中はそれぞれ違うのですか?
私たちは、これしか知らないから、すごく気になるんですけど……
(なぎさ)
うーん……わからん(爆)
なんせ、これが二つ目の迷宮だから、よくわからんのよ…
でも、一つ目とは全然違うな、もっと『ザ☆洞窟!』って感じの、もう、いかにも!って感じやったし。
また進むんも、下へ下へと、あぁ〜鉄板ですねって感じ。
ここみたいに緑豊かな大草原じゃなかったから、地下なのにどうなってるんかな?って。
後、進んでいくとあぁやっぱそうですか(笑)的な、段々生い茂ってきてジャングルみたいになっていって。
って展開なんか?それとも意表を突いた景色が広がるのか?
楽しみなようで、そう簡単にはクリアさせてくれないよなぁ的な不安っつうか、なんというか……
(ミヤビ)
婿殿はラノ……
(ユエ)
ラノベっていう小説が好きで、そこにそういうことが色々書いてあるんだよね?
(ミヤビ)
ユエ様(半泣)
(シラヌイ)
そのラノベっていう小説というのは?
(ミヤビ)
なんでも婿殿の……
(なぎさ)
ウチらの世界にあったライトノベルっていうジャンルの小説で、
堅苦しい文学小説と違って気楽に読める小説。
内容も、架空の英雄譚みたいなのから、恋愛ものまで色々なんよ。
あの娯楽も流行らせたいなぁとは考えてるんよ。
(シラヌイ)
でも、本ですかぁ……
(ユエ)
まぁ〜確かに本は高価よねぇ……でも、秘策はあるんでしょ?なぎさ(微笑)
(ミヤビ)
いや、いくら婿殿でも本を安くは……
(なぎさ)
あはは、わかる?確かに秘策はある。
当たれば儲かるし、みんなも喜ぶと思う(微笑)
(シラヌイ)
本当ですか!私、本読むの大好きなんです!わぁ…楽しみだなぁ(輝く目)
(なぎさ)
シラヌイは、書いたりしないの?
なんか武勇伝とか、恋愛話ってか恋バナとか書いてみたら?
もちろん置くよ(微笑)しかも原稿料払うし(微笑)
(シラヌイ)
えっ?えっ?わ、私ですか?いや…
(なぎさ)
なんでもいいんよ。夢みたいな話だったり、面白おかしく書いていいんだし。
そういう堅苦しくないのが好きな人もいると思うし(微笑)
(シラヌイ)
えっ?その…
(ユエ)
まぁ〜考えてみて、悪いようにはしないから(微笑)意外とハマるかもよ(微笑)
私、ハマったし(照笑)色々想像するのって楽しいわよ(微笑)
(シラヌイ)
えっ?じゃあ、書いてみようかなぁ…なんて(照笑)
(なぎさ)
おぉぉぉっ!大作家、シラヌイ先生、爆誕!!(爆笑)
先生!次回作は(爆笑)
(シラヌイ)
えっ?いや(照)その(照)先生だなんて(照笑)
(ユエ)
わからないわよ?(笑)大ヒットして、みんながシラヌイ先生!ってサイン欲しがるかも(笑)
(なぎさ)
じゃあ、サイン会やら色々やらな(微笑)
(シラヌイ)
えっ?いや、そんな大それたことは……(照)
(ユエ)
大丈夫よ!心配ないわ!引くんじゃなくて、照れてる時点でアリよ(笑)
(シラヌイ)
あははははは(苦笑)
(なぎさ)
うーん、それにしてもあまりに順調やなぁ……
(ユエ)
そうねぇ……魔物とか襲ってくるかと思ったけど……全然よねぇ……
(シラヌイ)
あのぉ〜、誠に言いにくいのですが……
このあたりはなんといいますか……
いわゆるユエさん達にとってはザコと言いますか、流石に魔物も危機察知能力がありますから。
皆さまの発するオーラというか、雰囲気というか、殺気というか。
それに怯えて出てこれないというか、逃げたかと……
(なぎさ)
グサっ!えぇぇぇっ、こんなに気弱な乙女の集まりなのにぃ〜(爆笑)
(ユエ)
ブハッ(爆笑)そうそう、気弱な乙女って(爆笑)
そうなん!なぎさ、そうなん!性転換するの?ってか出来るの?(爆笑)
(なぎさ)
出来まへん(爆笑)出来るならやりたい(爆笑)ってか。
自由に性別変えれたら、色々便利やと思う、先のこと考えると(爆笑)
(ユエ)
あー確かに便利かも!あれでしょ、SEXとかSEXとかSEXとか、両方あるとイジメがいがありそう(嬉笑)
あれ、なんてったっけ?ちん●とま●こが両方あるの(嬉笑)
(ミヤビ)
ユエ様……ち●ぽって(涙)ま●こって(涙)……なんかイメージが……どんどん毒されておるではないか(半泣)
(なぎさ)
ユエ、グッジョブ!(大爆笑)それは『ふたなり』っていうの。
多分、空想の世界の登場人物(笑)
(ユエ)
そうなんだ、なぎさの居た世界に居たのかと思った(爆笑)
(なぎさ)
居たというより、ラノベやら漫画の世界やね、よく思いついたと思うよ(笑)
ただ、男の娘ってのは実際に居たけど。
もうね、皆さまメチャクチャ綺麗っす、羨ましいぐらい(笑)
(ユエ)
そうなん!一度見てみたい、そういう絵は無いの?
(なぎさ)
あるぞ(笑)しかも渡したスマホで調べられる。
三次元、いわゆる本物と二次元、いわゆる絵とね(微笑)
(ユエ)
わぁ!楽しみぃ〜、ここ攻略したらゆっくり見るわ(笑顔)
(なぎさ)
ちなみに、二次元ならふたなりの絵もあるから見れるぞ(笑)
(ユエ)
マジ?マジで?んじゃ、さっさと攻略しちゃいましょ。見たい!見たい!(輝く目)
(ミヤビ)
ユ、ユエ様……おいたわしや……
(ユエ)
何よミヤビ!いいじゃない、いいじゃない!もう私は女王でも王女でもない庶民よ?
自分に素直に面白楽しく、第二の人生送るって決めたもん!言ったよね(冷たい目)
(ミヤビ)
ううっ……確かに……(涙目)
(なぎさ)
確かにそう決めてたって言ってた。だから夜が激しいのね♡野獣のように♡(照笑)
(ユエ)
ほぉ〜、そう言うか!そうきたか(微笑)
わかった!野獣のようになりふり構わず姦って姦って姦り殺してあげる(冷笑)
覚悟しなさい(狂笑)
(なぎさ)
いゃ〜ん♡優しくしてね♡(照笑)って怖いわ(笑)
死ぬんか?死ぬまで姦るんか?(爆笑)
(ユエ)
ミヤビが居るから安心して、何回でも生きかえらせてあげるから(微笑)
いや、イきかえらせるか(微笑)
だから素直に姦られなさい(冷笑)
(なぎさ)
もう……仕方ないなぁ(照)
(シラヌイ)
い、いいんですか?いいんですか?マジですか?なぎささん、それでいいんですか?(怖)
(なぎさ)
ん?あぁ、いいよ、ってか、その件については拒否権無いですから(笑)
いや、イき狂うのも快感っていうか、悪くない(照笑)
(ユエ)
もうねぇ、いい声で泣くのよ(微笑)濡れて濡れて濡れまくるの♡(照笑)たまらないわよ♡(嬉笑)
そういえば、シラヌイもバリタチだよねぇ〜(笑顔)一緒に姦ろ?(微笑)
(シラヌイ)
え⁉︎あ、イヤ、その、えーっと……
(ユエ)
遠慮は無しって言ったでしょ!姦るの!いい!(微笑)
(シラヌイ)
は、ハイ……その……わかりました(はぁ〜)
(ユエ)
姦るからには全力よ!いいわね!手を抜いたら……わかるわね(冷笑)
(シラヌイ)
は、はいっ!(怖)
(ミヤビ)
あぁ〜……また一人毒牙に……おいたわしや……(はぁ〜)
(ユエ)
なぁ〜にが毒牙よ!ミヤビも参加だからね!わかってる?いいわね!(狂笑)
(なぎさ)
優しく……じゃなかった、なんか怖えぇ〜(怖笑)まぁ〜いいや(照笑)
(ミヤビ)
何照れてるのじゃ婿殿(苦笑)まぁ〜平常運転か(怖笑)
(なぎさ)
とまぁ〜順調に進んでいるが、いいのか?ミヤビ?
(ミヤビ)
そうじゃのぅ、妾の反応が合ってるならまだまだ先じゃ、結構深く行ったのじゃなぁ〜。
しかし、そこまで下位層まで行けるものなのか?
別に疑うわけではないが、その時はスタンビートがおきてたのじゃろ?兎人族ですら、山ほど死者が出たのじゃろ?
なんだかんだで今何階層じゃ?ここまで潜れるものかのう?
シア様は何か特殊な力でも持たれてたのか?
妾のデータでは『未来視』だけじゃ、それだけで可能かの?潜れば潜るほど魔獣は強くなるのじゃが……
(ユエ)
確かに!でも『未来視』があれば、かわしきれないとはいえないと思うけど?
かなりのお人好…違う(苦笑)責任感の強い人でしょ?
それなら、可能な限り最深部に行こうとしてもおかしくないわ。
(シラヌイ)
お、お人好しって……確かに責任感の強さは尋常ではないと言い伝えられてますが……
長老達の『生け贄を捧げれば治る』という考えにも、私は疑問を持っていますが、
お人好しは無いかと(涙目)
(なぎさ)
てっきりシラヌイは激昂するかと思ったけど、意外と冷静というか、何か引っかかることでも?
(シラヌイ)
いえ、というか、何か違和感というか、しっくりこないというか……
何が?と言われると困るのですが……
(なぎさ)
本能的にってヤツね、確かにここ80階層まで来たが、魔物一匹現れないのも違和感アリアリだけどな。
(ミヤビ)
婿殿、ここは100階層じゃ。
妾だから間違いなく感じておるが、ちょっとこの迷宮、一筋縄ではいかなそうじゃ。
(なぎさ)
なっ!100階層?どこで間違えた?
(ユエ)
いや、私も80階層と思ったわ!何故?
(シラヌイ)
私も80階層と……どういう事でしょうか?
(ミヤビ)
この迷宮、人を惑わす仕掛けがあるという事じゃ。
それが元々なのか?人的なものかがわからんのじゃ……
(なぎさ)
しかし100階層なら、ボスキャラというか、ガーディアンというか、主が現れてもいいんじゃないか?
この迷宮、あまりに魔物が居なさ過ぎる。っていうか居ない。
大体、今まで1匹も遭遇しないなんて異常じゃないか?
100階層まで来たんやろ?そんなことってあるん?
(ミヤビ)
またラノベの話ってヤツかえ?婿殿(微笑)
たしかに、迷宮ということを考えると、ちょっとありえないことのように思うのう。
妾も長い間、管理者として見守ってきたが、このような出来事は記憶にござらん。
それだけに妾も想像がつかんのじゃ……
(ユエ)
だとしたら、後から意図的に起こした現象って事?
(シラヌイ)
私たちも、『成人の儀』として、この迷宮を潜りますが、
ここまで深く潜った者は居ないと聞いています。
しかし必ず階層の魔物を倒した証として、部位を少なくとも1つは持って帰ってくるので、ちょっとありえない感じです。
(なぎさ)
だとしたら、何の為に?
ミヤビ、シアの反応はどうなっている?
まだ下か?それとも変わったか?
(ミヤビ)
それが、突然2つになったのじゃ、ここ100階層に到達した途端に。
ひとつは相変わらず下じゃ、しかし増えたのは……
(ユエ)
どこ?どこなん?
(ミヤビ)
落ち着いて聞いてほしいのじゃが……
5階層……
ありえん!ありえんのじゃ!5階層では反応は下だったのじゃ!
しかも一つのみ、妾のリサーチをかいくぐったとでもいうのか!
(なぎさ)
じゃぁ〜5階層に戻るか。
しかし……
(ユエ)
行きの様にはいかない、でしょ?(微笑)
(シラヌイ)
どういうことでしょうか?まさか……(冷汗)
(ミヤビ)
それはじゃな……
(ユエ)
簡単に戻れるようにはしてくれないと(微笑)
(なぎさ)
魔物復活!いきなり高レベルとエンカウント!ってか(微笑)
(ミヤビ)
ユエ様、婿殿(涙目)
(シラヌイ)
・・・(ゴクリ)
(なぎさ)
さてと、狩じゃ(微笑)久しぶりの狩じゃ(冷笑)
(ユエ)
行くわよ(冷笑)しっかり儲けさせてもらうわ(微笑)
(シラヌイ)
……怖い(緊張)あなた方の方が怖い(怖笑)
(ミヤビ)
なぁ〜に、平常運転じゃ。シラヌイ殿(苦笑)
……迷宮内に狂笑がこだまする。ヒャッハー無双で狩る狩る!
その光景はもはや『倒す』というより、まさに『蹂躙』。
ここまでくると、逆に魔物達が可哀想な気すらしてしまう……
(シラヌイ)
あ、あのぉ〜……
(ユエ)
ん?なに?シラヌイ?聞こえな〜い♡あははははは(狂笑)
(なぎさ)
ヒャハハハハー(狂笑)ガッポガッポやん(嬉笑)こりゃひと財産作れたなぁ(嬉笑)どうやって売り捌く?
しばらく安泰やぁ〜(嬉笑)ははははははぁ(狂笑)
(ミヤビ)
シラヌイ殿、諦めるのじゃ……こうなると手におえん(ため息)
好きにさせておくのじゃ。まぁ、今後の路銀と思えばよかろう。
路銀はいくらあっても困らんからのぅ(呆笑)
(シラヌイ)
あ、はぁ……(引き攣り)
思う存分、蹂躙し尽くして、5階層に到着した一行。
(ミヤビ)
さぁ〜て、ここからが問題じゃ……
(なぎさ)
ユエ、何食べたい?どんな宿泊まろか?(嬉笑)
(ユエ)
いやいや、食べて、飲んで、欲しいもの買おう♡
宿はいい、なぎさの作れたベースキャンプとかの方が快適じゃない!
わざわざ高いお金払って泊まる意味がわからないわ(微笑)
(なぎさ)
まぁ〜そう言ってくれるのも嬉しいけど、この時代の宿ってのも楽しんでみてもよくない?
色んなクラスがあるやん?今後の為にも知っておくのがいいかなと。
(ミヤビ)
あぁ〜、それはいい体験じゃと思うぞ。
この時代の者との話題も必要じゃろし、
情報を集める上で、色々知っておくのも良いじゃろ。
(ユエ)
うーん、そうかなぁ〜……
(シラヌイ)
ユエさん、私は必要だと思う。
あまりにかけ離れてると、逆に不信感が芽生え、色々と面倒なことになる気がする。
(ユエ)
たしかに毎回いちいち神降臨ってやってられないわね。じゃあそうしましょ。
(ミヤビ)
って、その問題じゃないわ!5階層に着いたのじゃから、どうするか?と(呆)
(ユエ)
あー、そういうこと(笑)
(なぎさ)
すっかり忘れてた(笑)
(ミヤビ)
お主らなぁ〜………(ため息)
(シラヌイ)
・・・・・・。
(なぎさ)
ミヤビレーダーはどうなん?
(ユエ)
レーダーって何?
(なぎさ)
うーん、探知機というか、どこに居るか見つける機械。
(ユエ)
あー、探知魔法っていうか、気配探知のことね!それが出来る魔道具って事?
(なぎさ)
そうそう、そんな感じのやつ(微笑)
(ミヤビ)
妾は魔道具か!ったく、失礼な!(怒)
(なぎさ)
だって、元々スキルだったやん。
『ミヤビ』って名前もウチが付けたやん?(微笑)
えーっと、なんだったっけ?元の名前(爆)
(ミヤビ)
なっ……、まぁいいわ、元の名前など、『ミヤビ』が普通になってるなら、妾も嬉しいからの。
(なぎさ)
自動なんちゃらかんちゃら……
(ミヤビ)
無理に思い出さなくてもいいわ婿殿!しかも中途半端に!(涙)
(ユエ)
えーっ、なんて名前だったの?なぎさ?(微笑)
(なぎさ)
だから、自動……いや、視野内自動表示機能なんちゃらかんちゃら……
(ミヤビ)
もういいわ!婿殿!(半泣)そんな感じに近い名前だったわ(大泣)
(なぎさ)
了解!自動表示さん(微笑)もう忘れてた、わからん(笑)
(ミヤビ)
だ・か・ら…泣くじょ(涙)
(ユエ)
まぁ〜それはそれとして、どうなん魔道具さん(笑)
(なぎさ)
わぁ〜、ユエやるな(笑)それはない(笑)
(ミヤビ)
もう拗ねてやる!拗ねてやるのじゃ!(半泣)
(なぎさ)
まぁまぁまぁまぁ、スキルさん(笑)嘘やよ、ミヤビ(笑)
で、どうなん反応は?
(ミヤビ)
そうじゃのう。増えたのは北東、スペースの真ん中じゃから、ユエ様の時とは違うの、壁付近ではないわ。
(なぎさ)
角の部屋みたいな場所じゃなくて?
(ミヤビ)
そうじゃ、マップが出来ておるからわかるが、角部屋みたいなスペースではなく、
そこに到達するまでの通路じゃな、なんか妙な感じじゃのう……
(ユエ)
通路の壁でもなく?
(ミヤビ)
そうなのじゃ、通路の真ん中に反応があるのじゃ……
(なぎさ)
まぁ〜とにかく行ってみよう。それしかないやん。
(ユエ)
そうねぇ、行きますか!
反応場所に向かって進む、途中魔物は瞬殺蹂躙、ちゃっかり部位はきっちり回収(笑)
(ユエ)
この辺の魔物ってさぁ、お金になるの?
これだけ弱いと期待できないんだけど……
(なぎさ)
あぁ、そりゃあんまり高くないけど、深階層のばっかだと目立つし怪しまれそうやん。
浅階層メインにほどほど深階層を小出しする。最深部のは慎重に様子見ながらって感じでよくない?
(ミヤビ)
婿殿の言うとうりじゃ、私等はあまり目立たぬほうがよ……
(ユエ)
わかった!なぎさの言うとうりにする(微笑)
(ミヤビ)
ユエ様(涙目)、狙っておったな(涙)、絶対狙っておったな(半泣)
(ユエ)
あははぁ〜(笑)バレた(爆笑)
(ミヤビ)
あまりイジメないでおくれ(涙)
(ユエ)
イジメてなーい(笑)イジっただけ〜(爆笑)
(なぎさ)
ユエ……今のはエグいよ、流石にエグい(呆笑)
(ユエ)
あらぁ〜、ごめんあそばせ(笑顔)
(なぎさ)
・・・・。
(ミヤビ)
だんだん壊れてきたのぅ〜(ため息)なんか婿殿を超えておらんか?
(なぎさ)
いや、超えてまふ……流石にあれはやらんて……どうしてこうなった?(ため息)
(ユエ)
失礼ねぇ〜なぎさが教えてくれたんじゃない(冷笑)
(なぎさ)
いや、あそこまでやっていいって言ってない。ってかその笑い方怖いって(冷汗)
(ユエ)
あーい、気をつけまーす(笑顔)
(なぎさ)
でだ、ミヤビ、どんな感じ?
(ミヤビ)
へ?妾はもう立ち直ったぞ!
(なぎさ)
あぁならよかった。違〜う!反応や!反応!ったくババa……ゲフォゲフォゲフォ……あっぶねぇ〜(焦)
(ミヤビ)
ん?ババアがどうした?ババアが?ん?コラ!言ってみい!なぎさよ!
(ユエ)
なぎさって……
(なぎさ)
誰?あれ?誰や?あ!俺か(笑)
ミヤビに言われたから、一瞬誰かと思った(笑)
(ユエ)
ほんと、いつも『婿殿』だもんね(苦笑)
(ミヤビ)
クソっ!空振りじゃ(苦笑)
(シラヌイ)
・・・・。
あのぉ〜……いや、いいです、ハイ……
(なぎさ)
で?
(ミヤビ)
は?いや、すまん(苦笑)反応はじゃなぁ〜、後数メートルほどじゃ。
(なぎさ)
メートル法なん?メートル使えんやぁ…じゃあ、センチ、ミリ、キロは?
(ミヤビ)
よくわからんが.距離等はキロ、メートル、重さはグラム、キロ、トンじゃな。
婿殿は知っとるのか?
(なぎさ)
あぁ、よく知ってる、よく使ってた、それならわかりやすい。
(ユエ)
へぇ、そうなんだ。世界が違うのに同じなんて、なんか面白いね。
(なぎさ)
で、そろそろだと思うんやけど、どうなん?
(ミヤビ)
そうじゃのう、今さっき通過した、しっかり踏んどったのう(笑)
(シラヌイ)
え⁉︎
(ミヤビ)
嘘じゃ、嘘じゃ!(爆笑)目の前じゃ(大爆笑)
(ユエ)
笑えない、全然笑えない(ため息)
(なぎさ)
ほぅ、で!(冷笑)
(ミヤビ)
あ、いや、その、すまんのじゃ(涙目)
もう目の前じゃ、特に何も無いのう、何故じゃ?
(ユエ)
やっぱり、あの深階層の先だったとか?
(ミヤビ)
なら、突然表示が増えたのは何故じゃ?何か意味があるような気がするのじゃが……
(ユエ)
私の場合はどうだったの?
(なぎさ)
ユエはわかりやすかった、いかにも封印しましたって感じで、
そりゃもう嫌味なほど、見せつけるように……
まるで嫌がらせかと思った。
(ユエ)
そうなんだ、わかるなぁ〜それ……
拒否権無しの無理矢理薬盛っての意識刈っての、
完全封印前に意識もどして、高笑いしながら命乞いさせようとしてだったからなぁ〜。
絶対屈しなかったけど(微笑)
(なぎさ)
ひでぇ〜、でも流石ユエ!また惚れたわ(微笑)
(ユエ)
うふふ♡で、どうやって封印といたの?
(なぎさ)
それはミヤビが調子にのって、あんな事やそんな事。
もうRー18全開で、嬉々としてヤリまくってやったからなぁ(苦笑)
(ミヤビ)
なっ!婿殿!それは……婿殿かて乳揉んで、指入れたではないか!
(なぎさ)
ミヤビみたいに指入れて掻き回して、『どうじゃ(微笑)これがええんか?これがええんか?(エロ笑)』
って、乳首舐めながらエロ顔してないよ?(笑)
(ユエ)
ほぅ…二人ともそんな事してくれたんだぁ(冷笑)
なるほどねぇ〜……(怖笑)
どうりで気持ちよ……ゲフォゲフォゲフォ……
(なぎさ)
ユエ、素直になろうか(微笑)
(ユエ)
いや、確かに封印されてた割には、スッキリ復活したなぁ〜って、何言わせるのよ!(怒)
(ミヤビ)
そうじゃろ、そうじゃろ、ヒッヒッヒィ〜(嬉笑)
(ユエ&なぎさ)
スケベババア!
(ユエ)
まぁ〜覚えてなさい、なぎさ!(冷笑)
(なぎさ)
えっ?俺?なんで俺?(焦)
(ミヤビ)
まぁ〜それは置いといて……
(なぎさ)
スケベババアがなんか言ってる(冷たい目)
(ユエ)
ほんとだ、ほんとだ(冷笑)
(ミヤビ)
ユエ様、婿殿!先に進めてよいか?
シア様の封印なんじゃが、やはりこの場所しか考えられんのじゃ。
どこか他と違うところが無いか、探してみようぞ。
(ユエ&なぎさ)
はーい、スケベババア(笑)
(ミヤビ)
………(涙目)
(ユエ)
ここちょっと変じゃない?ほらここ。
(シラヌイ)
ここはどうでしょうか?周りと少し違うような……
(ユエ&なぎさ)
あぁ〜。
(なぎさ)
確かに。ここも違和感あるような気がするんよなぁ……
しかも、このまま延長すると、ユエが見つけたところに繋がるしなぁ……
(ユエ)
やっぱ、これでしょ?たくみにカモフラージュしてるけど、そんな気がする!私の直感だけど……
(なぎさ)
確かに!ミヤビは?
(ミヤビ)
うーん、反応はこの辺りじゃのう……
(ユエ&なぎさ)
使えねぇ〜(冷たい目)
(ミヤビ)
………(涙目)
(ユエ)
嘘よ!で、どうやって封印解くの?
(ミヤビ)
うーん……
(ユエ&なぎさ)
マジ使えねぇ〜(冷たい目)
(ミヤビ)
・・・(半泣)
そんな事言われても、妾は管理者だったので、干渉出来なかったのじゃ!
肝心なところは手が出せんゆえ……
(ユエ&なぎさ)
ありゃぁ〜。
(ユエ)
とりあえず、おしっこかけてみるとか(苦笑)
(シラヌイ)
いや、ちょっとそれは…ユエ様。
(ユエ)
嘘ピョン(笑)痛っ!(涙目)
(なぎさ)
流石にそれはふざけすぎ(呆)
(ユエ)
ごめんなさい(涙)
(なぎさ)
さてと、シラヌイは何かしらん?伝説とか言い伝えでもいい、ヒントがあるかも。
(シラヌイ)
うーん……
[自ら生贄となる為、迷宮に入られた。その身はいずれ迷宮の一部となり、我らを見守り続けるであろう。
故に我らは迷宮の防人となりて、子々孫々この御役目を受け継がなければならぬ]
とは、代々受け継がれてますが、復活という事は何も……
伝説についても、戦闘の激しさと規模、鎮める為に生贄になられたとしか……
(ユエ)
うーん、じゃあ、聖水は?
(なぎさ&ミヤビ)
………(ジト目)
(ユエ)
いや、変な意味でなくってって、私どういう風に見られてるの?(涙目)
ねぇ、ねぇ、どういうこと?(半泣)
って、そっちに反応する貴方達もどうかと思うよ?(涙)
(なぎさ)
まぁ〜それは置いといて。
(ユエ)
置いとくな!覚えてなさい!(冷笑)
(なぎさ)
聖水って何?作れるのか?
(ミヤビ)
"清らかな水に宿る、神秘に満ちた水"を聖水というのじゃ。
そうじゃのう……ここでそれに当たる水といえば……
[御神木と崇める、この大木の樹液]
がそれに当たるのではないか?
(ユエ)
なるほど!それじゃない?
(シラヌイ)
たしかに御神木と崇めていますが……
しかし、ありうるか!
[御神木を傷つけることは大罪、万死に値する]
と幼い頃からキツく言いつけられてきましたし
(なぎさ)
だったら、それだ!
樹液を使おう、ここは5階層、地上はすぐや!
(シラヌイ)
しかし、長老達が納得するでしょうか?
もし違ったら……
(ユエ)
納得するんじゃなくて、納得させるの!
ごり押し、脅迫、なんでもあり!拒否権はない!(冷笑)
(なぎさ)
たくましくなったなぁ〜、ユエ(微笑)
(ユエ)
もう私はお姫様じゃないからね(微笑)
それに、とことんついて行くって言ったじゃない(微笑)
(シラヌイ)
・・・ミヤビ様
(ミヤビ)
あぁ〜、無駄じゃ無駄じゃ、諦めるのじゃ(呆)
(ユエ)
では、早速、私が行ってくる!待ってて!
(なぎさ)
あぁ、頼む!と言いたいところだが、この壁でよくないか?この壁。
(ユエ)
・・・なんで?
(なぎさ)
迷宮って事は、外も中も同じ材質じゃない?
ここ、御神木の中やろ?
(ユエ&シラヌイ)
あ!
(シラヌイ)
いつ気づいたのですか?なぎさ殿?
(なぎさ)
ん?今さっき。めんどくさいなぁ〜って思ってな。
それでまた時間かかったら嫌やなぁ〜と。
(ミヤビ)
流石婿殿!では早速採取してみようではないか!
(ユエ)
んじゃ、派手にいきますか!
(なぎさ)
あまりデカイのは要らんぞー、それより数ある方が早いと思う、人数分よろしくっす。
(ユエ)
はい!喜んで!
(なぎさ)
居酒屋かっ!(笑)
デカイのは要らんと言われたのに、ひと傷1mも付けるユエ(笑)
多少ストレスがあります?ってか、ありますよね?ユエ様?
なぎさの予想通り液体が滲み出る。
(なぎさ)
よし!とりあえず、この液体を容器に溜めてみよう。上手くいけば、これで封印が解けるかもな。
(ユエ)
わかったわ!この溢れる汁、ごめんなさい(涙目)
この液体を容器に溜めればいいのね!
4人それぞれバケツ1杯分採取する、そんなに必要か?
(なぎさ)
さてと、たっぷり採れたんで、掛けてみようか
(ユエ)
えへへへへっ(照笑)ぶ、ぶっかけるのね(エロ笑)ハアハア(照)
(ミヤビ)
ユエ様、おいたわしや(涙目)なぜにその様になられたのじゃ……(涙)
(なぎさ)
ユエ……引くわぁ〜……なにがあった……どうしてそうなった(困惑)
(シラヌイ)
お、おかしいですよね…おかしいであってますよね(困惑)
(ユエ)
えっ?あ、いや、その、なんでもないわ……なんでもないです、ごめんなさい……
(なぎさ)
では、気を取り直してと
採取した樹液をたっぷりかけていく。
(ユエ)
ねぇねぇ〜、なんかこれって白濁ローション……ゲフォゲフォゲフォ……ごめんなさい(反省)
(なぎさ&ミヤビ)
ユエ(様)!
(なぎさ)
こりゃ重症だな……
(ミヤビ)
・・・(はぁ〜)
4杯目を掛けていると、変化が起こり出す
(ミヤビ)
こ、これは、婿殿!
(なぎさ)
どうやら当たりか?まだわからんから気を抜くなよ!特にユエ!
(ユエ)
えっ?私?
轟音と共に地面が盛り上がり、ひび割れていく。
(シラヌイ)
こ、これは!まさか!
(なぎさ)
そのまさかみたいやね……
中から人型の様な物が競り上がる。そしてヒビがはしる?
(ミヤビ)
兎人族じゃ!兎人族の形をしておる!そうか!そういうことなのか!さすが婿殿じゃ!
(なぎさ)
これもある意味(微笑)
(ユエ)
ラノベの知識ってやつなの?(驚)
(なぎさ)
まあな。では起きていただくか!
(ミヤビ)
どうするのじゃ?
(なぎさ)
お伽話のテンプレなら?
(ユエ)
勇者のキスってやつね!
(なぎさ)
って事で、ミヤビ!出番や(微笑)
(ミヤビ)
なっ!なぜ妾じゃ?なぜそうなるのじゃ?
(なぎさ)
それはまぁ〜(笑顔)
(ユエ)
トラップが仕掛けてあった場合の保険?(微笑)
(ミヤビ)
む、婿殿!それは無いのじゃ(涙目)それはなかろう!(涙)
扱いがどんどん雑になっておるのじゃ!
って、お主ら目が笑っておらぬ!笑っておらぬのじゃぁ〜(半泣)
(なぎさ)
まぁ〜本気は置いといてぇ〜(冷たい目)
(ミヤビ)
ほ、本気?本気ぃ〜!(泣)
(なぎさ)
どっちがいく?勇者って言われたら、『封印されし勇者たち』と言われてるユエか?
(ユエ)
しかし、転生者を『勇者』ってなるなら、なぎさ?
(なぎさ)
だよなぁ〜、って事でいってみまっか!ユエ(笑)
嘘だよ、俺がいく!違ったら後頼む!
(ユエ)
わかった!けど、死んだら嫌よ!
(なぎさ)
とりあえず了解!(微笑)
なぎさがキスをしに行く。深呼吸し覚悟を決める!
唇に触れた瞬間。
(なぎさ)
ふむっ!むぐぐぐぐ!うううっ!ふぐっ!うぐぐふむっ!うごっ!ふごごふもっ!
(ユエ)
えっ?なぎさ!大丈夫!なぎさ!えっ?どうしよ!なぎさっ!離れて!なぎさっ!いや〜〜〜っ!なぎさ!
ねぇ!ミヤビ!なんとかして!死んじゃう!なぎさが死んじゃう!なんとかしてよっ!助けてよ!
(ミヤビ)
えっ?なっ!いかん!白目剥いて痙攣しておる!婿殿!離れろ!離れるのじゃ!
(なぎさ)
ふぐんもぁ!ふぎゅぎゅぎゅぎゅ!くっ!ふぐもぎゅわぁ!!
(シラヌイ)
なぎさ殿!今お助けいたす!くそっ!離せ!こうなったら切り刻んでやる!それしかない!
なぜか突然離れた、あれだけどうにもならなかったのに……
(なぎさ)
ぷふぁ〜……はぁはぁはぁ……ゲフォゲフォゲフォ……ゲフォゲフォゲフォ、オェッ!かはっ!ゲフォゲフォゲフォ……オェッ……(涙目)
(シア)
うーん…美味しかった♡久しぶりのキス♡もう最っ高!スッキリしたわ!お目々パッチリ♡
(ユエ)
ア''ア"ッ!!(射殺す目)
(ミヤビ)
・・・(遠い目)
(シラヌイ)
・・・シア様?でしょうか?シア様?ですよね?
(シア)
はぁ〜い♡呼んだぁ〜♡シアちゃん復活っ!って、どうしたの?スタンビート治まったの?大丈夫だった?
(なぎさ)
大丈夫じゃねぇ〜わ!テメー舌入れたろ!舌入れてきたやろ!……ゲフォゲフォゲフォ、オェッ。
(シア)
あ〜ら♡キスって舌入れて吸いながら舐め回すのが基本でしょ〜?
何当たり前なこと言ってるの?(微笑)
(ユエ)
ほぉ〜・・・(冷笑)
(なぎさ)
ゲフォゲフォゲフォ……お前、何年封印されてたか、分かってんのか?ゲフォゲフォゲフォ!クッセェ〜…オェッ!
(シア)
人の唇奪っといて、何それ?失礼な!ってか、どのくらい封印してたかなぁ……
(ミヤビ)
まぁ〜150年ですなぁ…シア様…こんなキャラだったかのう……(遠い目)
(シア)
へぇっ⁉︎150年も?もうそんなになるんだぁ〜(遠い目)
って、よくキスしたねぇ〜無茶苦茶臭いっしょ!
口洗ってないもん、そりゃ吐くわ(爆笑)
(ユエ)
・・・で、貴様はそれを分かってて舌入れたんだ?舐め回したんだ?(冷たい目)
(シア)
違う違う(笑)ちゃんと吸いつきもしたよ?優しく舐め回しながら(照)
(ユエ)
ほぉ〜・・・(射殺す目)
(シア)
えっ?何?巫女の口付けってありがたいのよ?尊いのよ?知らないの?ご利益あるのにぃ(爆笑)
(ユエ)
地獄の炎に焼かれて死ねっ!(怒)
【煉獄】
(シア)
熱っ!熱い!熱い♡熱い♡熱い♡熱い♡
(なぎさ)
ゲフォゲフォゲフォ……ユエ!ちょっと待て!慌てるな!オェッ(涙目)
(シア)
そうよぉ〜♡早いのは嫌われるわよぉ〜(照)
(なぎさ)
ユエ、殺れ!(ゴミを見る目)
(ミヤビ)
待つのじゃ!殺ってはいかん!殺ってはいかんのじゃ!(焦)
(シラヌイ)
女神シア様が(大泣)シア巫女様がぁ〜(号泣)何故⁉︎何故その様なぁ〜(慟哭)
(シア)
アンタ誰?ってか、女神とか何勝手な事言ってるの?マジウザイんですけど!
まぁ〜シアが女神の様に美しいってのは知っているけど何か?(誇笑)
(なぎさ)
神の雷(いかづち)で砕け散れ!(狂笑)
【神雷】
(シア)
ふぎょぎょぎょぎよぎょぉ〜♡
(ミヤビ)
待て待て待て待て!待つのじゃ!二人とも待つのじゃ!それだけはダメなのじゃ!(大泣)
(ユエ&なぎさ)
はぁはぁはぁはぁ………(射殺す目)
(なぎさ)
でだ、今世界がって、もうめんどくせー!!手伝え!奴隷や!拒否権は認めん!!(怒)
(ユエ)
そうね!それがお似合いだわ!わかったらやれ!!(蔑む目)
(シア)
はぁ〜?何言ってんの?なんでこの私がそんな事言われて従わなきゃいけないの?草生えるんですけどぉ〜(ジト目)
(なぎさ)
そうか!わかった!じゃぁ〜死ね!今すぐここで死ね!行くぞユエ!
【神雷】
(ユエ)
【煉獄】
(シア)
ふぎゅにょああ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”っ♡
(ミヤビ)
待て!待つのじゃ!頼むから待っておくれ!(涙目)
それではダメなのじゃ!(半泣)ダメなのじゃぁ〜(号泣)
(シラヌイ)
あーそのぅ〜…ミヤビ殿?本当にダメなのですか?
なんか一人ぐらい足りなくても大丈夫な気もするのですが……
(ミヤビ)
シラヌイ(涙)お主まで(泣)伝説の巫女と語り継がれていたのではなかったのか!(慟哭)
(シラヌイ)
いやなんというか……あまりにも話とは違うというか……幻滅してしまったというか……
こんな奴を崇め奉っていたのかと思うと、種族の恥を晒してしまい、誠に申し訳ないという気持ちが……
(シア)
はあ?奴?恥?何言ってんの?バッカじゃない?無礼にも程があるわ!マジ萎えるぅ〜(苦笑)
そこでオナれ!死ぬまでオナれ!巫女には絶対服従よ!(冷笑)
(シラヌイ)
切り捨て御免!(無表情)
(シア)
わっ!危ないじゃない!!(涙目)
(ミヤビ)
ぬわぁ〜!!!いかん!!やめてたもれ!!(大泣)やめてたもれぇ〜!!!!(号泣)
(ユエ)
どうする貴様(蔑む目)
(シア)
あ、いや、その……なります!奴隷になります!殺さないでください!お願いします!消し炭 嫌ぁ〜!!!(号泣)
(なぎさ)
なら黙って従え!(氷のような目)
(ミヤビ)
ホッ…良かったのじゃ…良かったのじゃ…礼を言うぞ、って何故 妾だけじゃ?
なんか腹立つのじゃ!!腹立つのじゃぁ〜!!!
(シア)
良きにはからえ(嬉笑)
(ミヤビ)
殺ってしまえ!婿殿!ユエ様!シラヌイ!!
(ユエ&なぎさ)
おぅ!!(射殺す目)
(シラヌイ)
御意!(冷たい目)
(シア)
待って!待って!嘘です!嘘です!ごめんなさい(涙目)謝るから許して!!!(半泣)
(なぎさ)
さっさと行くか!アホらしくなった!(はぁ〜)
(ユエ)
ええ!時間と労力の無駄ね(ゴミを見る目)
(シラヌイ)
謝る気も萎えたんですが、なんかすみません(ため息)
(ユエ&なぎさ)
気にするな……
呆れ果てた様子で地上に戻る、そりゃもうSUN値をガリガリ削られて……
(テーゼ族長)
おお!御使い様じゃ!御使い様が帰って来られた!!
族長の呼びかけに 皆が集まる
(兎人族一同)
おぉ〜!!御使い様じゃ!!御使い様が無事戻ってこられた!!(喜)
一部の者達が一人増えていることに気づきだす。
(兎人族)
ま、まさか!シア様!姫巫女シア様が復活されたのではないか!
(ユエ)
姫巫女様だって(ジト目)
(なぎさ)
あぁ、姫巫女様だとよ(呆れた目)
(シラヌイ)
なんかすみません(遠い目)
(テーゼ族長)
女神シア様!復活 心よりお待ち申しておりました
今宵はシア様の復活を祝い、宴を執り行いたいと思いますが、よろしいでしょうか?
(シア)
うぬ、良きにはから…ぼふげぇ〜!!
ユエが思わず殴って、なぎさが撃つ
(テーゼ)
シ、シア様!!!
(ユエ)
あんま舐めてると死ぬよ(蔑む目)
(ミヤビ)
待つのじゃ!頼むから二人とも待つのじゃ!(泣)
(兎人族一同)
・・・(恐怖)
(なぎさ)
まぁ〜いいんじゃね?ユエ、撃っといてアレだけど(苦笑)
(ユエ)
そうねぇ〜、まぁ〜……そうよねぇ〜……
着々と宴の準備が出来上がっていく、なんか衣装が用意されている。
(なぎさ)
あーなんか…なぁ……(遠い目)
(ユエ)
完全に服に着られてるね(生暖かい目)
(シラヌイ)
言い伝えでは、通常羽織られていたと……
(なぎさ)
えっ?じゃぁ〜正装になったら……
(ユエ)
笑えると思う(冷笑)
(ミヤビ)
まぁ〜そう言いなさんな、伝説の姫巫女は確かなんじゃから。
(なぎさ)
宴では正装になるん?
(シラヌイ)
ええ、おそらくこの度の宴には正装になられるかと。
(ユエ)
まぁ、復活祭だからね。
(なぎさ)
じゃぁ〜正装姿になったら、姫巫女様にご挨拶に行くか(ニヤリ)
(ユエ)
そうねぇ〜そうしましょう(微笑)
(ミヤビ)
お主ら……(ため息)
宴の準備が出来上がり、身を清めたシアが正装姿で戻ってきた。
(なぎさ)
お待ちしておりました、シア巫女姫様(ニヤリ)
(ユエ)
シア巫女姫様、ご機嫌うるわしゅうございます(微笑)
(シア)
えっ?あっ、その、あの、その笑顔、怖いんですけど、ってか目が笑って無いんですけどぉ〜(半泣)
(なぎさ)
いえいえ姫巫女様、またまたそのような事を(微笑)
(ユエ)
そうですわぁ〜、またまたそのようなご冗談を(冷笑)
(シア)
もう(涙目)一応そういう立場なんだから、今だけは許してよぉ〜(涙)
伝説ってか伝承になっちゃってるんだし(半泣)
ってか、そういう伝承をした奴が悪い!だから、こんな目にあってるんじゃん!
あぁ〜なんか腹たってきた!シアちゃん悪くないじゃん!
(ミヤビ)
シア様、それだけ偉大なことをされたのじゃ、気にすることはないのじゃ。
というかじゃなぁ、婿殿とユエ様のイジり方がエグいのじゃ(はぁ〜)
(なぎさ)
シア、気にして(笑)大したことだから(爆笑)
(ユエ)
そうよシア(笑)落ち込むところよ(爆笑)
(シア)
うわぁ〜ん(号泣)
(なぎさ)
まぁまぁ、これで涙拭けよ(笑顔)
(ユエ)
はい、これで鼻もかんで(微笑)
(シア)
うわぁ〜ん(大泣)あ"じがどう"ってちょい待って!これ正装用の手袋とベールじゃん(号泣)
(ユエ&なぎさ)
気にしちゃダメだ!気にしちゃダメだ!気にしちゃダメだ!気にしちゃダメだ!(大爆笑)
(ミヤビ)
ひ、ひどいのじゃ、ひどすぎるのじゃぁ〜、お主ら鬼か(引き攣り)
散々からかわれ、SUN値がガリガリ減った状態で、宴に呼ばれた。
(兎人族族長)
あのぅ〜、姫巫女様?お身体の状態が悪いのでしょうか?かなりやつれておられますが……
(シア)
えっ?いや大丈夫、気にしないで、長らく封印していたから、まだ本調子じゃないだけだから(クラッ)
(兎人族族長)
は、はぁ〜それでしたら、ご無理はなさらないでください。
(ユエ)
なんか上手いこと誤魔化してるね(笑)
(なぎさ)
ブッ!(笑)そうやな(微笑)
(ミヤビ)
もはや鬼畜の所業じゃな、お主ら(ため息)
宴はつつがなく行われ、それぞれがシアにお祝いの言葉をかけている。
中には涙を流している者までいる。
(シア)
ねぇねぇ、シアの偉大さわかってくれた?(嬉笑)
いやごめなさい、調子のりました(涙目)
(なぎさ)
じゃぁ〜、3人目、解放に行くか!
(ユエ)
そうねぇ〜このまま居てもムカつくだけだし(イラッ)
(シア)
えっ?えっ?もう行くの?って今から?ちょい待って!
せめて明後日にし…いや明日でいいから、ごめんなさい(半泣)
(ミヤビ)
お主ら悪魔か!鬼畜を越えて、もはや悪魔じゃ(ため息)
(ユエ)、あーハイハイ、明後日でいいわ。その代わり、3人目の情報よこせ(冷たい目)
(ミヤビ)
・・・(怖)そうじゃなぁ〜、次は"ティオ・クラリス"と言う竜人の勇者じゃ。
当時、"竜の里"という場所があってな、そこの長"名門クラリス家"に生まれた第一皇女じゃ。
封印されたのが約3000年前と最長なのじゃ。
ちと天然というか、純粋すぎるとこがあるのじゃが、
解放する勇者の中では一番の博識と言っても過言じゃないのう。
竜人は元々、頭が良いからのう。
寿命が長い分、多種族より物知りじゃ。
(なぎさ)
なるほどなぁ、ちょっと天然ってのが気になるが……
(ユエ)
純粋で博識ってのはポイント高いね!簡単に協力してくれそう。
(なぎさ)
あぁ、ミヤビの説明?でいいんよな?
からすると、これだけヤバい状況なら、二言返事で引き受けてくれるやろう。ってか、そうあって欲しい。
やっぱ竜人ってだけあって、物理は最強ってことでいいんか?ミヤビ。
(ミヤビ)
そうじゃのう、物理という意味では最強じゃのう。
それと竜化ができ、竜化時にはビームやブレスという竜独特の咆哮も出来るのう。
ブレスなど食らった日には、Aランク程度の魔物ならショック死する威力じゃ。
ビームは鉄をも溶かすと言われておる。
(なぎさ)
それは頼もしい!ちなみにAランクの上は?
(ミヤビ)
Sランクじゃ、これが最上位じゃが、
Aランクに分類出来ないのは、全てSランクじゃから、気をつけなければいかんのじゃ。
ちなみにSランクにドラゴンブレスを使うと、動きを止められる場合があるのう。
(ユエ)
それは頼もしい!是非仲間になってもらおう(嬉)
(なぎさ)
で、盛り上がってるとこ悪いんやけど……
(ユエ)
ん?どうしたの?
(なぎさ)
いやな、よく考えたら、ウチら迷宮って攻略してないよな。これって大丈夫なん?
(ユエ)
えっ?・・・あ!そっかぁ〜……よく考えたら、最深部、行ってない(焦)
(なぎさ)
ユエの時は……えーっと……
(ミヤビ)
ユエ様の時は最深部まで行ったじゃろ、妾を投げたじゃろ!投げたじゃろ!(涙)
(なぎさ)
あー、トラップ無いか、中央に投げたなぁ〜(遠い目)
アレが最深部って事でいいのか?
(ミヤビ)
そうじゃ、あそこが最深部じゃ。
(なぎさ)
って事は攻略?完全攻略?になるんか?
なんていうか…攻略の証というか、アイテムというか、そういうの無いん?っていうか無くていいん?
(ユエ)
何それ?
(ミヤビ)
またラノベの知識っていうやつなの?そういうのは聞いた事ないのう。
(なぎさ)
それじゃぁ〜いい、なんか手に入れないとダメとかあるんかなぁ〜と。
(ユエ)
何それ面白い、そんな物語あるの?読んでみたい!ねぇ!今有る?
(なぎさ)
流石に今は持ってない。帰りたくないが、あの世界には沢山あったなぁ〜。
(ユエ)
じゃぁ〜戻れたらいいのね?っていうか、そこ行ってみたい!なぎさが生まれた世界って見てみたい!
(なぎさ)
あぁ〜まぁ〜機会があれば……ってか、捨てたいとこやから、めっちゃ憂鬱(涙目)
(ユエ)
そんなに嫌なの?うーん…じゃぁ〜無理にはとは言わない。
(なぎさ)
ありがとう。
(ミヤビ)
婿殿は恐ろしいほど嫌っておったのう……クソみたいな世界とか、クズとかゴミとか(笑)
(ユエ)
マ・ジ・で?なんかごめんなさい。
(なぎさ)
いいって、話題変えよう。
(シア)
で、明後日出発よね?どうするの?寝床とか。
(なぎさ)
あぁ〜それはな。
(ユエ)
私達はベースキャンプがあるの(微笑)
(シア)
何それ、私もそこがいい!(嬉)
(なぎさ)
なんでやねん(ため息)
(ユエ)
あのねぇ〜ゴミ、違う、シアは姫巫女様でしょ!
だから、みんなの用意したところじゃないとダメでしょ!
(なぎさ)
とりあえず諦めろ。この世界の神殿か何かの蒸し暑い部屋で寝ろ(笑顔)
(ユエ)
そうそう、私達は快適な部屋で、ふかふかなベッドで快眠するから(微笑)
(シア)
の"ぉぉぉぉぉ〜(半泣)何それ、何それぇ〜!!!
ってか、ユエさんしれっと酷いこと言いましたよね!言いましたよねぇ〜!!!
泣き叫ぶシアと別れ、ベースキャンプに向かう3人。
そうこうしてるうちに、出発の朝を迎える。
(テーゼ族長)
皆様、シア様をよろしくお願いいたします。そしてこの世界をお救いください。
我々に出来る事はなんでもいたしますので、お申しけください。
(シラヌイ)
やはり私は同行したいのですが……
(ミヤビ)
お主には、ここフェアベルゲンとの橋渡しという重要な役目を頼みたいのじゃ。
それは世界を救えた後もの。
我らはお主らとの再会を楽しみにし、試練に挑んでくるからのう(微笑)
(シラヌイ)
ははっ!そのお役目、しかと承りました。一族あげて取り組む所存でございます。
(ユエ)
ではそろそろ行きましょう。
(なぎさ)
そうやね、出発しますか。
(ミヤビ)
では、テーゼ族長、シラヌイ殿、後のことはお頼みもうした。
(テーゼ族長&シラヌイ)
ははっ!
森の開けた場所に移動する。
ストレージから飛行船を取り出した。
『おおっ!』と一同が驚く。
(ユエ)
あれ?こんなのだったっけ?
(なぎさ)
あぁ、休んでる間に新型作った。
これから人数も増えるし、"快適な旅を貴方に"って(爆笑)
(ミヤビ)
もう婿殿のすることは想像の斜め上をいくのじゃ!
何があっても驚かんわ、もう慣れたのじゃ(苦笑)
(シア)
な、何これ!何これ!なんか凄い!これに乗るの?うわぁ〜凄いぃ〜!
(なぎさ)
いや、シアは(微笑)
(ユエ)
吊るして飛ぶから、しかもアクロバット飛行(笑顔)
(シア)
ええっ!(涙目)ってなんか面白そう(嬉)飛ぶの?空飛ぶの??(輝く目)
(ミヤビ)
シア様…おいたわしや……(ため息)
なんだかんだで乗り込むユエ一行、見送りの兎人族に手を振る。
(シア)
ねぇねぇ、いつ吊るすの?いつ吊るすの?飛んでるよね!今飛んでるよね!!
(ユエ)
そんなに吊るされたいの?(ため息)
(なぎさ)
あぁ〜、外出れるとこあるから出てみたら?
(ユエ)
えっ?どこ?出たい!出たい!(嬉)
(なぎさ)
んじゃ、行くか!ミヤビどうする?いつも天から見てたからいいか?
(ミヤビ)
なっ!婿殿、妾も行くのじゃ!実際飛んでるなら興味あるのじゃ!
(ユエ)
ん?じゃぁ〜誰が操縦するの?
(なぎさ)
この高さなら、地上激突まで数分ある!(微笑)
(一同)
ぎやぁぁぁっ!!!!
(なぎさ)
んなわけあるか!(笑)ちゃんと自動操縦機能付きやわ(爆笑)しかも目的地ナビゲート付き(笑顔)
(ユエ)
ナビゲート?
(なぎさ)
座標特定しとくと、自動でその場所に最短距離で連れてってくれるシステム(ドヤ顔)
(ミヤビ)
それは……
(なぎさ)
ラノベじゃなくて、実際存在したシステム。
まだ試作段階やけど、魔法って便利♡
ゆくゆくは本来の仕組みどうりにして、空からも攻撃出来る兵器つくるよ!(微笑)
(ミヤビ)
・・・もはや神か?神の領域に行くのか?(驚)
(なぎさ)
いや、出来たらやけど……魔法と組み合わせて出来るかなぁ〜と。
(一同)
・・・。
(シア)
なぎさって神さまですか?なんでそんなこと考えつくの?
(なぎさ)
いや、実際あったものだから。
そんなこと言いながら、展望デッキに出る。
(シア)
うわぁ〜!凄い!凄いぃ〜!空よ!空飛んでる!(驚)気持ちいいぃ〜!風が気持ちいいぃ〜!!!(嬉)
(ユエ)
凄い!迫力が凄い!こんなに高く飛んだ事無いよ(嬉)
(なぎさ)
ちなみに風魔法で適度に風を感じるようにしてるから、どんなに速く飛んでも快適やよ。
しかも転落防止付き。ほらよ!
(一同)
きやぁ〜!!!ああ??
(なぎさ)
ん?なに?転落防止って言ったやん(微笑)
これは風魔法と重力魔法の組み合わせで、浮かんで追いついてくるから、置いてけぼりも迷子も無い!(ドヤ顔)
(ミヤビ)
・・・婿殿、いくらなんでも限度があるのじゃ、驚く越えて言葉がないわ(ため息)
(なぎさ)
では、3人目、ティオ・クラリス、解放に行くか!
(ユエ)
ええ!ティオさん、待っててね!
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