シア解放編 前編

(なぎさ)

ってことで、やってきました!地上どす(笑)

うーん、なるほど、自然がいっぱい!なかなかの迫力!まるでジャングルだぁ〜(笑)何も見えん(爆笑)


(ユエ)

そうねぇ…壮大な景色よねぇ(笑)ザ・自然!って感じ!生い茂る大木が素敵(大爆笑)


(ミヤビ)

おっかしいのう……迷宮最深部からの転移で、なぜこのような森の中になるのじゃ?これじゃ、踏んだり蹴ったりじゃ……

まぁ、転移陣が隠しやすいって言えば隠しやすいんじゃが……

まぁ〜ウチらチート集団には関係ないような気がするがのぅ(微笑)


(なぎさ)

まぁそうやね……いきなり苦戦するようなら先が恐ろしいわなぁ……

チート爆盛りが通用せんってことやからなぁ……

それだけは無しってことで、チート全開自重無しのウハウハ計画がいきなり破綻になるからなぁ〜(遠い目)


(ユエ)

やだっ、やめて、それだけは無しで、せっかくの新しい人生が台無しじゃない(半泣)


(ミヤビ)

まぁ、そういうことはなかろうて、じゃなきゃこの世界か救えんからのう、それだけはありえん話じゃ。


(ユエ)

本当よね!ホントのマジで本当よね!(蔑む目)


(ミヤビ)

ほ、本当じゃ(怖)本当じゃから安心せられ(恐)でなきゃこの世界を管理できんのじゃ(半泣)


(なぎさ)

でもなぁ〜……まぁいいわ(ため息)


(ユエ)

わざわざ勇者召喚して、封印された私たちを復活させる必要があったのに(冷たい目)


(なぎさ)

ユエ、そこは触れないでおこうよ、ってか知らない方が幸せってこともあるからなぁ〜(遠い目)


(ミヤビ)

いや、大丈夫じゃ!妾が直に手を出せんかっただけで、それはありえん!これでもこの世界の管理者だからのう!

チート爆盛りすることが出来たじゃろ、それが証拠じゃ!

今回出現出来たのも、婿殿が望んでくれたからじゃ!今までそんなことなかったからのう。

それだけに今回は賭けてるのじゃ!

ここまでやっただけにもう後戻りはできん、退路は絶ったんじゃ!

管理者権限返す代わりに自由にする、この世界に限り新しい管理者は立てない、妾らだけでなんとかする!とな!(輝く目)


(なぎさ)

まぁそれはわかったけどなぁ〜、管理者権限返したら、チート爆盛りとか追加とか出来んのちゃうん?(冷たい目)


(ユエ)

そうよ!この先仲間も増えるのにどうするのよう(ゴミを見る目)


(ミヤビ)

大丈夫じゃ!心配ない!この世界に新たな管理者は置かない、すなわち、妾のさじ加減でどうにでもなるのじゃ!

発展するも滅びるも自己責任じゃからのう(嬉)そこは抜かりないわ(爆笑)


(なぎさ)

おおっ! さすが姐さん!頼りにしてます!ついて行きます(笑)


(ユエ)

やるじゃないミヤビ!褒美に足舐めさせてあげる(爆笑)


(ミヤビ)

じゃろ?妾もやる時はやるのじゃ!んじゃユエ様、足舐めさせていただき……おっと!危なかったのじゃ(笑)

なかなかやるのう、ユエ様(爆笑)


(ユエ)

チッ…惜しかったわ(爆笑)


(なぎさ)

ってことで、一安心したところで、次どこ行く?


(ミヤビ)

そうじゃのう………フェアベルゲンかのう……

そこに『シア・ハルナ』という兎人族の巫女が封印されておる。

そやつを解放した方が先々都合がいいかのう。


(なぎさ)

そうなん?ちなみにどんな経緯でとか聞いても?


(ミヤビ)

うーん、そうじゃのう……あまり本人より先に話すのはどうかと思うのじゃが………


(ユエ)

いいじゃない、言いなさいよ!(冷たい目)

知ってた方が対応しやすいし、大人の対応ぐらいするわよ!大体皆そうでしょ!(射殺す目)


(ミヤビ)

(怖)…あ、いや、ユエ様、その……言います、言います、言わせていただきます、てか、言わせてくださいお願いします(半泣)


(ユエ)

よろしい、ミヤビ、発言を許可する!申してみよ!まず足お舐め(冷笑)


(ミヤビ)

ははっ!では失礼いたしますぉっとアブナー、危うく舐めるとこじゃった(笑)

なんか最近、いじられ役が妾になっておらぬか?


(ユエ)

くぅぅぅっ!惜しいぃぃぃっ!絶対舐めさせれたと思ったのに(爆笑)

ミヤビ、気のせい、気のせい。単なる偶然よ、ぐ・う・ぜ・ん♡(大爆笑)


(ミヤビ)

ほう、そうかぁ、そうじゃったかぁ〜、なぁんじゃぁ〜、そうじゃのう(微笑)

婿殿、とりあえず足舐めてくれぬか(嬉笑)


(なぎさ)

ふえっ?あっ!あー…そうなん?んじゃ、仕方ないなぁ〜、足出してって、

ぬわっっ!アブネー!めっちゃ自然に足舐めるとこだったぜ(笑)

完全に気を抜いてたわ(苦笑)

で、情報please!


(ミヤビ)

コホン!えー、『シア・ハルナ』は兎人族の長、ハルナ家に生まれ。

生まれつき"先読み"という能力が備わっており、巫女して活躍しておったのじゃ。

フェアベルゲン大迷宮でスタンビートが起こり、フェアベルゲン自治区が大打撃を受け、存続の危機に見舞われたのじゃ。

そのことに酷く心を痛めた『シア・ハルナ』様は、フェアベルゲン再興と以後の安泰を願い、

自ら生け贄として大迷宮深部へ向かい封印されたのじゃ。

このことから、フェアベルゲンの守り神として神格化され、奉られることとなり。

大迷宮へ向かった月は、『フェアベルゲンの母 女神シアの召された月』として、鎮魂祭が盛大に行われ、

代々語り継がれることとなったのじゃ。


(ユエ)

へぇ〜、なんか凄い話よねぇ……『ザ・聖職者』って感じ、仲良くなれるかしら……

あまりガチの聖職者はちょっと苦手だなぁ……


(なぎさ)

まぁ、逆に仲間っていうか、今回の作戦にはすんなり力を貸してくれそうやけどな。

巫女だったら回復系が得意かもしれんし、それはそれでいいんじゃない?

個人的な偏見やけど。


(ユエ)

そうねぇ…どのみち解放して仲間になってもらわないとお話にならないんだし、今から心配しても仕方ないか。


(なぎさ)

まぁ、意外ととんでも巫女で、意気投合するかもな(微笑)


(ユエ)

はははっ(笑)そうだと面白くなりそうよねぇ(笑)ミヤビ、他には?


(ミヤビ)

うーん、特に無いのう……どういう人物はお主らが直接会って確かめるがよい。

その方がよかろう、なぁに悪いやつではない、それは妾が保証しよう。


(なぎさ)

わかった!じゃぁフェアベルゲンに行くか、自慢の魔動車をお披露目しよう(微笑)

って、ここでは出せんな(笑)

無理矢理出しても動けんし(笑)

それか、魔動飛行機出そうか?置けるスペースさえあれば空には上がれる。


(ユエ)

え?見たい見たい!見たいけど……うーん……あまりこの辺切り倒したら目立たない?


(ミヤビ)

そうじゃのう……目立つと言えば目立つじゃろうが、この密林がどこまで広がっているかじゃのう。

広大な密林なら空から見なければわからんじゃろ。

この世界にまだ空を飛ぶ乗り物など無いからのう。


(なぎさ)

魔法はどうなん、飛べる魔法があればあまりなぁ〜、それとこの辺の魔物の強さやなぁ……

狩り場とかなら見つかるっちゃあー見つかるが、

部屋同様、発動出来ない仕様にするが……隠したら隠したらで捜索とかやられたら意味ないが(苦笑)


(ミヤビ)

まぁいいじゃろ。見つかったら見つかったで。作動さえしなければよかろう。


(なぎさ)

わかった!じゃぁこの辺切り倒してスペース作ろう、この場合は何魔法やろ?

雷じゃないなぁ、火?はヤバいか(苦笑)水でもないし、何やろ?


(ミヤビ)

婿殿!(苦笑)それはちと激しいすぎやしないかの?そんな激しい婿……


(ユエ)

なぎさが好き♡(笑)


(ミヤビ)

ぬわっ!妾のセリフを……妾のセリフをぉぉぉっ(泣)


(なぎさ)

Nice!ユエ(爆笑)


(ユエ)

任せなさい!なぎさ(爆笑)


(なぎさ)

んじゃ、風魔法でさっさとやっちゃいますか!(笑)


(ユエ)

あっ!待って!私にやらせて!魔力量とか威力とか、ちょっと確かめたいから!


(なぎさ)

了解!ユエ、やっちゃって!とりあえずミヤビの足舐めてから(苦笑)


(ユエ)

ラジャー!ミヤビ!足出しな!って、うわぁ〜!!アブナぁ〜っ!やるところだったわ(笑)

まさかミヤビってくるとは(爆笑)


(ミヤビ)

ふえっ!わ、妾?妾か?っと、完全に不意を突かれたわ(笑)

やるな!婿殿!やっぱ妾の婿殿じゃ(笑)愛しておるぞ!(爆笑)


(なぎさ)

はっはっは!(爆笑)よきにはからえ、苦しゅうないぞ!(大爆笑)


(ユエ)

もう!やられたわ(爆笑)じゃぁやるから、足お舐め!なぎさ(爆笑)


(なぎさ)

よっしゃ!任せろ!足出しなおっと!速攻で来た!(爆笑)アブネぇ〜、やるのう(大爆笑)


(ユエ)

そりゃなぎさの妻だもん(爆笑)心得ているわ(爆笑)


(ミヤビ)

夫婦漫才はその辺にしてそろそろやらんか?進まんではないか(爆笑)


(ユエ)

はぁ〜い(笑)んじゃイッきまぁ〜っす(爆笑)とりあえず、最小出力で!

     【ウィンドカッター】


(なぎさ&ミヤビ)

……………


(ユエ)

あっ…あれ?(苦笑)あのう……この世界って魔素が濃いの?かな?あはは(笑)


(なぎさ)

そうなん?それって関係あるん?


(ミヤビ)

まー関係はあるわなぁ〜(苦笑)

魔素が濃いと魔力効率が上がる分、魔法の威力はあがるわな。

そういう環境下は魔法使いには有利になるのじゃ。


(なぎさ)

なるほどなぁ〜、それは要注意やなぁ、環境も考慮した作戦が必要か……


(ミヤビ)

そうじゃのう、ただ、それは一般的な話じゃ、お主らのような規格外には通用せんわ(笑)

妾を誰と心得る、そんなショボいチートなど渡さんわ(誇笑)


(ユエ&なぎさ)

誰って……ミケ?(笑)下僕?(笑)いや、肉奴隷(冷笑)


(ミヤビ)

なっ!お主らは……ってか、肉奴隷は婿殿じゃろうが(冷笑)


(なぎさ)

えっ?いや、いゃ〜ん♡末永くよろしって、何言わずねん(照笑)

で、現実に戻ろうか、ユエ様(苦笑)


(ユエ)

いゃ〜ん♡いじめないでぇ〜(苦笑)って可愛く言ってみた(笑)

はぁ〜……これ、どういうこと?私、最小出力でしたよ?


(なぎさ)

ま、まぁ〜、これはこれでよかったんじゃない?逆なら大事やけど(苦笑)


(ユエ)

ま、まぁねぇ……たしかにそうだけど……逆に不安だわ、要調整よね!


(なぎさ)

まぁ、調整でなんとかなるなら、いいんじゃね?

    

たまに最大出力でぶっ放してメンテ出来るトレーニングシステム作ろうと思ってたし、てか作った(誇笑)


(ユエ)

流石私の旦那様!なぎさ!もうどこまでもついて行きます!行かせていただきます!

もう、イク♡イク♡イクぅぅぅぅッ♡(大爆笑)


(なぎさ)

はっはっはっはっはぁ〜!よきにはからえ!

念には念を、ユエには大人のおもちゃを(大爆笑)


(ミヤビ)

仲良いのう………少し前の妾と婿殿みたいじゃ、今となっては懐かしいのう(遠い目)


(ユエ)

何言ってんのミヤビ!アンタが居たから、こうして居れるんじゃない?

ミヤビ無しじゃ生きていけない身体にしといてよく言うわ(笑)


(なぎさ)

まぁなぁ、ミヤビのおかげで、この先楽しめそうってか、やり甲斐ありそうな期待持てるもんなぁ……

もうミヤビ無しじゃ生きていけない!(照笑)


(ミヤビ)

お、お主ら、、そんなに妾のことを(涙)

わかった!このミヤビに任せよ!出し惜しみ無しじゃ!天界にも帰るつもりも無い!

チート爆盛りでいくのじゃ!

受け取れ!最強にして禁呪!神の領域へようこそ!蘇生魔法"リボーン"。

そして死神すら殺すモード反転!"The END"。

そして、回復魔法を自由自在に反転させることが出来るようにしておこう、もはや最強じゃ!(誇笑)


(ユエ&なぎさ)

す、スゲー………


(ユエ)

いいの?こんなの?なんか凄いんだけど………


(なぎさ)

あゝ、これはちょっと……完全に神の領域やない?全ての生殺与奪握ってないか?


(ミヤビ)

その通りじゃ、これをお主ら全員に授ける!

お主らなら悪用せんじゃろうし、先々使わなきゃいけないことがあるかもしれんしのう。


(ユエ)

それってかなりヤバい状況じゃない?それはご遠慮願いたいんだけど……


(なぎさ)

まぁなぁ、なにがあるかわからんってのはいえるだけに、あれば心強くはあるわな……


(ミヤビ)

そうじゃ!妾はお主らを高く買っておる!

お主らなら、この世界を託してもよいと、

妾のお気に入りのこの世界を、より良い方向に発展させてくれると期待しておるのじゃ。


(なぎさ)

まぁそう期待されるとヤるしかないなぁ……

まぁ、目一杯楽しむつもりやし、泥舟に乗ったつもりで期待しないで(笑)


(ユエ)

なぎさの場合、ヤられる方でしょ(爆笑)もういい声で泣くんだからぁ(爆笑)


(ミヤビ)

たしかにそうじゃのう、婿殿(爆笑)


(なぎさ)

いゃ〜ん♡言わないでぇ〜(爆笑)って、先進もうかぁ(爆笑)

ユエ、ここを四角く伐採して?ウチら専用の飛行場にしよう!

後々建物とか建てて、それっぽくしようと思う(微笑)秘密基地の飛行場ってか(微笑)


(ユエ)

あぁ!いい!それいい!そうしましょう(笑)なんかカッコいいじゃん(微笑)

んじゃ、張り切って、出力絞って、イッキまーす!(微笑)

     【ウィンドカッター】

乱れ打ちぃ〜(笑)


(ミヤビ)

ユエ様張り切っておるのう(笑)


(ユエ)

はーい!出来たぁ〜(嬉笑)四角く刈り取ったよぉ〜(嬉笑)


(なぎさ)

んじゃ、今回はここまで!また、どんなん建てるか、みんなで相談しよう(微笑)

では、飛行機の登場でーす(微笑)移動用ラグジュアリー仕様はこれだ!(微笑)


(ユエ&ミヤビ)

うわーっ!


(ユエ)

何これ?これが空飛ぶの?なんか凄いね?

全く想像できないわ、これは目立つよぉ〜権力者が飛び付くのが目に浮かぶわ……大丈夫なの?


(なぎさ)

大丈夫や、飛んでいる時は見えないようになってるよ。

見えるように出来るけど、それぐらい対応できまっせ!(誇笑)


(ミヤビ)

流石!婿殿!褒美に足お舐め(嬉笑)


(なぎさ)

わーい!んじゃぁ、遠慮なく(嬉笑)

……のわっ!舐めてしまった(半泣)

ええーい、この際舐めしゃぶってやる!(微笑)


(ミヤビ)

にゃわっ!やめてたもう(爆笑)婿殿!やめてたもう(爆笑)

妾が悪かった(涙)やめてたもう(泣笑)


(ユエ)

ついに陥落よね(爆笑)第一号、おめでとう(爆笑)私のもお舐め(大爆笑)


(なぎさ)

ほぅっ(冷笑)なら、この際舐めしゃぶってやるぅぅぅっ(爆笑)


(ユエ)

きゃあ(嬉笑)気持ちいい!もっと舐めてぇぇぇっ(照笑)


(なぎさ)

ほらほらほらぁ〜(笑)ええんか?これがええんか?(爆笑)


(ミヤビ)

婿殿(爆笑)変態親父になっとるではないか(大爆笑)

お、お腹が、お腹が痛いぃぃぃっ(泣笑)


(なぎさ)

ハアハアハア♡へへっ♡えへへへへ♡(笑)ってか(爆笑)

んじゃ、そろそろ行くか(笑)みんな乗って乗ってぇ〜。


(ユエ&ミヤビ)

はーい(笑)


(ユエ)

これが飛行機っていうの?なんか凄いねぇ、これが空飛ぶんよねぇ……

どんな魔法使ったの?


(なぎさ)

重力魔法やよ、実際は加速だの、浮力だの、なんかよくわからんのやけど、

浮いて進めばいいなら、重力魔法でいいやと(微笑)


(ミヤビ)

で、婿殿、実際飛ぶんじゃのう?


(なぎさ)

……………………(大汗)


(ユエ)

あのぅ〜なぎさ?(汗)


(ミヤビ)

婿殿?(冷汗)


(なぎさ)

試してない(微笑)これがテスト飛行兼処女飛行だぁぁぁっ(笑)

死なば諸共、源頼朝、イッくじょぉ〜(笑)あはははぁ(狂笑)


(ユエ&ミヤビ)

いやぁぁぁっ(涙)やめてぇぇぇっ(大泣)死にたくなぁ〜いぃぃぃっ(号泣)


(なぎさ)

あははは(大爆笑)怖いのは最初だけっ(爆笑)

すぐ気持ちよくなるからぁぁぁっ(狂笑)あはははっ(狂笑)


(ユエ&ミヤビ)

ぎやぁぁぁっ(号泣)死ぬ死ぬ死んじゃうぅぅぅっ(慟哭)


(なぎさ)

なんちゃって(大爆笑)んなわけないやん(大爆笑)

たしかに予想通りやったけど、こんなに上手くいくとはなぁ……

よかった、よかった、一安心やわ(誇笑)


(ユエ)

なぎさ?(怖笑)


(ミヤビ)

婿殿(冷笑)


(なぎさ)

え?何?上手くいったから、よかったやん、失敗したらどうしようって思ったわ(嬉笑)


(ユエ)

ほぉ〜(冷笑)なぎさ、ちょっと来て(恐笑)


(なぎさ)

えっ?嫌です(微笑)危険センサーが警報をMAXで鳴ってます(恐笑)ご遠慮いたします(怖)


(ミヤビ)

婿殿、ちょっと話があるのじゃが(冷たい目)ツラ貸してもらえんかのう(ゴミを見る目)


(なぎさ)

いややめとく(怖)でも、テスト無しのぶっつけ本番は本当やし、迷宮の中でどうやってテスト飛行すんの?

それに、今、魔力操縦出来なくなったら、それこそ墜落するよ?


(ユエ)

えっ?それは困る!クッソー、わかったわ、着陸したら、覚えてなさい!(冷たい目)


(ミヤビ)

そうじゃ!しっかりお仕置きして、躾なきゃいけんのう(怖笑)


(なぎさ)

じゃ、徹底的にテスト飛行するわ(微笑)同じ躾られんなら、今のうちに確かめなアカンこと全部やるわ(冷笑)

どのみち、やらなアカンからなぁ〜(狂笑)


(ユエ&ミヤビ)

へ?(怖)


(なぎさ)

いやだって、確かめないと、いざって時に、墜落とか、最悪、空中分解とかしたら、ヤバいからね(冷笑)


(ユエ&ミヤビ)

そ、っそっ、そっ、そっそ(怖)


(なぎさ)

そんなことあるよ?限界超えちゃうと、なんでも壊れるやん!

それとも、ビビった?ビビったんなら、今度にしようか?(冷笑)


(ユエ)

び、ビビってなんかないわよ!やんなさいよ!もうこうなったら、とことんやりなさいよ!(半泣)


(ミヤビ)

そ、そうじゃ、ビビってなんかおらぬぞ!(涙)


(なぎさ)

じゃぁ、ご遠慮なくぅ〜(微笑)イッくじょぉ〜!!あははは(狂笑)


(ユエ&ミヤビ)

ギャー(号泣)


  

   〈テスト飛行終了〉


(なぎさ)

うーん、これだけやって大丈夫なら完璧たな!とりあえず魔法も計算通りやれたし、まぁ大丈夫でしょ。

ん?ユエ、ミヤビ、大体終わったよ?どうしたん?


(ユエ)

え?ど、どうもないよ?た、大したことな オエェー(涙)うっぷ、な、なんでもな ウエェー(涙目)オロロロぉ〜(半泣)


(ミヤビ)

そ、そうじゃの、婿殿、思ったよりた ウップ、オエェー(涙)ウエップ、オロロロぉ〜(半泣)


(なぎさ)

プッ(笑)まぁ、無理するな(苦笑)慣れてなけりゃそうなるし、ちょっとやり過ぎたかもやし(微笑)

そのおかげで結構確かめれたから、よかったよかっ ウップ、オウップ、ヤバい……

       【リカバリー】

あーヤバかった(爆笑)


(ユエ)

あーズルい!リカバリー効くんだー、私にもかけてよ(涙)


(なぎさ)

あ?いいよ?ってか、それが人にものを頼む態度?(冷笑)


(ユエ)

あっ!ち、畜生!(半泣)く、く、屈辱!(半泣)く、く、く………


(なぎさ)

あー無理しなくていいよ(冷笑)べ・つ・に(冷たい目)


(ユエ)

ぬわっ!な、な、な、な、な、くぅぅぅっ(悔)

ほぉぉ〜、わかった!わかったわ!そういうことね!わかったわかった。

覚悟はいいのね!覚えてなさい!狂い死なせてやるんだから!(恐笑)

ミヤビ!手伝いなさいよ!いいわね!(怖笑)


(ミヤビ)

お、おう、任せるのじゃ!しっかりサポートさせて頂きますのじゃ(怖)


(なぎさ)

えぇ〜、そんなぁ〜(嬉笑)よろしくお願いしますぅ〜(照笑)


(ユエ)

いい度胸だわ!ってか、なんかお仕置きじゃ無くてご褒美になってるような気がするのは気のせい?(苦笑)


(ミヤビ)

そうじゃのう……なんか婿殿にとってはご褒美になってないかのう(苦笑)

まぁ久しぶりに腕がなるわ、目にモノ見せてやろうぞ(冷笑)


(なぎさ)

ふつつか者ですが、優しくしてね♡(照笑)


(ユエ)

やっぱご褒美じゃない(涙)いいわ、嫌ってほど泣かしてやるんだから(冷笑)


(なぎさ)

ってことで、2人まとめて、

     【リカバリー】

っと、気分良くなった?てか、二人とも自分で出来るやん!(苦笑)


(ミヤビ)

わかってないのう…婿殿、婿殿にかけて欲しいのじゃ(照)婿殿にな(照笑)


(ユエ)

そうよ、この私にかけさせてあげるんだから、ありがたく思いなさい(冷笑)


(なぎさ)

ユエ、足舐めなくていいんか(笑)んで、どっちかというと、ツンデレキャラはあまり好きでないんだが(苦笑)


(ユエ)

えっ?そうなの?んじゃやめる、違うキャラでいくわ(汗)


(なぎさ)

いや普通でいい、無理してキャラにならんでいいやん、優しくエロい君でいて(笑)


(ユエ)

うぅぅぅっ、わかった、もう地でいくわ、その方がいいよね?

末永くついて行くんだし(照)


(なぎさ)

そうそう、その方がいい。

キャラ演じられると壁感じるし、なんか寂しくなるよ(微笑)


(ユエ)

わかったわ、その代わり、なぎさもキャラ演じ無しね!


(なぎさ)

了解!ってか、演じてないよ?ありのままの自分全開っす(笑)


(ミヤビ)

なっ!じゃぁ婿殿はバリネコなのか?抱くより抱かれる方が良いのか?


(なぎさ)

えっ?そうだけど、ダメなん?超が付くバリネコですが(照笑)


(ユエ)

ふふっ♡私は好きよ、抱いて犯して楽しむ派(微笑)

よかった、なぎさが無理して抱かれてるのか?って気になってたから(微笑)

私たち、身体の相性もバッチリじゃない(嬉笑)もう最高!最強の夫婦ね(嬉笑)


(ミヤビ)

あー、ユエ様、悲しいお知らせがあるのじゃが……婿殿は女性よりふたなりが大好きなんじゃな……

ふたなりにガン突きされて犯されたい性癖なのじゃな、なぁ婿殿?


(なぎさ)

えっ?いや別に?確かにふたなり大好きやけど、女性も好きやよ?ただ受け身なだけ?

相手が嫌じゃなけりゃ、ガンガン犯してくれてOK!

ただ、女性って抱いて欲しい方が多数だからなぁ〜ってだけ。

それにゲイじゃないから、あ、ホモのことね、男は対象外やよ?ふたなりはOKやけど。


(ユエ)

そうなの?じゃぁ問題ないわ、私、タチだもん(微笑)

っていうか、Sっ気あるかも(微笑)抱き狂わせるの大好き(微笑)

後色々ね(微笑)お尻ってか、アナル大丈夫なんだ(微笑)

ふふふっ♡楽しみねぇ(微笑)張子でガン突き出来るじゃない(微笑)

なかなかそういう相手いなかったし、嬉しいわぁ〜(冷笑)


(なぎさ)

あははは(微笑)ふつつか者ですが(笑)ってか色々っての、期待しちゃうなぁ〜(照笑)

それでなかなか婚約相手が見つからなかったとか(爆笑)


(ユエ)

あー!なぎさ!そんなこと言うかぁ〜(冷笑)

へぇ〜、覚えてなさい!いつも以上に泣かせてやるんだから(冷笑)

そうよ!だから行き遅れになったわよ!悪かったわね!(半泣)


(なぎさ)

いいじゃん、ウチは出会えてよかったよ?やっぱいないもんなぁ〜……

で、ユエはどこまで興味ある?ってか、ついてこれる?

自分で言うのもなんだけど、変態です(笑)結構特殊性癖だと(爆笑)


(ユエ)

へぇ〜、どんなの?興味あるわ(微笑)色々楽しめそうじゃない(微笑)

いいわぁ〜そういうの(微笑)私の性癖も受け止めてね(微笑)


(なぎさ)

了解(微笑)んじゃ、性癖言いまーす、引かないでね(苦笑)

RUBBER(ゴムともいう)、ゼンタイ(全身タイツ)、コスプレレズ、レズ、アナルSEX、スライム姦、

触手姦、産卵、ローション姦(ザーメン可)、輪姦、複数姦

軽いSM?(縛り、吊り、鞭、蝋燭、浣腸とか)、アナル拡張にも興味あるかな、

女性の身体になれたら2穴姦とかやりたいなぁ(笑)

でも、汚いのとか痛いのとかは嫌やよ!嫌よ嫌よも好きのうち、じゃなくて心底嫌!

と、こんな感じだけど……流石に引いた?かな?(半泣)お言葉に甘えて遠慮なく全開で言ったけど(大汗)


(ユエ)

うーん、知らないのもあるけど、結構楽しめそうねぇ(微笑)いいわ、しっかり受け止めてあげる(微笑)

んじゃ、私も言うね(微笑)

まず、やっぱり、抱きたい!攻めたい!抱き狂わせて、堕としきったときのあのトロ顔!もう最高!!

これでもう私のもの!私無しでは満足できないよね!ってなった時の満足感と所有者としての悦び(微笑)

また、拷問により自白させきった時の、何事にも変え難い達成感!

もう、考えただけでもゾクゾクしない?(輝く目)するよね!絶対するよね!もう堪んないよね!(希望に満ちた目)


(なぎさ)

あーだから行き遅れたと(苦笑)

で、実際は?経験はおありで?ってかありそうで怖い(苦笑)


(ユエ)

なによ!あるわよ!1回だけ!めちゃくちゃハマったわよ!それ知られて婚約者候補が軒並み逃げたわよ(涙目)

いいじゃない!ひとりぐらい『その望み、叶えてあげる!だから俺の側に居てくれないか?』ってのが現れても(涙)

女でもいいわよ『お姉さま(照)一生お側においてくださいね(照)私、もうお姉さま無しでは生きていけないぃぃぃっ』

ってのがさぁ〜(半泣)私って王女よ?王女様だったのよ?なぜ誰もいないのよ?(半泣)

普通ひとりぐらい居るでしょ?ひとりぐらい(涙)


(なぎさ)

あー……そのぉ〜……それって有名な話?なんつぅ〜かぁ〜、社交界に情報が流れたっていうか、噂になったとか?

よくわからんけど、そういうことが知れたら、ちょっとってなるんじゃない?本人よくても家が良しとしないとか……

ウチらのとこでも、特に昔は『結婚とは家対家の付き合いである』ってな考えが普通で、

それが嫌なら、それこそ全部捨てて駆け落ちするしかない。

ってな時代もあったとか聞いた記憶があるんだけど……

所謂、名家?と言うのになればなるほどってな、もう、生まれた時から許嫁が居て、

本人たちはどうでもいい、お家の事情が最優先ってな(呆)

段々そうではなくなったとは言うものの、やっぱ『家の継承』ってのが絡むとねぇ……仕方ないってなるんやろなぁ〜って。


(ユエ)

まぁねぇ……確かに『家の継承』ってなると、自分たちの代で途絶える訳にはいかないから、

仕方ないって言われたら、仕方ないんだけどねぇ……

たかが夜の営みのことじゃない、それぐらいはって思うけどねぇ……

いや、大事だけど、めちゃくちゃ大事だけど(焦)


(なぎさ)

あぁ〜……噂になりましたか……(微笑)ご愁傷様だす(微笑)


(ユエ)

なったわよ(泣)

なぜか、どこから、誰が漏らしたのか、わかんないけど、なったわよ(大泣)

関係者全員調べて、本人たちにも徹底的に問い詰めたけど、わからなかったわ(半泣)

それこそ拷問したわ、私の初めての拷問(涙)こんな形で拷問デビューするとは思わなかったわ(涙目)

だって必死だったんだもん(大泣)

大体、お父様とお母様から、最初に問い詰められたのは私よ!

それこそ、これでもか!ってぐらい(号泣)

だから、なんとしても犯人捕まえなくちゃって必死だったんだから……(慟哭)


(なぎさ)

なるへそ、で、めでたく拷問デビューしたと(微笑)

その時の快感がたまらなくクセになって、今に至ると(笑)

なーんだ(笑)ユエもしっかりどっぷり変態じゃん(爆笑)

もう超ド変態ぃぃぃっ(大爆笑)


(ユエ)

う、うるさいわね!そうよ、変態よ!変態になっちゃったわよ!なんか新しい扉、開いちゃったわよ!(半泣)

何?なんか文句ある?そういうなぎさだってかなり、いえ、超が付く変態じゃない!!

そんな私でも知らない事まで性癖って言うんでしょ?救いようのない変態じゃない!!!(大泣)

ふたなり?レズ?なんでもこい!

徹底的に犯し狂わせて、私無しじゃ生きていけない変態にしてやるから、覚悟しなさい!!(怒)


(なぎさ)

あははは(笑)ふ、ふつつか者ですが、よろしくお願いします♡(照笑)

ってか最高やん!(喜)思わん?最高最強の夫婦やん?(喜)この出逢いに感謝します、神様!いや、ミヤビ姐か!

こんな事ってあるんや……理想的って思わん?なぁユエ?


(ユエ)

まぁ〜たしかに!(納得)そうかぁ〜そうだよね!あれだけ居なかった相手が目の前に居るんだもんねぇ……

何年越しの出逢いなの?私、どのくらい封印されていたの?


(ミヤビ)

えーっと、ユエ様は約350年ってとこじゃのう……

全体から見れば、まだ短い方じゃが……


(ユエ)

ってことは、350年越しの運命の出逢い?うわぁ〜!!なんかロマンチック!!


(なぎさ)

ユエもやっぱ乙女だなぁ〜……


(ユエ)

どういうこと?


(なぎさ)

いや、やっぱ王女様やん?色々陰謀とか暗殺とかあったんじゃないかなぁ〜と勝手に想像してみる(笑)

それだけに、その辺のお嬢様と違って、そういうものとは縁遠いのかなぁ〜ってさ


(ユエ)

うーん……たしかに年頃の子たちと比べたら、なんていうか、妙に現実的というか、

達観してるというか、浮かれてる場合ではないっちゃぁ〜そうだけど。

やっぱり、ロマンチックなことには憧れるっていうか、好きよ?


(なぎさ)

まぁなぁ〜、王女様って前に、やっぱ女の子だよなぁ〜……

それだけに、キツいってか辛いわなぁ〜……

やっぱ、同行の仲間と盛り上がりたいわなぁ〜……


(ユエ)

そうねぇ……そういう立場だからって育てられたから、特に辛いってことは無かったかな?

たしかにお茶会とかで盛り上がってたりしたら、なんかなぁ〜って思った時もあるけど。

この子たちが今みたいに幸せでいられるように守らなきゃっていう思いの方が強かったかな?

それが私の勤めって……


(なぎさ)

なるほどねぇ〜……でも、もう、その呪縛からは解放されたんだし、今度は自分の幸せのために生きなきゃね(微笑)

ウチも変なしがらみが無くなったから、自由に生きるって決めたし(微笑)


(ユエ)

そうそう、私も自分の幸せを追求することにしたし、だからなぎさ!協力しなさいね!(微笑)私の幸せのために(笑)


(なぎさ)

へいへい王女様(笑)お供いたします(笑)何からいたしましょうか?(微笑)


(ユエ)

そうねぇ……とりあえず、足舐めて(爆笑)


(なぎさ)

ははっ!ってなんでやねん!(爆笑)アブネーなぁ〜(大爆笑)

シリアスなところにぶっ込んでくるユエって素敵!(大爆笑)


(ユエ)

貴方の妻よ(笑)それぐらいできないでどうするのよ(爆笑)任せなさい(微笑)


(なぎさ)

ははは(笑)以後よろしゅう(爆笑)


(ユエ)

OK(笑)任されました(笑)こちらこそよろしく(爆笑)


(なぎさ)

これは永い付き合いになりそうだわ(大爆笑)


(ユエ)

あはは(爆笑)永い付き合いじゃないわ、末永くついて行く、新しい人生の伴侶よ(微笑)

絶対逃さないんだから(笑)覚悟しなさいよね!(微笑)


(ミヤビ)

相変わらず仲がよいのう(苦笑)妾も安心じゃ(笑)

もちろん、妾もとことんついて行くぞ!異議は認めんのじゃ(嬉笑)


(ユエ&なぎさ)

えぇぇぇっ!!!(大爆笑)


(ミヤビ)

なっ!それはなかろう(涙)婿殿、ユエ様(大泣)


(ユエ&なぎさ)

あははははは(大爆笑)


(なぎさ)

ミヤビ、心配するな、テキトーなとこで捨てるから(爆笑)


(ユエ)

そうよぉ〜、役に立たなくなったら、消しちゃうから(微笑)物理的に(冷笑)


(ミヤビ)

たちます!たちます!お役に立たせていただきます(半泣)


(なぎさ)

あはは(笑)ウッソーん、ミヤビ(微笑)姐御が居なくてどーするよ(爆笑)


(ユエ)

そうよ、ミヤビ(笑)貴方が居ないと話が始まらないって言ったよねぇ(微笑)

頼りにしてるわ、お姉さま(爆笑)


(ミヤビ)

うぅぅぅっ(涙)お主ら……(涙目)


(ユエ&なぎさ)

チョロ(微笑)


(ミヤビ)

なんじゃ?お主ら(冷笑)


(ユエ&なぎさ)

いや、なんでもないです、なんでも(苦笑)


(なぎさ)

でだ、フェアベルゲンにはいつ着くの?この方向であってるんだよね?ミヤビ?


(ミヤビ)

そうじゃ、間違っておらぬ、まぁ後少しで着くじゃろ、10日ぐらいで(爆笑)


(なぎさ)

ほうぅ〜(ゴミを見る目)


(ユエ)

……(冷笑)


(ミヤビ)

い、いや、冗談じゃ(涙)そこはほれ、ツッコむどころじゃないのかえ?(半泣)


(なぎさ)

……(蔑む目)


(ユエ)

……(冷たい目)


(ミヤビ)

えっ?えっ?えっ?違うのか?違うのかえ?なんか言ってたもう、婿殿、ユエ様(涙目)


(なぎさ)

さぁ〜なぁ〜(冷たい目)


(ユエ)

はぁ〜(射殺す目)


(ミヤビ)

泣くじょ?(涙目)妾は泣くじょ?(涙)

そんなに妾が悪かったのか?(半泣)そうなのか?(泣)すまんかったのじゃ(大泣)


(ユエ)

嘘だよーん(笑)ミヤビ最高!(爆笑)やっぱミヤビはイジられ役がお似合いよね(大爆笑)

こんなに反応がいいと、クセになっちゃう(大爆笑)


(なぎさ)

たしかにいい反応するよなぁ(爆笑)ってか、ユエのドSぶりが怖いんやが(爆笑)


(ユエ)

よっく言うわよ!(笑)お互い様じゃない(大爆笑)


(ミヤビ)

お主ら、似たもの同士っていうか、おしどり夫婦じゃのう(笑)まぁ婿殿はドの付く変態ネコじゃが(大爆笑)


(なぎさ)

嫌なんか?ミヤビ(微笑)


(ミヤビ)

いや、最高じゃ(嬉笑)婿殿(大爆笑)

おう、見えてきたのう、あの森一帯がそうじゃ、その中に天にも届こうかという大木かあろう?

あれがフェアベルゲンの御神木じゃ。

樹齢は推定1万年とも2万年とも言われておる、それだけに神が宿っていると信じられているのじゃ。

昔から精霊を敬う精霊信仰を是とする種族なため、御神木に対する思いは並々ならぬものがあり、

その下にある迷宮は『試練の迷宮』と信じられ。

大人になる通過儀礼や婚約者の選定、誓いに対する覚悟など、色々な儀式に使われてきたのじゃ。


(なぎさ)

ってことは、その迷宮を攻略しろってこと?この中にシアっていう巫女の勇者を解放して仲間にしろと。

まぁミヤビの説明だと、すんなり仲間になってもらえそうな気がするけど。


(ユエ)

まぁねぇ、あれだけ責任感っていうか、使命感?があるなら、今の状態を放っておくようなことはしないと思うしね。


(なぎさ)

まぁ、その後の崇め奉られてることは内緒で(笑)


(ユエ)

あはは(笑)どんな反応するか楽しみでもあるよね(爆笑)


(ミヤビ)

お主ら……いい根性しておるのう(苦笑)


(なぎさ)

で、その他の情報は?それだけ奉られ、祭りまであるんだから、情報プリーズ。


(ミヤビ)

そうじゃのう、まず、シアが兎人族ってのはよいの?フェアベルゲンには兎人族以外にも色々な種族がおる。

婿殿の知識でいう獣人じゃな。それだけに、色々な種族と上手く付き合うことが後々のことを考えるといいじゃろうのう。


(ユエ)

で、その種族たちは他種族に対してはオープンなの?閉鎖的なの?


(ミヤビ)

どちらかと言えば閉鎖的じゃのう、特に人族に対しては。

奴隷狩りがあった時代もあったからのう……今でも奴隷商人による売り買いがあるからのう。

残念ながら、歴史が長いだけに『奴隷も資産』とされておる。

肉体労働から、愛玩具、性奴隷と色々じゃのう、使い物にならなくなったら、捨てられるか、

今までのこともあるから殺されるかじゃな。


(なぎさ)

それは酷いなぁ〜、ミヤビお気に入りのハイリヒ王国でもそうなのか?女王は人格者なんやろ?


(ミヤビ)

まぁ人格者なんじゃが……奴隷制度の歴史が長いからのう……

犯罪者を犯罪奴隷として鉱山送りという刑罰もあるだけに、あまり奴隷というものに抵抗が無いのも事実じゃからのう……

それに、資産として認められているだけに、なかなか手を出せんという問題もあるのう。


(ユエ)

じゃぁ〜奴隷を全て買い上げて、解放するってのは可能なのよね?その上で奴隷制度を廃止することも。


(ミヤビ)

まぁ、全て買い上げたなら、その後は買主の自由じゃが……

制度自体の廃止にはかなりの抵抗があるのではないか?

実際、奴隷が貴重な労働力であることも多いからのう……

虐待等しいたげられているとは限らんし、自ら志願して奴隷になる者もおるからのう……

都会で暮らすことに失敗したが、森には帰りたくない者や、帰るにも帰るだけの路銀の無い者など、理由は色々じゃが……


(なぎさ)

奴隷としての生活はどうなん?


(ミヤビ)

まぁ、一応、寝食は保証されるからのう、後衣類も。裸で仕事させるわけにはいかんからのう。

そういうことを考えると、行き倒れになるよりよほどよいわなぁ〜。


(ユエ)

まぁたしかにそうだけど、なんかなぁ……

もうちょっと国がライフラインの整備ができないものかなぁ……


(なぎさ)

まぁたしかにそう出来ればいいんだけど、予算ってのがあるやん。

また、そのために増税とかなったら、なかなか理解されんと思うぞ?

それこそ、排除の運動とか起こったら、目も当てられんやろし……


(ユエ)勝手よねぇ〜、奴隷狩りしといて、使い物にならなくなったからって捨てたり、殺したり……

どこまで傲慢なの?なんか腹立つわ(怒)

そういえば、なぎさって人族じゃなかったっけ?

代表して、お・仕・置・き♡受けなさい(冷笑)


(なぎさ)

いやいや、ちょっと待て!なんでそうなる(驚)

それに人族じゃないじゃん、なぁミヤビ?


(ミヤビ)

はぁ?婿殿はれっきとした人族じゃろ!それ以外の何者でもなかろうて(微笑)


(なぎさ)

いやいやいやいや、人族じゃなくて、人間やん(笑)

別に人間捨ててもいいし(涙)


(ユエ)

ダメー(微笑)人間は人族です(微笑)捨ててもいいって言っても、今、れっきとした人族じゃん(冷笑)

それは認めません(微笑)月に代わってお仕置きよ!(大爆笑)


(なぎさ)

の"ぉぉぉっ(笑)そんなのいつ覚えたん(爆笑)なかなかやるな(爆笑)


(ユエ)

スマホ?ってのくれたやん(笑)この移動中に習得したわ(笑)偶然だけど(爆笑)


(なぎさ)

なら、振り付けもやらな(笑)そこまでがセットやん(爆笑)


(ユエ)

う"ぅぅぅっ……しまった(悔)ついつい浮かれてしまったわ(悔)私としたことが、詰めが甘かったわ(後悔)


(なぎさ)

ユエ(笑)まだまだよのう(微笑)


(ユエ)

くっ……悔しい!!次みてなさい!(笑)


(ミヤビ)

あー……今日も平和じゃのう……(遠い目)


(なぎさ)

で、どこに着陸したらいいん?ミヤビ?

それと、獣人族との交流っていうか、対処法ってか注意事項。


(ミヤビ)

そうじゃのう………御神木の真上じゃ(爆笑)

注意事項は御神木を傷付けたり、馬鹿にしたりしない事じゃ(笑)


(なぎさ)

了解!じゃぁ〜御神木の真上に遠慮なく(微笑)重力魔法解除で(笑)


(ユエ)

宣戦布告じゃない(笑)折れたりしない?って折れるよね(爆笑)結構(大爆笑)


(なぎさ)

ああ、かなり派手にバキバキと(大爆笑)なんなら裂いてみる?メリメリっと(大爆笑)


(ユエ)

大丈夫?(笑)ド派手にやっちゃう?(爆笑)サプライズって(大爆笑)


(ミヤビ)

いや、婿殿?ユエ様?(汗)まさか本気ではなかろうの?(焦)本気でやったりしないであろう?(冷汗)

なっ?なんか言ってたもう?


(ユエ)

えっ?なんか言った?ミヤビ(微笑)


(なぎさ)

ミヤビ公認なら……仕方ないな、ユエ?(微笑)


(ユエ)

えぇ、仕方ないわ(冷笑)やっちゃえ!なぎさ!(狂笑)


(なぎさ)

了解!ユエ!(狂笑)


(ミヤビ)

いや、待て待て待て!待つのじゃ二人共!(焦)待ってたもう!待ってたもう!(汗)

妾が悪かった!妾が悪かったのじゃ!!(大汗)二人共落ち着くのじゃ!落ち着くのじゃ!(滝汗)


(ユエ)

今更遅い(爆笑)イケッ!なぎさ!!(狂笑)


(なぎさ)

ラジャー!!あぁ〜ん♡イク♡イク♡イクぅぅぅぅッ♡イッちゃうぅぅぅっ♡(狂笑)


(ミヤビ)

待て待て待て(半泣)二人共狂ったのじゃ!狂ったのじゃ!(大泣)止めてけろ!いや止めてくださいのじゃ(号泣)


(ユエ)

なーんてね(笑)もうミヤビったらぁ〜(爆笑)反応良すぎ(大爆笑)

ってあれ?(焦)なんか下がってない?(大焦)下がってるよね?下がってるって(大焦)下がってるってぇぇぇっ!(爆焦)

嫌ぁぁぁっ!なぎさ!下げちゃダメぇ〜!下げちゃダメだってぇぇぇっ!(泣)


(なぎさ)

逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!(真顔)


(ミヤビ)

婿殿ぉぉぉっ!(焦)なんか変なこと呟いておる!(焦)呟いておるじょ!(大焦)

婿殿ぉぉぉっ!(大焦)正気に戻るのじゃ!(涙目)正気に戻るのじゃぁぁぁっ!(号泣)


(ユエ)

なぎさ!落ち着いて!(焦)お願いだから、お願いだから戻ってきてぇぇぇっ!(大泣)


(なぎさ)

今逃げちゃダメなんだぁぁぁっ!(悲壮)


(ユエ&ミヤビ)

嫌ぁぁぁっ!!(号泣)


(なぎさ)

なーんてな(爆笑)勝った!勝ったぞ!(大爆笑)今日はいいことがあるなぁ〜(大爆笑)


(ユエ)

へぇ〜……いいことねぇ〜(冷たい目)


(ミヤビ)

いいことがあるそうじゃ、のぅ〜、ユエ様(冷笑)


(ユエ)

えぇ、いいことしましょうか?ミヤビ(冷笑)


(ミヤビ)

えぇ、やりましょうユエ様(冷たい目)


(なぎさ)

えっ?怒った?それはネタに?それとも負けたことに?(苦笑)


(ユエ&ミヤビ)

両方(じゃ)!(怒笑)まとめて お・仕・置・き よ(じゃ)!(怖笑)


(なぎさ)

えっ?月に代わって?(笑)って嘘っす(爆笑)嘘っすよぉ〜(大爆笑)


(ユエ&ミヤビ)

いい度胸だわ(じゃ)!(失笑)


(ユエ)

手加減無しでイクよ!いや、イかすよ!ミヤビ!(冷笑)


(ミヤビ)

あいわかった!ユエ様(微笑)


(なぎさ)

いゃ〜ん♡優しくしてね(照)


(ユエ&ミヤビ)

嫌です(じゃ)


(なぎさ)

で、どこに着陸?それともこのまま空中停止でウチらだけ地上に降りる?


(ユエ)

そんなこと出来るの?早く言ってよ!


(ミヤビ)

そうじゃ、それならなんも問題なかったじゃろ!婿殿ったらもったい付けるのじゃ!


(なぎさ)

あぁ〜ごめんごめん(微笑)忘れてたぁ〜(笑)ってことは無いんやけど(笑)あまり手の内見せるのもどうかなって。

特に初めての現世人でしょ?隠せる性能は隠した方がいいかなと。


(ユエ)

あぁ〜、たしかに!でも、空飛んでる時点でもう今更ってこと無い?


(なぎさ)

そこんとこどうなん?ミヤビ?所謂、制空権取れるような魔法ってか、そういう武器とかある世界なん?


(ミヤビ)

そうじゃのう、魔法はあるにはあるが、かなり高度な魔法ゆえ、誰でもという訳ではないのう……

逆に習得すれば将来は安泰じゃな、ひくて数多じゃ。

武器といえば弓矢ぐらいじゃのう、魔法があるゆえ武器自体はあまり進化しとらん。

世に言う『剣と魔法の世界』を地で行っとるわ。

文明もインデックスどおり、婿殿の世界でいう、中世ヨーロッパレベルじゃ、上下水道も整備されとらんレベルじゃのう。

それゆえ、ウハウハなんじゃろ(笑)覗いたが、チートぶっ込んで権利金ガッポガッポなんじゃろう(微笑)


(ユエ)

えっ?上下水道まだなの?で、引く計画立ててるの?凄いじゃない!めちゃくちゃ儲かるよ!

利権凄いし、その元締めになるんよね!


(なぎさ)

元締めって(笑)まぁそうなるかって、ユエ(笑)よだれ!よだれ(爆笑)

んじゃ、このまま空中停止にしといて、自分達だけ降りるか


(ユエ)

どうやって降りるの?


(なぎさ)

えっ?フリーホール(微笑)さぁ飛ぼうかぁ〜(嬉笑)


(ユエ&ミヤビ)

嫌ぁぁぁぁ〜(涙目)


(なぎさ)

嘘っすぅぅぅぅ〜(嬉笑)ちゃんとエレベーターがあるから(爆笑)ってか、やれるやん(笑)魔法できるんやから(爆笑)

んじゃ行こうか(笑)


(ミヤビ)

む、婿殿(冷たい目)


(ユエ)

なぎさ、犯してやる(射殺す目)



   《フェアベルゲン地上》



(なぎさ)

ってことで、着きましたぁ〜♪早速獣人族との交流を始めましょう(喜)


(ユエ)

そうは言っても……お相手はヤる気満々、殺気ビンビンなんですがぁ………(汗)


(ミヤビ)

そうじゃのう……これでは話にならんのじゃ……(涙目)


(なぎさ)

まぁまぁまぁまぁ皆の衆(笑)出迎えとはご苦労であった(笑)よきにはからえ(爆笑)


(ミヤビ)

煽ってどうする、婿殿!初対面でいきなりそれは通用せぬぞ(涙目)


(ユエ)

もうなぎさったらぁ〜……殺気8割り増しじゃない!(冷笑)


(なぎさ)

えっ?殺気が?いつ?(微笑)


(ユエ)

今でしょ!って何言わせるの!(笑)まったくもう(笑)


(なぎさ)

さすがっす!(微笑)


(ユエ)

嫁さんなら当たり前ぇ〜 byアル……誰だったっけ?(悔)


(なぎさ)

アルシンド(微笑)もうユエぇ〜、一生大事にするぞぉ〜(爆笑)


(ユエ)

もう、ついて行くって言ったでしょぉ〜なぎさ!(爆笑)


(ミヤビ)

お、お主ら……いや、どうでもいいわ(呆)ただ、この空気をどうするのじゃ(ため息)


 

(獣人隊長)

あのぉ〜……そろそろ始めていいか?


(ユエ)

ん?何ぃ〜?


(なぎさ)

あっ!申し遅れました、私、なぎさという者です。以後お見知りおきを。

こちらがユエ、こちらがミヤビと申します、よろしくお願いいたします。


(ユエ)

私がユエです、種族は吸血姫です、巷でいう『封印されし勇者たち』のうちの1人だそうです。

ちなみに350年ぐらい封印されてました。

ここに居る、なぎさが私を解放してくれて、もう結婚して嫁になりました(照)

今幸せでーす♡


(ミヤビ)

ユ、ユエ様……

あ、いや、ミヤビと申します。種族は……あー……何になるのじゃ?婿殿。


(なぎさ)

えっ?スライム?ミミックスライム?なのか?

いや、創造主?世界の管理者?ってか、この世界を管理?監視?見守ってきたんやろ?

それを言えばいいんじゃない?


(ミヤビ)

えっ?あゝまぁ〜そうじゃが、信じてくれるかのう……

ちなみに創造主ではないじょ、妾が作った世界ではない、管理していただけじゃ。


(ユエ)

そうなの?じゃぁ、世界の管理者でよくない?嘘じゃないんだし……


(ミヤビ)

そうなのか?じゃぁ、妾はこの世界の管理者じゃった。

今はそちらのなぎさという者を婿として娶ったのじゃ。

妾も幸せじゃのう(照)


(なぎさ)

えっ?いつ娶ったの?ミヤビ(苦笑)


(ミヤビ)

なっ!婿殿!それはなかろう(半泣)妾との出逢いがユエ様より先じゃろう、しかも身体を許したのも先じゃ!

今更何をいうのじゃ?一生面倒をみると言ったであろう。

お主もふつつか者ですが、優しくしてね♡と言ったであろう(号泣)


(なぎさ)

あはははは(爆笑)わかったわかった(苦笑)はい、娶られました、二人共嫁です(照笑)ハーレムです、めっちゃ幸せです(笑)

もうこれでもかと愛され、毎晩抱かれイかされまくってます♡(照)


(獣人隊長)

………あぁまぁ〜それはおめでとうってか、お幸せに……って違う!

貴様ら、何者だ!ってか、それは今聞いたな……えーっと……


(獣人①)

隊長、何の目的が………


(獣人隊長)

あーそうだ!それだ!貴様ら何の目的で此処に来た!事と次第によっては……


(ユエ)

生きて帰れると思うなよ!って?ふふふっ(微笑)上を見てもそう言えるの?隊長さん(微笑)


(獣人隊長)

えっ?


    《一同見上げる》


(獣人一同)

………


(獣人隊長)

……何も無いが?……


(ユエ)

へっ?………なぎさぁ〜!!アレはぁ〜!!飛行機はぁ〜!!(焦)


(なぎさ)

えっ?何のこと?(笑)って、嘘よ〜ん(爆笑)

『いでよ!我が神器!!(真顔)』


(獣人一同)

なっ!なんだ!なんだ!(怖)


(ユエ)

これでも何か?我らは神の使いであるぞ!(真顔)


(ミヤビ)

プッ……此奴らは(苦笑)まぁよいわ(小声)


(獣人隊長)

はっ、ははぁぁぁっ!(土下座)


(獣人一同)

かっ……神さまの使者だぁ〜!ははぁぁぁっ!(土下座)


(ユエ)

隊長?と申したのう、我らがここに来た訳を話そう、よく聞くがいい!


(獣人隊長)

はっ!


(ユエ)

我々が来た理由、それは、この御神木の下にある、大迷宮の攻略だ!

そして、そこに封印されている『シア』の解放だ。

   

(ミヤビ)

今、この世界は危機に瀕しておってのう、ここに居る転生者『なぎさ』と、

各地に封印されておる勇者を解放して、世界を救わねばならぬ。

対峙する悪魔は強大な力を持っておる、なぎさと封印されし者達12人で挑まねばならぬ………



    《獣人一同、どよめく》


(獣人隊長)

し、使者様、もし、もし負けるようなことがあれば?


(ミヤビ)

それは破滅を意味しておる、この世の終わりどころか、この世界の消滅を意味するものであるな……(遠い目)



    《獣人、更にどよめく》


(ミヤビ)

静まれ!落ち着くのじゃ!その為に我らが来たのじゃ!

ここに居る『ユエ』は大迷宮に封印されておった一人であるぞ、

彼女を解放したのはそこにいる『なぎさ』である。


(獣人一同)

おおぉぉぉ〜!(畏怖の目)


(獣人隊長)

では使者様方が、我が女神シア様を復活させてくださると。


(ユエ)

ええそうよ、復活させないと話が始まらないし、その為に来たんだし。

あぁ〜信じなくてもいいよ?迷宮攻略して解放できればいいだけだから、準備はこっちでやるし、迷惑はかけないから。


(獣人隊長)

えっ?あぁ〜……しかし……そういうわけには……少なくとも族長に相談して、それからでもよろしいでしょうか?

勇者様ご一行となると、それ相応のもてなしをしなければ、我が兎人族の恥でありますし。

しかも女神シア様は我が兎人族の象徴でもありますから。


(ユエ)

うーん、どうする?なぎさ…私は別にもてなしとかどうでもいいんだけど……

それより早く攻略に行きたいし、シアに会いたいわ。


(なぎさ)

たしかにそうやけどなぁ〜、でも兎人族の皆さんの立場もあるし……ここは隊長さんに任せてみたら?


(ユエ)

うーん……わかった、なぎさがそういうならそうするわ、ミヤビ、それでいい?何か気になることとかある?


(ミヤビ)

いや、特に何もないのう、いいではないか?これから友好関係を築きたい相手でもあるからのう。


(ユエ)

じゃぁそうするわ、隊長さん、よろしくお願いしますね(笑顔)


(兎人族隊長)

はっ!お任せください!おい!族長に連絡を!


(兎人族)

はっ!


(ユエ)

そうそう隊長さん、色々聞きたいことがあるんだけど……所謂獣人といわれる種族ってどれくらい居るの?


(兎人族隊長)

そうですねぇ、我ら兎人族以外には、

猫人族、犬人族、虎人族、熊人族、牛人族、鳥人族、猪人族、豹人族、リザードマン、蛇族、ですね。

どの種族も言葉は通じますし、同じここフェアベルゲン自治区の者たちですので、問題は無いかと……

また、定期的に族長会議はしておりまして、種族間同士での情報共有などはしっかりしておりますし、

交流も活発に行なっております。


(ユエ)

なるほどねぇ〜、活発に交流、特に揉めてはいないと。


(兎人族隊長)

はい、若干のいざこざと言いますか、個人的?な喧嘩などはありますが、全体的にはこれといって何も……


(ユエ)

ならよかったわ、安心した。



      《戻ってくる》


(兎人族)

族長たちが是非お会いしたいと申しておりますゆえ、ご同行願いますでしょうか?


(ユエ)

ええいいわ、行きましょう、みんな。


(なぎさ&ミヤビ)

了解。


(なぎさ)

ちなみに隊長、族長たちの中に族長会議を取り仕切る代表者はいるん?


(兎人族隊長)

いえ、おりません。特に誰というのはなく、全て多数決で決めておりますゆえ、不満は少ないかと……


(ユエ)

そう、ならいいねぇ〜。ただ今回は面倒臭いだろうけど……


(兎人族隊長)

いえ、その心配はございません。代表者を決めて、その者に任せることになっているはずです。


(獣人族族長)

ようこそいらしてくださいました御使い様方、私がフェアベルゲン族長代表、豹人族のテーゼと申します。

以後お見知りおきを…


(ユエ)

こちらこそよろしく、私はユエ、私の夫のなぎさ、コイツが下僕で奴隷のミヤビ(微笑)


(ミヤビ)

なっ!ユエ様!ど、奴隷って……それはなかろう(涙)いくらなんでもそれはなかろうぞ(号泣)


(ユエ)

嘘よ〜ん(爆笑)下僕です(爆笑)我らの切り札、期待のエース、下僕です!(大爆笑)


(ミヤビ)

そうじゃ!妾が期待の切り札、下ぼ、、えぇぇぇっ!!!……ユエ様ぁ〜(半泣)


(ユエ)

何?なんか違った?(笑)いいじゃん、いいでしょ?ねぇ〜ダメぇ〜?(上目遣い)(微笑)


(ミヤビ)

ええっ?えーまぁー……うーん……まぁよいわ(苦笑)好きにするがよい(笑)


(ユエ)

やったぁ〜!んじゃ、性奴隷の肉便器!みんなのための公衆便所!ミヤビでーす(大爆笑)


(ミヤビ)

なっなっなっなっ……(絶句)


(ユエ)

嘘よん(笑)頼りにしてるんだから、ミヤビ姐♡(嬉笑)


(なぎさ)

なかなか腕上げたな(笑)ユエ(微笑)


(ユエ)

もちろんよ!あなたの嫁だもん(照笑)


(兎人族 テーゼ)

あのぉ〜……話を進めさせてもらってもよろしいでしょうか?


(ミヤビ)

あぁ〜よいぞ、あの二人のイチャイチャはいつものことじゃ、真面目に付き合ってたら、砂糖吐くわ(苦笑)


(兎人族テーゼ)

あはははは(汗)夫婦仲睦まじいとは、いいことですよ(温かい目)


(ミヤビ)

で、肝心の話なんじゃが、

おーい、ユエ様!婿殿!


(ユエ&なぎさ)

はいはい。


(ミヤビ)

ではテーゼ様。


(兎人族 テーゼ)

いやいや、御使い様から様付けは畏れ多い、私のことはテーゼとお呼びください。


(ミヤビ)

ではテーゼ、単刀直入に言う、ここフェアベルゲンの大迷宮を攻略し、

封印されし巫女、シア様を解放したいのじゃがよかろうか?

理由は、今説明する

      【インデックス】


(兎人族 テーゼ)

………こ、これは………本当なのですか?

いや御使い様からの話だけに本当なのでしょう……

しかし、我らの世界が滅ぼされらようとしているとは………

いや、その為の御使い様か……わかりました、是非ともよろしくお願いします。

我らも精一杯協力いたしますので、なんなりとお申しけください。

おい、シラヌイ、御使い様をご案内するのじゃ、部屋の用意も忘れずにな。


(兎人族 シラヌイ)

は!では、私、シラヌイがご案内させていただきます、こちらへ。


(ミヤビ)

すまぬな、まぁそんなに堅苦しくせんでもよい、我らのことは、ミヤビ、ユエ、なぎさでかまわぬ。

これから、色々と世話になるし、この戦いでは、力を貸してもらわなければならぬからのう。


(兎人族 シラヌイ)

いえいえ、御使い様を呼び捨てとは……流石に出来ません、せめて様付けで呼ばせてください。


(ユエ)

うーん、なんか壁感じちゃうなぁ……じゃぁ、さん付けは?

やっぱり仲良くなりたいし……


(兎人族 シラヌイ)

えっ?いやその…………わかりました、御使い様からの申し出なので、そうさせていただきます。

もちろん、私どもでよろしければ、仲良くさせていただきたいです。


(ユエ)

そう!じゃぁ、今から友達ね、よろしく、シラヌイ(微笑)


(兎人族 シラヌイ)

はっ!よろしくお願いします、ユエ様、いやユエさん、なぎささん、ミヤビさん(緊張)


(なぎさ)

ははは、そんなに緊張しなくていいって(微笑)よろしくね、シラヌイ(微笑)ほら、笑顔、笑顔(笑顔)


(兎人族 シラヌイ)

はっ!申し訳ございません、なぎささ、いえ、なぎささん(引き攣り笑顔)


(ミヤビ)

まぁまぁ、いきなりはキツかろうて(笑)ぼちぼち慣れるがよい、妾も堅苦しいのは嫌いじゃからのう(微笑)


(兎人族 シラヌイ)

はっ!ミヤビさ、いえ、ミヤビさん(引き攣り笑顔)


(ユエ)

で、出発したいんだけど、いいかな?


(兎人族 シラヌイ)

はっ!いえ、ちょっと待ってもらえませんか?

このままでは流石に……テーゼも歓迎の準備に取り掛かっていますので。

せめて歓迎の宴ぐらいはさせていただきたく……


(ユエ)

あぁ〜そういう堅苦しいのはいいんだけど……


(なぎさ)

まぁまぁ、相手の立場もあるんだから、な、ユエ。


(ミヤビ)

そうじゃ、せっかくだから世話になろうではないか、のうシラヌイ。


(兎人族 シラヌイ)

そう言っていただけると嬉しいです、私たちも心を込めて歓迎させていただきます。

お待たせしました、こちらが御使い様に使っていただく住居でございます。

このような質素な場所で申し訳ございませんが、何卒お許しのほどを。


(ユエ)

ん?いいじゃない、なかなか立派よ?私たちならベースキャンプ持ってるから、気にしなくていいのに。


(兎人族 シラヌイ)

そ、そういう訳には……


(ユエ)

じゃぁ、今後、私たちのベースキャンプに招待するね(微笑)


(兎人族 シラヌイ)

えっ?


(ユエ)

私たちお友達でしょ?なら、自宅に招待するのは当たり前じゃない(微笑)

ちょっとビックリするかもしれないけど、なぎさの自信作なんだから(微笑)


(なぎさ)

いやいやユエ、それは言い過ぎだろ?まだまだ改良の余地があるやん(微笑)


(ミヤビ)

なっ!婿殿!それは本当かえ?あれでまだ改良の余地があるのかえ?


(なぎさ)

えっ?あれでいいの?じゃぁミヤビのところは触らないでおこうか?それぞれ好みがあるから。

無茶でなければ手を加えるよ?広さは限界があるけど(微笑)


(ユエ)

ほ、本当⁈まだまだいけるの?もっとわがまま言っていい?


(なぎさ)

あぁ、いいよ?言ったやん、どうも長旅になるみたいだし、快適性はとことん追求しようって(微笑)


(ユエ)

マジで!本当に?流石私の夫!もう一生寄り添いますわ(嬉笑)

いっそ、私たちのMy sweet home にしちゃう?

てか、しちゃっていい?てかもうしちゃいましょうよ!(照笑)


(なぎさ)

あはは、しちゃいますか?(笑)いいっすよ(笑)じゃぁとことんやっちゃうか(微笑)

てか、本当にいいんか?ウチが旦那になって(照笑)


(ユエ)

今さら何言ってるの?そりゃ最初は打算だったわよ(苦笑)

でもね、惚れちゃったの(照笑)惚れてしまったの(照笑)

だって凄いんだもん!私だって元王女よ?自信あったわ。

だから内心、私にふさわしい方としか婚約しないって決めてたの。

でもね、なぎさは凄い!知らないことばかり色々教えてくれるし。

実際経験までさせてくれる、もう毎日楽しくて、次はなんだろう?どんなことやるのかな?

って、ワクワクして、こんな気持ち初めてだもん(照笑)

だから、もう、この人しかいない!って(照笑)


(なぎさ)

なんか凄いプレッシャーやな(苦笑)流石にネタには限界があるよ?

打ち止めになったら捨てられるかも(苦笑)


(ユエ)

あはは、そんなことで別れたりしないわ、てかその時にはもう、なぎさ無しでは生きていけなくなってるから(照笑)

それに、夜の相性だってバッチリじゃない(照)

もうなぎさったら、言わせないでよ(照笑)


(兎人族 シラヌイ)

あのぉ〜、お邪魔でしたでしょうか?お邪魔ですよね?

はい、また後で来させいただきます。


(ミヤビ)

あぁあぁ気にしなさんな、いつものことじゃ。

まともに付き合ってたら砂糖吐くわ(苦笑)

で、シラヌイ殿、後でと申したが、どうしたのじゃ?


(兎人族 シラヌイ)

殿って(焦)いえ、御使い様のお世話は、私、シラヌイがさせていただきたく……


(ユエ)

あぁもう、シラヌイ?そういう堅苦しいのは無しって言ったじゃない。

私たち友達になったでしょ?もっと力抜いて、気楽に行こうよ(苦笑)


(兎人族 シラヌイ)

ははっ!いえ、はいわかりました、それでは気楽にさせていただきます(引き攣り笑顔)

では、御使い様にひとつお願いがあるのですか……


(ミヤビ)

ん?なんじゃ?申してみい、まだ抱いてはやらぬぞ(爆笑)


(兎人族 シラヌイ)

ミ、ミヤビさ、さん(苦笑)

お願いとは他ではありません、私、シラヌイを御使い様たちの旅に連れて行っていただきたく。

また、迷宮攻略にも同行させていただきたいたいのです。

決して足手まといにはなりません、いえ、足手まといなら、その場で捨てて行ってかまいませぬ!


(ユエ)

嫌よ!シラヌイ!もっと自分を大切にしなさい!

それに、いつ終わるか、また生きて達成できるかわからないのよ?

それに、貴方にはもう大切な役割があるじゃない?

私たちとフェアベルゲンの架け橋になってほしいの!わかる?これは貴方にしか出来ない大切な役割なの。

これは御使い様としてじゃなく、お友達としてお願いするわ、私たち親友になれそうだもん。

てか、なってもらえる?いえ、なってください、よろしくお願いします(礼)


(兎人族 シラヌイ)

えっ?私でよろしいのですか?はい!喜んで!私の方こそよろしくお願いします(深礼)

ただ、せめてここ、フェアベルゲン大迷宮だけは同行することをお許し願いたいのですが……


(ミヤビ)

ほぅ、それは任務か?お主が我々を見定めよというテーゼからの密命かえ?


(兎人族 シラヌイ)

いえ!私の独断でございます。大迷宮は何度も入ってはいるのですが?

なにぶん力不足ゆえ最深部まではほど遠い状態、なので見てみたいのです!最深部というものを!

私の祖父と両親を殺した魔物に一矢報いたいのです。

それと…そのぅ〜…あのぉ〜


(ユエ)

何?言っちゃいなさいよ、もうここまで言ったんだから、ぶっちゃけなさい。


(兎人族 シラヌイ)

はい、あのぉ〜、お会いしたいのです、我々の女神、伝説の巫女、シア様に……


(ミヤビ)

お主、なんか勘違いしておらぬか?シア様の解放と迷宮攻略は確定事項じゃ。

そして、解放した後は当然地上に戻ってくる、そして皆の前に現れるのも確定じゃ。

ただ、その後は我らと共にこの世界の救済に旅立つのは理解してほしいのじゃ。

その後はシア様がお決めになることじゃ。

それにそう簡単に死にゃあせんわ(苦笑)


(ユエ)

そうそう、それにこのぐらいで死ぬようなら、この世界を救うなんて無理じゃない。

ってまぁ無理ゲーに近いけど(苦笑)

でもね、こっちにはなぎさがいるしなんとかなるよ。

多分……きっと……おそらく……だと思うよ….だったらいいなぁ………(微笑)

    

(なぎさ)

あはは(苦笑)あまりハードル上げないでくれよ、ウチだってどうなるかわかんねーなぁって感じやし。

大体、敵の情報がなさすぎる、これじゃぁ対策なんて立てようがないやん。

まぁ一か八か当たって砕けろか………異世界に来てまでこれかよ(苦笑)

てか、完全に期待されてないよね?ね?ね?(失笑)


(ミヤビ)

なんじゃ、婿殿にしては弱気じゃのう、いつもの勢いはどうした(苦笑)

まぁ〜なんだかんだ言ってもなんとかしてしまうのが婿殿じゃからのう、妾はなにも心配しておらぬわ(微笑)


(なぎさ)

なんかすんげープレッシャーなんやけど……

もう押し潰されて、プチってなって、ぐちゃぐちゃの地面のシミになりそうなんすけどってかなるなこりゃ(苦笑)


(ユエ)

もう弱気になんないでよ(笑)いつもなんだかんだ言って、でもなんとかしちゃうじゃない(苦笑)

それにあれでしょ?12人全員仲間になってやるんでしょ?ひとりじゃないんだから、大丈夫だって!

少なくとも、私は最期の運命はともにしないから(爆笑)

死にたくないし(大爆笑)


(なぎさ)

そうか……なら大丈……って、しないんかい!(爆笑)

そうかい、そうかい、わかったわ、わかりました(爆笑)泣いていいっすか(半泣)


(ユエ)

泣かない、泣かない、嘘よ嘘(爆笑)最期まで一緒よ!ダーリン♡


(なぎさ)

ふーん、拗ねてやる、拗ねてやる(笑)


(ユエ)

もう仕方ないなぁ〜(笑)夜にた〜っぷり慰めてあげるから(笑)ねっ(照笑)


(なぎさ)

うん、よろしくお願いします♡


(兎人族 シラヌイ)

あのぉ〜………そのぅ〜………えーっと………


(ミヤビ)

よいよい、放っておけ(苦笑)いつものことじゃ、妾などいつも砂糖吐いておるわ(失笑)

わかった、同行することを認めよう、但し、条件がある!これを守らないなら、認めん!


(兎人族 シラヌイ)

ははっ!この命にかえ…


(ミヤビ)

それじゃ!お主の気持ちはわかった、しかし、それは許さん!

これも何かの縁じゃ、もうお主らは家族みたいなものじゃ、嫌なら仕方ないが……

そして家族という以上、我らは守る、死にさえしなければなんとかなる、我らはその力を持っておる。

故に、勝手な特攻は許さん!何がなんでも生きて帰ってくるのじゃ、死ぬような無茶はしない。

これが守れんのなら、同行は認めんが、どうじゃ?


(兎人族 シラヌイ)

………はっ!ははっ!(感涙)それほどまで我らのことを(感涙)身に余る光栄でございます(感涙)


(ユエ)

もう、シラヌイ!友達で家族なんだから、私たちが悲しむようなことはしないでね?約束よ!(微笑)


(兎人族 シラヌイ)

はっ!ははっ!この命…じゃない、我が家名に誓ってお約束いたします(感涙)


(なぎさ)

まぁまぁ、泣かない、泣かない(微笑)泥舟に乗った気分でいてくれい(笑)


(ミヤビ)

ど、泥舟って(笑)沈むわ婿殿(爆笑)


(シュリ)

シラヌイ様、宴の準備が整いました、御使い様をお連れください。


(兎人族 シラヌイ)

わかった。御使い様、この者はシュリと申します。私の妹です。


(シュリ)

シュリと申します、よろしくお願いします。


(ユエ)

シュリさんね、よろしく、私はユエ、こっちが私の夫のなぎさ、そしてコイツが肉便器のミヤビ(爆笑)


(ミヤビ)

なっ!またそういうことを、ユエ様、しまいに本当だと思われるではないか(苦笑)


(ユエ)

別にいいじゃん(大爆笑)


(ミヤビ)

それを言うなら、肉便器は婿殿じゃろ?(爆笑)

もう、抱かれて抱かれていい声で泣くではないか(大爆笑)


(なぎさ)

ブハッ……こっちに飛んできたぁ〜……もう、ふつつか者ですが……って、なんでやねん(大爆笑)


(ミヤビ)

ほう、じゃあなにか?シラヌイやシュリに抱かれたいとは思わぬのか?

のう、婿殿(笑)正直に言うてみい(微笑)


(なぎさ)

えっ?まぁそれは……ってなに言わすねん、二人とも引いてるやんか!それはアカンやろ?


(ユエ)

そうねぇ、流石に今のはないわねぇ……

いきなりそんなこと言って、笑えるわけないじゃない!

二人ともごめんなさい、しっかり躾けるから、許してね。


(兎人族 シラヌイ&シュリ)

いえ、大丈夫です(苦笑)


(兎人族 シュリ)

以外と御使い様って、冗談とか言うんですね(笑)


(ユエ)

ん?もっと堅苦しいとか思った?(微笑)私たちね、堅苦しいことは嫌いなの(笑)

もうね、楽しまないと損だよねって、これから色々あるから、それこそ私たちってどうなるかわからないし。

だからね、楽しんでやろうと、楽しんで楽しんで、このミッション、絶対クリアしてやるってね。

こんな無理ゲー、考え方次第ではめっちゃやりがいがあるじゃない(微笑)

MISSION impossible〜不可能を乗り越えろ〜ってね(笑)

あ、MISSION impossibleってわかる?

なぎさに見せてもらった画像で、すごく面白かったよ?

今度、一緒に見ようね、シラヌイ、シュリ(笑顔)


(兎人族 シラヌイ)

えっ?あっ…よろしいのですか?


(兎人族 シュリ)

シラヌイ、それはちょっと……


(ユエ)

いいの、いいの、私たち友達になったでしょ、だから遠慮しない(笑顔)

一緒に楽しもうねっ(微笑)


(兎人族 シュリ)

はっ!ははっ!ではお言葉に……


(ユエ)

あーもう、堅苦しいのは無しよ!友達にそんな喋り方しないでしょ?普通に喋ろうよ、ねっ(微笑)


(兎人族 シュリ)

はっ!…いえ、はい!わかりました、ではそうさせ…いえ、そうします(引き攣り笑顔)


(ミヤビ)

まぁ〜いきなり言われてもじゃろうが、お主らも慣れてやってくれ(笑)

もう家族みたいなものじゃからのう(微笑)妾たちの自己満足かもしれぬが

嫌でなければ、付き合ってくれぬか?


(兎人族 シュリ)

なっ!……そこまで我らのことを……身に余る光栄。

我らこそよろしくお願いいたします(感涙)


(ユエ)

じゃ、行きますか、あまり待たせてもアレだし。


(なぎさ)

そうやねぇ、そうしよう、シュリさん、よろしくお願いします。


(兎人族 シュリ)

はっ!いえ、はい!こちらです、ご案内……じゃない、ついてきてね(引き攣り笑顔)


(ミヤビ)

ははは(笑)無理しなさんな、そのうち慣れるじゃろうて(微笑)


 

   歓迎の宴


(兎人族 テーゼ族長)

御使い様、この度の攻略のことなのですが、どのような計画を考えておられるのでしょうか?


(ユエ)

ん?計画はとくに考えてないよ?完全攻略しながらシアを解放する。それだけ。

完全攻略だから地図も作るよ。


(なぎさ)

そうやねえ、後はシアさんが協力してくれるか、やな。


(兎人族 テーゼ族長)

その心配はございません、シア様なら必ずお力になってくださります。

どうか、この世界を救ってください、よろしくお願いします。


(ミヤビ)

もちろん承知、我らが戻ってくる時、シア様も一緒じゃ。


 

    歓迎の宴 終了

    宿泊家の近く


(なぎさ)

星が綺麗ですね(微笑)


(ユエ)

そうねぇ…あの星が、私たちの…


(ミヤビ)

お主ら、何やっとるんじゃ?そんなシリアス展開は似合わんじゃろう(笑)


(ユエ)

うるさいよ!シリアルは朝ご飯にちょうどいいじゃない(笑)


(なぎさ)

ドライフルーツと牛乳があれば、なお良し(爆笑)


(ミヤビ)

お主ら、どんどん息が合いよるのう(苦笑)


(ユエ)

もちろんよ!シンクロ率 120%よ(微笑)


(ミヤビ)

身体の相性は?(笑)


(なぎさ)

2万%♡♡(照)

って、何言わすねん(爆笑)


(ユエ)

最高っ!(大爆笑)


 

   翌朝


(ミヤビ)

あぁ……朝じゃぁ〜。

って、此奴らまだ寝とるのう(苦笑)


(ユエ)

ふにぁ〜……朝らぁ〜。


(なぎさ)

………。


(ユエ)

なぎさ、起きて、朝だよ?なぎさ!ねぇ、起きてよぉ〜。


(ミヤビ)

まぁ、無理じゃろ?もうちょっと寝かせておこう、昨夜は激しかったからのう(苦笑)


(ユエ)

えっ?そんなこと無いって、いつもどうりじゃない?


(ミヤビ)

よく言うわ、お主、覚えてなかろう(苦笑)

酒の勢いもあって、鳴き狂わした上に、許しを乞いておるのに、

なにそれ美味しいの?と言わんばかりにヤリまくり、

失神失禁してなお、狂ったように犯しまくってたではないか(苦笑)


(ユエ)

………今日はいい天気ねぇ〜、清々しい朝だわ。


(ミヤビ)

……(ジト目)


(ユエ)

なによ!なんか文句ある?いいじゃない。

なぎさ!起きて!起きて!もう起きてよ!ってか、起きろ!犯すぞ!


(なぎさ)

うっ♡あぅっ♡あっ♡らめ♡許して♡お願い♡もう♡壊れるからぁ〜♡……フギャ!いったぁ〜い(涙目)

あ!おはようって、いきなり何すんの?


(ユエ)

朝から色っぽい声出してんじゃないわよ、ムラムラするじゃない!一発姦るわよ!なぎさが悪いんだからね!


(なぎさ)

いやぁ〜ん、優しくしてね♡って嘘やよ、ってオイ待て待て、朝から盛るな!今日、出発やろ?倒れるわ!


(ユエ)

一発姦るだけじゃない!スッキリしてから行くの!わかった?


(なぎさ)

…………。


(ユエ)

いいから姦らせなさい!早く脱げ!


(なぎさ)

って、待て!おい!わかった、わかったから、脱げばいいんやろ!なっ!うわぁ〜、ミヤビ!助けろ!

てか、助けて!お願い、助けてください、ミヤビお姉さま(泣)


(ミヤビ)

………まぁ、頑張れ婿殿(笑)妾にユエ様は止められぬ、黙って姦られるがよい(微笑)


(なぎさ)

なっ!待て、待って!わかったから、乱暴にしないで(涙)

ユエ、お願い、優しくして(半泣)


(ユエ)

なに泣きそうになってんの?まるで私が悪いみたいじゃない!わかった、激しく乱暴して姦る!覚悟しなさい!(冷笑)


(なぎさ)

ウギャー!待て!イヤ!待って、待って!ヤダー(泣)


(ユエ)

あぁ〜ん、もう、そんな顔されたらそそるじゃない♡

姦る!絶対姦る!泣いて泣いて泣き狂いなさい!(冷笑)



 それから10発姦られる(笑)


(兎人族 シラヌイ)

御使い様、準備が整いました、よろしく………

あのぉ〜……また後で来ます、その方がよろしいですよね?はい、では後ほど……


(ユエ)

あ!シラヌイじゃない、もう準備できた?んじゃ、ちょっと待ってね?ってか、交じる?

一緒に姦ろうよ!これから、なんだかんだと一緒なんだし、遠慮は無しよ?

あれなら、この後も一緒に来る?シラヌイさえよければいいよ?

旅は道連れってね(笑)どうせ長旅になるんだし、仲間は多い方が楽しいじゃない?

どうする?ちょっと考えといてね(微笑)



 

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