第6話
「で、怒ってるんだよね俺ここにキス欲しい」
ここと指を刺してるのは唇
そういえばいつも湊からキスだったな
どうしても恥ずかしくて僕からは出来なくてしたことなかったのやっぱり気づいてたんだな
「じゃ目つぶって」
「しょうがない今回だけだぞ」
次からもつぶってよばか
目を閉じてることを確認して唇に軽くキスをする
「ふふ足りないな」
引き寄せられて顔を近づけられて今度は湊からのキス
「ん、はぁ、ん」
深い、苦しい
胸をどんどん叩く満足したように
「次はこれくらいしろよ」
息切れしている僕にお構い無しにそう告げる
何か言い返したいのに上手く言いくるめられそうで仕方なく口にするのをやめる
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