第3話 初めての町
色々なことがあったが、俺達は無事朝を迎えたのであった。
「起きろ!置いて行くぞ。」
うるせぇなぁ。
うーん...っは!
「やっと起きたか、、、行くぞ。」
、、、、起きたら人がいる、、って
「おいっ!お前誰だよ。花を連れて行くな。」
「?、、何を言っているのだ。
自己紹介して、さらに、町に連れて行く約束までしたであろう。」
自己紹介、、、
街に行く約束、、
もしかして!
「おっお前、、フェリフルか?」
「そうだが、、。どうかしたのか?」
くっ、、、、あんな上から目線のクソオオカミ野郎が、
人型になったらイケメンになるなんて、、、、、、、
「うらやましいかよっ!」
「、、、どうしたのだ?」
無自覚イケメンめ、、、
「、、ごほんっ!まあいい。
フェリフル、町に連れて行ってくれ。」
「分かった。我の体に触れておけ。」
「おうっ!」
体に触れると、、、って、あ゙?、、すっげえ。
どうなったか知りたいか?
知りたいに決まってるよな?
なんと俺たちは空を飛んでいたんだ。
「驚いたであろう。これが魔法だ。
そういえば、我から手を離すと、その場で落っこちるぞ。」
おいおい、、しれっと怖いこと言ってくれるじゃねえか。
それから数時間、、。
俺らは空を飛び続け、やっとのことで街に着くことができた。
歩いていたらと、想像するだけで恐ろしい、、(ガクブルガクブル)
「おぬし、、何をぼーっとしておるのだ?」
「いや、なんでもねえ。
にしてもきれいな街だな。なんて町だ?」
「ここは、シャルプという町だ。
冒険者がよく来るため、いろんなものがここに集まっている。」
「へえー、、。」
なんかニセモノみたいな色をしているな。
鮮やかすぎねえか?目が痛くなるぜ。
「とりあえず、冒険者になるためにギルドに行くぞ。」
次回 第4話 俺たちギルドに行く。
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