第27話:事件は続く

 病院に着くまでの間、三宅は鮎川と歩きながらも、傍らの彼女の存在をすっかり忘れてしまっていた。

 鈍色の曇天の下、大通りを駆けていく車をぼんやりと眺めながら、晴陽の話が意味するところを考えていた。


 晴陽の語った、自殺した看護師。それが全ての始まりだったというのか。

 看護師の死から四年を経て、その者の禍根が御舟千紗都や鮎川浩司を呪い、あの病院へ呼び込んでいる……。


 三宅は背筋がうそ寒くなるのを感じた。

 目に見えないどす黒い影が地を這い、贄を奈落へ引きずり込もうと息を潜めているような、得体の知れない恐怖が迫っている感覚があった。

 それも、人間を無差別で昏睡させるような、暴力的な悪意を備えている。


「約束は、よかったの?」


 鮎川が不意に発した言葉で、三宅は我に返った。それでも、約束とは何だったかを思い出すまでに、たっぷり数秒の間があった。


「約束……。ああ、先輩の。いいんだ。連絡はしておいたから」


 一件がオカルト絡みならば適任者は美亜子である。

 晴陽との面談を辞した後、美亜子に病院への同行を願う連絡をしたものの、返事は返ってこなかった。

 約束していたはずのオカルト研究部の部室にもおらず、鮎川を留めておくことも気が引けたので、三宅は単独で、鮎川と病院へ向かうことに決めたのだった。


「そっか」


 鮎川は、ぽつりと呟いて俯いた。その目線は、数メートル前方の歩道を追っている。

 三宅には、なんとなく、彼女がほかに話したいことを残しているように見えた。


 道がゆるやかな傾斜を登り始めたところで、歩道に隣接したファストフード店から、二人組の客が出てきた。

 制服を着ていて、どうやら近隣の別の高校の生徒らしい。男女の組で、仲良さそうに手を繋いでいる所を見ると、二人はカップルらしかった。

 並んで歩く三宅と鮎川の方へ向かってきたので、カップルを避けるように、三宅は道を譲る。


 カップルが通り過ぎていき、三宅は再び鮎川の隣に収まった。そのときようやく、鮎川の思考の一端を感じ取った気がした。


「あ……僕は、コンビニに寄ってから病院に向かうから、鮎川さんは先に行っててよ」

「それなら、私も寄っていこうかな」

「いや、用事が無いなら悪いし。先に行っててくれていい」


 鮎川はこちらを向くと、首を横に振った。


「ううん。三宅君がお見舞いに来てくれたお礼に、奢らせて」


 返す言葉を頭の中に探す。どうにかして鮎川を先に行かせたかった。気が逸っていたせいで思いつかなかったが、鮎川は同行を望まないはずなのだ。

 客観的に見れば、自分たちはクリスマスを目前にして、二人で並んで歩く高校生の男女である。

 こんなところを神代たちや、クラスの人間に見られたら、鮎川の立場が微妙なものになる。


「ごめんなさい」


 言葉に窮していた三宅をよそに、鮎川は立ち止って、小さく頭を下げた。


「え、ええと?」


 鮎川に合わせて立ち止まる。唐突な謝罪に三宅は困惑した。何の件で謝られたのか、まったくわからない。


「その。昨日の教室でのこと。三宅君を、悪者みたいに言ってしまったから」


 昨日、というのが随分遠い昔のように感じられて、咄嗟に何のことか分からなくなった。そういえば、神代に啖呵を切って教室を飛び出たままになっていたことを思い出す。


「あのことか。でもあれは、どちらかといえば悪いのは神代さんのほうだし、鮎川さんは被害者というか」

「それでも、私が真紀ちゃんに流されずに、ちゃんと否定していれば、あんなことにはならなかったはずだから……やっぱりごめん。

 真紀ちゃんとは、あのあと私から話したの。そしたら、酷いことを言っちゃったなって、真紀ちゃんも反省してた。だから、三宅君。教室に帰って来て」


 申し訳なさそうに眉を曲げた鮎川は、再び深く頭を下げた。


 そんな鮎川を、三宅は注視していた。最初に頭を過ぎったのは、鮎川の謝罪がどれだけ信用できるのかということだった。

 これは神代の策略なのではないか、と。


 歩道の端で頭を垂れている女学生の横を、奇異な目をした通行人が通り過ぎていく。それでも、彼女は三宅の許しを待っていた。


「……鮎川さんは、悪くないよ」


 三宅は踵を返すと、緩やかに続く坂を再び上り始めた。鮎川はまだしも、神代の謝罪を信じる気にはなれなかった。

 すくなくとも、彼女が目の前で頭を下げない限り。


 まだ病院を訪れて三回目だというのに、病院の様子を随分見知っている気がした。

 鮎川浩司の病室は六階であり、エレベーターを使って六階まで上がる。


 エレベーターが開いて六階のエントランスに降り立った時、三宅はまるで空気が重く沈澱しているように息が苦しくなった。

 鮎川の後ろに付き従って、ナースステーションを通り過ぎる。鮎川の足取りには少しの迷いもなかった。


 浩司の病室へ向かううちに、胸にのしかかっていた息苦しさの正体に気がつく。あたりが異様に静かなのだ。

 看護師が行き来している様子も無ければ、患者の足音や話し声といった生活音すら聞こえない。

 鮎川の履くローファーと、自らのスニーカーがリノリウムの床を打つ音が、人のいない廊下に響いていた。


 鮎川浩司の部屋もまた、個室だった。病室は千紗都の病室を鏡写しにしたつくりをしている。

 窓際には、黄色や白色の花弁をした真新しいフラワーアレンジメントが飾られ、ベッドサイドモニターは、バイタルを無機質な音で伝えている。


 鮎川は、手慣れた様子で花を洗面台へ運んでいくと、コップで水を差した。その間に、三宅は鮎川浩司の眠るベッドの横へと歩んでいった。


 鮎川浩司は、眠っているように静かに目を閉じていた。鮎川から貰った写真と比べると、日に焼けていた肌は血色を失い、頬の肉も落ちている。

 生きてはいても、確実に生気を消耗しているような顔貌に、三宅の胸は鈍く痛んだ。

 浩司の姿は、これからの千紗都の姿かもしれないのだ。


「寝ているみたいでしょう」


 フラワーアレンジメントの世話を終えた鮎川が、後ろから声をかけてきた。彼女はそのまま、三宅のすぐ隣に並び立つ。


「……ああ。千紗都と、同じだ」

「私ね。お兄ちゃんが病院に運ばれた頃は、すぐに目を覚ましてくれると思ってたの。明日の朝になったら、病院から、目が覚めたって連絡が来るんじゃないかって。明日は、明日は……って思ってるうちに、もう二カ月も経っちゃった」


 ぽつり、ぽつりと鮎川は呟いた。目覚めぬ兄を想うその声は、けれども、決して兄を起こさせまいとするような静かな吐露だった。

 彼女は、ベッドに横たえられた浩司の手を握った。


「いつもこうするの。交通事故で病院に運ばれたときもそうだった。そのときはね、事故で気を失っていたお兄ちゃんの手を私が握っているときに、目を覚ましたんだ」


 それは彼女の、浩司に捧げる祈りのようだった。目線は、瞑目したままの浩司の顔を捉え、僅かな反応も見逃すまいとしている。

 三宅の中で、彼女の姿が御舟優香と重なった。


「でも、今日は、だめみたい」


 鮎川の顔には、諦めと慈愛の混じった曖昧な笑みを浮かんでいた。彼女の手が、浩司の手をそっと放した。

 いつ来るか知れぬ兄の死と向き合いながらも、僅かな希望に祈りを捧げ続ける鮎川が、三宅には今にも地に倒れ伏してしまいそうな一輪の花のように映った。


 いったい、いつになれば鮎川の望む明日は来るのだろうか。全てが不運の重なり合いで、明日になればひょっこり目を覚ます……そんな夢想に縋るしかない鮎川や優香が酷く脆く思えた。

 千紗都や浩司といった、昏睡する人々だけではなく、その周囲の人間も、確実に生命としての活力を失っているように感じられてならなかった。


 三宅は、鮎川に断って浩司の写真を数枚、撮影した。

 その間、鮎川は躊躇いがちに目を逸らしていた。


 写真はかつて、人間の魂を抜き取ると言われていたという。そんなことを鮎川が信じているとは思わないが、小さな変化が、吊り天秤にかけられた兄の命を、突如として奪ってしまわないか恐れているように、三宅には感じられた。


 鮎川と共に病室を出た三宅は彼女と別れ、千紗都の病室へと向かった。

 本来は一階の受付で面会の申し込みをする必要があるが、すぐ下の五階の病室を訪ねる程度のことは、咎められるようなものではないだろう。


 エレベーターのすぐ近くにあった階段を使って下の階に降りると、ちょうどそこは、以前に優香と話をした休憩室の前だった。

 記憶を頼りに千紗都の病室へ向かおうとしたところで、聞き覚えのある声がした。


「まあ。それじゃあ、あの時から、ずっと?」

「いんや。ずっとってわけでないよ。ときどきなあ、胸が悪うなって」


 片方の声は嗄れて聞き取り辛かったが、もう一人の声は若かった。

 休憩室の方へ目線をやると、そこには、ロングシートのように長いソファに腰かける白髪の老婆と優香の姿があった。

 老婆は白い患者衣を着ていて、その姿は、以前どこかで見かけたような覚えがあった。


「あら、雄一君じゃない。今日も、お見舞いに?」


 休憩室前の通路で佇んでいた三宅に、優香が気付いて声をあげた。

 小さく会釈をして、千紗都の病室へ向かおうと思ったが、ふと閃いたことがあって三宅は二人に近づいていった。


「おんや。坊やも、どっかでみたことあるわいね」

「昨日も来てくれたんです。この休憩室にも来たから、その時でしょうね。彼は、娘の小さい頃からの友達で」

「三宅雄一と言います」


 優香の話を途中から引き取って、三宅は自己紹介した。

 老婆はしきりに頷いて、「そりゃあ、ええことだ」と本当に感心したように言った。


 老婆の横で、ロングシートに横たえられている杖を見て、三宅はようやく、その老婆が昨日の休憩室で見かけた入院患者であることに気が付いた。

 しかしいったい、この老婆と優香にはどのような関係があるのだろうか。老婆の年の頃は、八十代も後半に見え、優香の母や義母というには年を取りすぎている。


 三宅の訝しむような視線に気づいたのか、優香は老婆の方を見て、それから三宅を向いた。


「ああ、こちらの人はエザキさんって言うの。エザキさんはね、この病院に入院してらして。昔、千紗都がこの病院に入院してた時にも、入院されてた方なのよ」

「ええ?」


 驚くべき偶然に、三宅は思わず声を漏らした。まさに三宅が見つけたかったのは、この病院の過去に詳しく、それでいて病院側の立場でない人間だった。


「一度悪うなると、まあ、この年じゃあ、もうどんどん身体じゅう、だめになってかなわんて。んでもなあ、あんの、めんこい子が……。可哀想なこっちゃなあ」


 老婆は、皺だらけの弛んだ頬を震わすように動かして、しみじみと言った。

 老婆の言葉を聞いて、優香も悲しそうな顔で押し黙った。不躾ではあると思ったが、三宅はこの機を逃すべきでないと、沈黙を破って口を開いた。


「エザキさんは、この辺りの方なんですか?」

「ほうよ。この病院には、ようけ世話になっとる」

「四年前のこの病院のこととか、ご存知ですか?」

「四年前? なんちゃあ、覚えとらんねえ……」


 随分とゆっくりした、覚束ない声で、老婆は返事をした。この様子では、仮に覚えていたとしても、記憶が事実であるのかは危うく思える。


 三宅は、ちらと優香を見た。優香は老婆に目をやってから、不思議そうな顔をしてこちらを見た。優香を巻き込んでしまう懸念に僅かにためらったものの、三宅は質問を続けた。


「では、四年前、この病院で看護師が自殺したという話は、ご存知ないですか?」


 優香の顔が強ばったのが分かった。それを無視して、三宅は老婆の反応を窺った。老婆は、咀嚼するように顎を動かした後、突然、両手で何度も顔をさすり始めた。


「え、エザキさん?」

「ありゃ、痛ましゅうてなあ。ほんになあ」


 驚いて声をかけると、老婆は濃淡様々なシミで汚れた手の隙間から、涙で滲む声を絞り出した。

 三宅は、自分の鼓動が早まるのが分かった。老婆は、間違いなく、当時のことを覚えている。何かを知っている。


「その人の名前は? なぜ、亡くなったんですか?」

「ええ人やった。ようけえ世話になったわぁ」


 話が微妙に嚙み合わない。じれったくなるのを堪えて、老婆の話に合わせることにした。


「入院患者の方からは、慕われていたんですね」

「ほうじゃあ。めんこい子でのう。可哀想になあ」

「そんな人が、なんで自殺なんて」

「あん子がなあ。ほんにな。ほんになあ」


 老婆は顔を手で覆って、そう繰り返すばかりだった。千紗都と看護師を混同してしまっているのか、要領を得ない。三宅は、それ以上の追求を諦めた。


 足早にその場を去ろうとしたのだが、優香の問い詰めるような目線に観念して、優香と一緒に千紗都の病室に向かうことにした。休憩室を離れる間際、老婆は窓の方を眺めながら、まだ何事かを呟いていたが、くぐもった声のせいでよく聞きとれなかった。


 千紗都の病室は、ほのかに花の香りが匂った。なんという花か分からないが、美亜子の選んだフラワーアレンジメントが、窓際に飾られていた。


 部屋に入ると、ベッドサイドに立って、千紗都の顔を覗き込んだ。千紗都の様子は、昨日と変わりない。昼寝でもしているような安らかな寝顔をしていた。


「ねえ。さっきの話だけど……」


 休憩室から黙りこくっていた優香が、口を開いた。振り向くと、青ざめた顔をした優香が、眉をひそめて腕を組んでいた。


 三宅は一瞬、逡巡したが、彼女の剣幕に押されて、根拠のある確実な話ではないが、と前置きをしたうえで、この病院で自殺した看護師や、鮎川浩司と千紗都との共通点についてを話して聞かせた。


「そういうわけで、僕は、この病院で自殺した看護師について、調べているんです」


 話し終えても、優香は難しい顔をして黙ったままだった。ややあって、ようやく、彼女は小さな溜息をついた。


「話は分かったわ。でも、あんまり、亡くなった人を悪く言うのは、賛成できないかな。雄一君は、いわば看護師の怨霊が、こういうことをしていると思ってるんでしょうけど……。そんなこと、雨月物語じゃあないんだから」


 三宅は唇を噛んだ。優香の反応は予期していた通り、芳しくない。


「もちろん、千紗都のことは心配よ。雄一君にも美亜子ちゃんにも、感謝してる。でも無関係な人を巻き込むことは、止めてね?」


 さりげない微笑を浮かべて、あやすように優香は言った。どうやら選択を誤ったらしかった。もともと、どれほど優香の信頼を勝ち得ていたか分からないが、今の彼女は明らかにこちらを軽んじている。


「わかっていますよ」


 三宅は首肯した。だが優香に従うつもりは毛頭なかった。

 偶然が奇跡のように積み重なっていて、いかにありうべからざると思えても、導かれる事実は事実として受け入れるしかないのだ。

 たとえどれほど奇妙だとしても、どれほどオカルティックだとしても。


 帰る理由を言いつくろって、三宅は早々に病室を辞去した。後ろ手に病室の扉を閉めて、ふっと、息を吐く。


 近くのナースステーションで働く看護師たちを、さりげなく眺めた。

 優香の死者に対する価値観は、おそらく、今ここで働いている看護師たちも同様だろう。

 痛くない腹でも身内を探られるのは相当の抵抗を受けるに違いない。少しの間、立ち尽くして看護師への質問方法を考えたものの、有効な作戦が思い浮かばず、諦めてエレベーターホールへと向かった。


 病院の正面玄関を出ると、すっかり夜の帳が下りていた。


 救急車のサイレンが近づいてくる音が聞こえて、どこへ行くのだろうかと思った矢先、救急車は目の前の道路をこちらへ曲がってきた。

 そのまま、正面玄関前のロータリーを通過して病院の夜間入口の方へ向かっていった。

 大学病院だけあって、こうした救急患者は毎日運ばれてくるのだろう。


 三宅は、口の中に苦いものが滲んでくるような感覚がした。

 日夜、人の命を救っている医療従事者が、同時に人を呪っているかもしれない——そう考えることが無性に後ろめたく思えた。



 美亜子との作戦会議のために、三宅は学校まで戻ってきた。

 学校は、既に下校時刻直前とあって、部活を終えた生徒たちで溢れていた。だが、生徒たちは興奮冷めやらぬ様子で、皆、どこか浮足立っている。

 帰ろうとせず、三々五々に顔を見合わせて立ち話をしていた。


 玄関で、体育教師がもどかしそうに生徒たちを見回しているのが分かった。いつも下校時刻になると玄関に立って、生徒たちに帰宅を促しているのだが、今日はいつもより少しばかり早い。三宅は、言いようのない胸騒ぎを感じた。


「やっぱり、本当なのかな。あの噂」


 近くの女子生徒たちの会話に、思わず聞き耳を立てた。


「だって、こんなに続けて二人もだよ? この前に運ばれた一年の子も、まだ学校来てないらしいし……絶対変だって」

「そうそう。私、聞いたんだけどさ。前に倒れた子も、今日倒れた子も、オカルト研の子らしいよ。やっぱり、なんかヤバイのに呪われちゃったのかな」


 甲高い耳鳴りがして、血の気が失せていくのが分かった。


 心臓が激しく脈打ち、酸素を求めた。呼吸が、覚束ない。

 すっと脚の力が抜けそうになるのを必死にこらえ、何とか踏みとどまった。


「あの……すみません。今の話……」


 輪になって話をしていた、下級生とも上級生とも分からない女子生徒に、三宅は矢も楯もたまらず話しかけていた。


「え? は、はい」


 怯えた様子の女子生徒は長い髪を翻した。構わず、三宅は言葉をひねり出す。


「なにか、あったんですか……?」


 自分でも、馬鹿馬鹿しい質問だと思った。そんなことは、聞かなくても分かっている。でも、一つ一つ、確かめない訳にはいかない。


「あの、なんか女の子が救急車で運ばれたらしいです。保健室で寝ていた子が、意識が戻らないって」


 髪の長い女子生徒は、興奮したように言った。


「……その生徒の、名前は?」

「名前までは、分かんないんですけど。オカルト研の部長さんらしいです」

「だから私たち、その……」


 その後、女子生徒たちが血気盛んに捲し立てていた言葉は、三宅の耳には入らなかった。

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