柔らかくかなしい

父と祥一君が話している回想やチャーハンを作って食べているところなど、ありふれた日常の場面のようなのに、読んでいるとじわじわかなしくなっていきます。黙って箱を見つめる最後も好きです。幸せとは不幸とは、読んでいてそんなことを考えさせられました。

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