第3話

ハルト家

「おーこんなに3つも手に入れた何て、お前さんは運が良いな」

ジョンの嬉しそうな声に対して、

「…まあそうですが」

「何だ?何か問だ…そう言う事か」

「ええ」

数時間前

蒸し暑い雨が止んで日が上り始めた、

何も無い荒野にグライムブラス連合国のと思しきAFがそのまま佇むのは大問題で有った、

オストリア共和国とテラノス帝国は同盟関係の様な状態でしかもメタルロックの件でテラノス帝国とオストリア共和国のAFに発見されるのは危険で遭った、

他国の兵器が発見されるのが問題だからだ。

現在の問題ともう一つの問題が有るとしたら、

暑い

雨に拠る蒸し暑さでは無く。乾燥の齎す暑さで遭った、

雨の蒸し暑さにはいい加減にしたかったが、

乾燥の暑さは正直苦痛でしか無かった、

[いっ…急いで隠れられる所を…]

「其れが出来たらそうは成らない」

『彼処に窪みが、其処なら隠れられそうでは?』

「…仕方ない」

レイモンドは機を走らせた、

地の精霊が見つけたと言う窪みの底には左腕がもげてて右手にナイフを持ったまま立膝着いてるテラノスのAFが発見された、

コックピットの有る胴体には昆虫の脚の様なモノが貫き通された、

「背中のWAB ウイング&バーニアも破損してる、パイロットは完全に死亡してるな」

レイモンドは両手を合わせて目を瞑り頷いた、

『今のは?』

「グライムブラス家とは古くから関わりの有る安部間野家のやり方だ、死者には冥福を祈って」

そう言って窪みに近づいたらその窪みから大量の金属の怪物が姿を見せた、

「しまった罠だ!」

『右に左に避けて下さい!』

[左に右に避けてっー!!]

「ああっ!もうっ!五月蝿い!!」

数分後

『窪みが深く成って最早穴に成っちゃいましたね…』

[…運が良いのか悪いのか分かりませんが。でもAFを隠すには十分な深さかと?]

已む無く其処に隠れた、

そして現在

❲何で3人共ボクを無視するのさっー!❳

『だって1番喧しいからなのよ、風の精霊ちゃん』

❲ふぇ❳

薄緑色の髪と目の少女の様な存在は膨れっ面をした。

レイモンド達があの窪みから3つ目の基盤が発見されたと同時に現れた仔は前開きのガウンとワンピースに隠れてるが肘から先、足首に当たる部分が無い、

風の精霊は四人の周りを囲む様に衛星の様に回っていた、

「しかし弾切れしたグレネードの発射装置は捨てないのか?」

「捨てたら不味いでしょ?」

「穴は空いて無さそうだから塗装で有る程度はどうにか直せそうだな、あっそうだ」

「あの…何か」

「あの基盤の中を調べたら分割されたプログラムが発見された」

「詰まりは…」

「後一つで完成するかも知れない、機体は修理するまでは待っていて欲しい、夜までには終わらせるからさ」

その後レイモンドは村を散策した、

村人と多少の会話をした際、

オストリアはグライムブラスやテラノスからの移民者で余所者の処遇はまだ良い方らしいがエリプトやアルカリは良く無いらしく、エリプトは肌の色目の色毛の色が違うだけで追い出し挙句に殺害したりもする為、港や国際線の有る空港、首都からは中々出難い状態で遭った、

ソレでもそれ以外に行く事に成ると嘗てアジス達の遺跡を改装した隠れ家に住んでいるとの事、

アフカリだと飲食店に外国人が訪れると味がわざと変わった料理を出されたりした。

傷を塗装で誤魔化せた所は誤魔化し、

腕部に弾切れと成ったグレネードの発射装置はその上に木の切り出しで作ったと想われる張りぼての増加装甲を付けられた、

その直後、発進した、










最初は小さな銀色の石それだけだったが少しづつ大きく成って来た私の見立てでは約十年で地平からでもハッキリ見える可能性が有るまさかと想った、

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