第182話

「違うよ。伯父さんはもう好きな人じゃないの」


「そうなの?」


「うん。たぶん、だから純を許せたのかも」


「そっか」




葉月ちゃんはちゃんと自分で受け止めて、それから乗り越えたんだ。




小さい頃からずっと友達だった葉月ちゃんに、そんなことがあったなんて全然知らなかったな。




すごいな、なんか憧れちゃうよ。




「ずっと言わなくてごめんね」




葉月ちゃんが私にはにかみながら謝った。




「えっ!そんなのいいよ!」




そういうのって、気になるけど無理に聞きたいとも思わないし、今日話してくれたことがすごく嬉しかった。

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