第131話

那由多と元気を見送ったママは、私に向き直るとにやりと笑う。




「さてと。零、手伝ってくれる?」


「なにを?」


「零の部屋に那由多くんのお布団ひかなくちゃ」


「あ、そっか」




もうベッドに二人で寝るのは狭いよね。


ママに言われるまま部屋にスペースを作るべく、片付ける。




「……零」


「ん?パパ?」




いつの間にかパパが後ろに立ってた。




「あのさ、みんなでパパたちの部屋で寝ようよ」


「なんで?狭いじゃん」


「だって!危ないぞ、零!」


「なにが?」




パパ意味わかんないよ……


なんか、あわあわしてるし。




そんな押し問答をしていると、布団を抱えたママが来た。

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