第92話
ようやく待ち合わせの時間が近くなって、パパと一緒に駅へ向かった。
ママと元気は留守番。
駅までの見慣れた道をパパと並んで歩く。
最初は普通に歩いてたけど、駅に着く頃には競歩みたいになっていて、いつまでもゆっくり歩くパパを急かした。
そんな風に歩いたから、駅には早く着きすぎて。
私は、出掛けにママに頼まれてたジュースを、先に買いに近くのコンビニへ行った。
パパは駅前にあるベンチに座って待ってるって。
手伝ってくれてもいいのに。
私はべーっと舌を出して、コンビニへ入った。
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