第71話
わぁ、キャリアウーマンって感じで格好いい。
淡いベージュのパンツスーツはスタイルを引き立てていて、完全休日仕様の私の格好とは大違いだった。
肩の上で綺麗に巻かれた髪は艶々だし、ピンクゴールドの爪は手入れが行き届いていて、
ハンドクリームくらいしか付けない私の手とは比べ物にならないくらい綺麗だった。
うちは飲食店だから仕様がないんだけど、やっぱりちょっと憧れるよね。
でもそんな素敵女子が一体なんだろう?
さっき付けた照明はカウンターの真ん中の辺りだけだし、今日が定休日だっていうのはさっきのノックからしてわかってるみたいだった。
「あの?」
だから、私は伺うようにその素敵女子に声をかけた。
「あ、すみません。突然」
「いいえ。なにかご用ですか?」
「はい、」
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