第13話
3軒隣でアンティークショップをしている知佳さんという女性の店長さんは、完成のお祝いにってステンドグラスのペンダントライトをくれた。
オレンジと赤がベースの多角形の形がとってもモダンなその照明。
私は一目で気に入って、すぐにいそいそと設置した。
「いいじゃない」
「ありがとうございます……!本当に、ありがとうございます!」
照明器具まで手が回らなかったから、リサイクルショップで適当なものを探そうと思っていたのに。
これは嬉しすぎた。
天井から吊り下げられた明かりを灯したそれを見て涙ぐむ私に、知佳さんは豪快に笑った。
弾けそうな胸を揺らして、長いブロンドの髪をかき上げながら、フェロモン駄々漏れの様子でげらげらと。
……素敵おねえさん過ぎます。
知佳さん。
私は知佳さんが大好きになった。
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