第14話

1階の出来だけで大満足の私だったけど、もちろん2階だってあれこれやった。




もともと2階建ての住宅だったのに1階をまるごと店舗にしたから、2階にキッチンがなかったし、


あとはただでさえ広くない2階に居住空間を詰め込んだから、物凄く狭く感じた。




毎日悩んで考えて、ああでもないこうでもないと更に頭を捻った。


時間も費用もない中で、どうやって住めるようにしようかと。




でもやっぱりどう考えてもある程度の工事は必要で、給排水管を2階に引いたり、天井を壊して勾配天井に造り変えることで狭さをカモフラージュしてみたりなんてことを、


結局した。




やった。


やりきった。




私でなく、ご近所さんが。




……。


申し訳ない。

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