空洞
次は俺の番だな、
皆知っての通り俺は心霊スポット巡りしてるが、昔行ってた場所が後から心霊スポットになったパターンは珍しかったから行ってみた時の話なんだけど。
俺達が中学生の時たむろしてたひっそりとした駐車場覚えてるか?三年前、あそこで殺人があったらしくて、そこの話なんだけど。
家の近くだから、俺は懐中電灯だけ持って駐車場に向かってた。
何年も前のはずだが、意外と覚えてるもんだな。
なんて考えながら、夜2時に駐車場へ向かった。
別に特別何か変わったわけでもなく、少しボロくなったレンガの壁を見ながらうろうろしてた。
なんとなく、石蹴っ飛ばした時に少し違和感を感じてな、試しに地面に石を落としてみたんだ。
まぁその時の音が、地面に空洞があるときの音でな、試しに地面を蹴ってみたんだよ、そしたら地面が崩れ始めて、3メートルぐらい落ちたんだ。
奇跡的に無傷だったけど、心霊とか関係なく俺は死を覚悟したね。
そこは何かの作業場?だったらしくて、下手したら3桁年は使われてないような、とこだったけど、折りたたみ式のハシゴがあったから帰るときのことは心配しなかったんだけど。
俺は探索を始めた、落ちたところがを中心に、部屋が分岐しているようで、基本的には本当に雑多な物が置いてる倉庫みたいなとこで、時々生きるためにある独房みたいな部屋があった。
最後の部屋を開けると、一番埃っぽかったけど、階段一つだけがあった。
そこの階段の先には扉らしき物があったが、コンクリートで固められてて、行けなかった。
それで全部探索し終わったから折りたたみのハシゴを使って、駐車場から出た。後日行ったらもう既に閉鎖されてたよ。
これの意味がわかるか?俺はすべての部屋を探索したが内側から固められてて、落ちた場所から出るしか無かったんだよ。
どうやって内側からコンクリートで固めて人が出るんだろうな。
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