概要
少年には友神がおりました。
共契山(ともちぎりやま)で肝試しをしたトトとカカはうっかり帰り道の山道で形見の数珠を落としてしまう。途中の道で数珠を見つけたカカは数珠を探しに山道まで戻っていったであろうトトを追いかけて山道を登っていく。辿り着いた山頂にはトトの姿があったのだが、一息つく間もなく後ろからは巨大な黒龍が迫ってきていた。逃げる二人。黒龍の牙が肌を掠めかけた時、二人の前に謎の少年が手を差し伸べる。
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