第21話
屋台を横目にすり抜けて、
巨大な社の脇を横切る。
古い石の階段を駈け登ったら、
小さくて古い、鳥居と社が見えた。
きっとここが、本来の意味でのお社なんだと思った。
祭り節にも似た、賑やかな詣での喧騒が、足元の方から響いてくる。
怜王が開けた場所に立ち、空を見るよう促した。
広がる星空に息を飲んだ、その瞬間。
大輪の黄金色が夜空を覆うように咲いて、
雷鳴と違えるような轟音が、少し遅れて空気を割いた。
,
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます