第20話

だけど予想通りというかなんというか、神社は人でごった返していて。




なのにキャラメルや金髪が特攻さながらに歩を進めれば、途端にすぅっと人だかりが割れて、道ができる。




当たり前のようにずかずかとそこを歩いていくキャラメルと金髪。

その後ろには、チョコレートと藍色。




呆然とカラフルな背中を見つめていたら、ふと横から力強く手を引かれて。




悪戯っぽく笑った銀色と目が合ったと思ったら、私を人混みの中に引き込んで走り出す。




「怜王っ?」




きらきらと銀の髪が揺れて、

私の胸元で銀の龍が弾む。




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