15. ソダシ続報:無事にイクイノックス仔出産
昨年12月に界隈をざわつかせた、世界初の白毛G1馬(しかも3勝)ソダシ姐さんの初仔の相手がイクイノックスだった件について、この度、2025年1月30日に無事に出産していたということで、またもや界隈がざわつきました。
おめでとう、ソダシ!
まずは母子ともに無事で生まれて何よりです!
元々の出産予定は確か2月9日頃を想定していたはずなので、10日も早く生まれた点を踏まえると、当時の現場はかなり緊迫していたことでしょう。
通常、出産前の二週間くらいで、母馬のお腹って更に一回り大きくなるくらい、仔馬の胎内での成長って凄まじいんですよね。
それが10日も前倒しになると、生まれた仔馬は相当小さかったと思うので、発表を13日まで待ったのも頷ける話です。しばらくは、万が一の容態の急変等も考慮して、かなり慎重に様子を見ていたと思われるので。
それでなくとも、初仔は小さめに生まれることが多い傾向があり、初産を迎える繁殖牝馬は、自身の体の変化に戸惑ってナイーブになることもあるそうなので、ソダシも大変だったと思います。
まずは本当にお疲れ様、ソダシ。
公開された写真、冬毛でもっこもこの真っ白ボディになってて可愛かったです。
馬の冬毛って手のひら押し付けると、もふっと沈み込むくらいの手触りらしいので、いつか機会があれば冬毛馬に触ってみたいものです。
サラブレッドは1月に入ると、6月頃まで順次出産ラッシュが続くので、生産牧場のスタッフさんたちは交代で、24時間体制で各馬の出産対応にあたるそうなのですが、過酷な時期にこうして出産報告を上げてもらえるのは、本当にありがたくもあり、頭の下がる思いです。
生まれたソダシ初仔は女の子ということで、イクイノックス似の青鹿毛に、額には白イルカのようなシルエットの流星があって可愛いですね。
ソダシの周りを飛び跳ねるお転婆ぶりを発揮しているようなので、元気があって何よりです。
両親に似て強い競走馬になって欲しいところですが、やはり……写真を見る限り、小さいですね。これから大きく育つことを願っています。
華奢と言われたイクイも、4歳の時には「屋久杉」って言われるくらいガッチリ育ったし(なんなら種牡馬になってからも成長曲線描いてるそうなんですが)、ソダシもクロフネ父さん由来のムッキムキレディー(白い砲弾)に育ったので、生まれた仔馬の成長もじっくりと見守りたいと思います。
そもそも論、血統を鑑みても馬格さえ標準規格を満たせば、即繁殖入りできるくらい良血なわけで、ある意味、将来は確約されていると言えるでしょう。
なんにせよ、楽しみしかない生まれながらのアイドル仔です、ソダシの2025ちゃん。すくすく育て、大きく育て(願掛)
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