14. まめちゃん続報:坂路調教がんばってます
以前、エピソード6で、父方に
昨年12月の上旬頃に、輪乗り
四頭一組で、およそ1000mの砂地の坂道を人を乗せて走り、運動能力と心肺機能を高める訓練なのですが、まめちゃんたち、とても頑張っている様子でした。
慣れないうちは横っ飛びをしてしまったり、ふらついてしまったり、まだ体幹が出来上がっていない若駒らしい雰囲気が画面越しにも伝わってきて、可愛いと頑張れが渋滞していました(笑)
まっすぐロスなく走ることが、タイムと着順を競う競技では大事な鍵になるのですが、それは馬もアスリートも基本的に変わらないんですよね。
当たり前のように競技場のコースを無駄なくまっすぐ走る競走馬たちも、実はこうした訓練の賜物だったりするのです。
走り方にも馬の個性が出るものですが、まめちゃんの場合、よくよく見ていると、かなりのピッチ走法で坂路を駆け上っていたのが印象的でした。
体は小さいけれど、全体的にムキっと育っていて、馬体重も増えているようです。
仔馬カメラさんが表に出してくださっている情報を拾うと、どうやら現時点で馬体重も400kgを超えているようです。
それはつまり、母スカーレットテイルの現役時代の体重に、すでに及んでいるということになるので、小さく生まれたまめちゃん、本当によく頑張っています。
これで、もう少し体高が伸びたら競走馬としての安心材料が増えるので、今後の馬体の成長にも期待したいです。
女傑と呼ばれたおばあちゃんのウォッカも、ひいおばあちゃんのダイワスカーレットも現役時代は500kgに届くかという大型牝馬だったので、なんとか隔世遺伝が発現してくれたら御の字なのですが……。
ご高齢のギム爺より先に逝ってしまったウォッカおばあちゃん、天国からなんとかしてくれませんか(祈願)
小さいけれど、ムキムキレディーに育ちつつあるまめちゃんですが、よくよく振り返ると、まだ離乳する前のとねっこ時代、結構野太い、しっかりした声で
当時の経緯を軽く振り返りると、まめちゃんが馬房のど真ん中で爆睡している間に、テイルママが馬体検査に出かけて少しの間、馬房を留守にした時のことです。
起き上がってママがいないことに気付いて、ずっと嘶いて母馬を呼んでいたことがあったのですが、その時の嘶き方が、こう、エンジンを
体は小さいけれど、気管支系の造りがしっかりしているのでしょう。
その時の嘶き方に、妙に聞き馴染みがあって動画を漁っていたら、ひいおじいちゃんのタニノギムレットも同じ系統の鳴き方をしてたんですよ。
ギム爺の場合は、テンションが上がっている時の鳴き方なんですが、それが、まるで勢いよくエンジンを蒸すみたいな特徴的な嘶き方でして、こんなところにも遺伝って出るんだなあと感心したことを思い出しました。
もっとも、まめちゃんは女の子なんですけどね(笑)
競走馬デビューに向けて、今も調教は続いているでしょうから、じっくりと続報を待ちたいと思います。
まずは何より体の成長と無理のない体力づくりありきで、焦らずに頑張ってほしいです。まめちゃんが無事にデビューしたら、その時はそっと応援馬券を握りしめていると思います(割と真顔)
リアルタイムでまめちゃんの近況を知りたくなった方は、もれなく仔馬カメラFCに入会するのが確実な一次ソースになります。もっとも、ネタバレ、情報リークはマナー違反になるので、そこは自重ありきとなりますが。
ちょうど最近、仔馬カメラさんが数々のご苦労の末、新調した見守りカメラの一般向け配信を(限定的にはなりますが)随時予定してくださっているようなので、動画サイトで再開されるのを楽しみにしている今日この頃です。
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