第6話

しばらく会話をした後 私はお仕事に戻りました


「じゃあ 明日の朝 船の管板 2番のプール 水着モードで」エドガーさん こと楊(やん)さん


「は~い」にっこり微笑んで お盆を片手に仕事に戻ります



「あら お尻の兎しっぽ ふりふりユラユラ なんて愛らしい くすっ」


「・・義兄さんも熱心に見てるじゃない」「え、そうかな」


「いつものポーカーフェイスはどうしたの? ちょっと頬が赤いわ」

「ふふ~ん義兄さん 女の子には興味ないかと思ってたけど」


じっと エドガーを見ている 義妹の鞠子(まりこ)


「あのね・・僕は仕事を大切にしてるだけだよ」


「日本の兎ちゃん 可愛いわ うふふ」鞠子


「悪戯は駄目だよ お嬢さん」

「うふ どうしようかな」ペロリと舌で自分の唇を舐める


「あら、ああ、気をつけないと・・」「そうだね」


柱の隅で 嫌な感じの男達が ホールの客達を見ている

まるで肉食獣が 樹の影から 草食動物を見ているように 視線を送っている

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