第5話

え!えええ! よくよく見れば私を抱き留めた彼 灰色の入り混じった 翡翠色の瞳

とても綺麗な瞳だわ


「お嬢さん」「あ、はい」


赤くなりながら答える私 


「エドガー義兄さん こんな処にいたの?」「やあ 愛しの義妹姫 鞠子(まりこ)」

にっこりと笑う彼 いえ エドガーさん ええっとミスター・エドガーかな?


「可愛い兎さんだこと うふふ」「あ、はい」こちらもすごく綺麗な人 美人すぎるわ

栗毛の髪 カールが可愛い あ、瞳は淡い色


「悪い癖は出しちゃ 駄目だよ」鞠子さんに 微笑みながら、そう言ったエドガーさん


「可愛いから ちょっとお部屋にお持ち帰りして、つまみ食いしたいわ~うふふ」


え? それってどういう意味でしょうか?

私の身体とか 妖しい視線で 鞠子さん 見てますが・・・ドキドキ(汗)


「私達はシンガポール在住 ちょっとした商売をしているよ

名前は エドガー・スカルフ・楊(やん)」


「私は 鞠子(まりこ)・スカルフ・ヴィンセント・楊(やん)よ」


中国系 という事は それに華僑・華人かしら?


ちょっと解説すると・・様々な事情で海外移住した中国人で 大成功した人達も多いという御話

徐福 日本に秦の始皇帝に命じられて 不老不死の薬を捜しに来たあの方も

華僑という事にはなるらしい


‥西欧人とのハーフ


「あ・・私は上月沙耶(こうずき さや) 「さや・こうずき」です

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