第31話

「で?南になんて言おうとしたの?」

公園での会話を聞かれてた俺は拓真の家に

連れてこられた。誰もいないからゆっくり話せると。

これ前にもあったようなと思いながら

「いや?」

なーんて口を濁らせる俺を拓真は

「まぁいいか」

と抱き寄せた。

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