第8話

「ありがとう。食べる?抹茶だよ。」




あたしが抹茶を選ぶのは理由がある。


アイス如きも1つ食べきれない可能性があるあたしは、残ったアイスをいつも悠馬さんに食べてもらってる。




甘いものが好きじゃない悠馬さんも、あたしと同じで抹茶は好きらしい。




スプーンでひと口掬って悠馬さんの口元に持っていくと素直に食べてたので、やはり抹茶は大丈夫みたいだ。




「ねぇ、今日泊まってもいい?」




「あ?」




「昨日文化祭だったじゃん?明日休みなんだよね。」




あたしがそう言うと、暫く考えた後




「ダメだ。」




予想通りダメだと返してくる。

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