第39話
泉野は5月の締め切りに合わせて、ラストスパートを掛けていた。
今年こそは大賞を取って、小説家デビューする!と強い一念で書いた作品である。
泉野は大家達に作品を読んでもらい、修正箇所を直すと、出版社に投稿した。
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