第5話
パソたろうのタイムマシーン自伝
第5話
パソたろう4歳 生き埋めの黒い子猫
パソたろう確か 4歳の 夏の 夕方 夕暮れのことだった。
パソたろう 動物いっぱい すきだった。
はじめに ほとんど実話。登場人物や場所や名前のみ変えています。
始めに小説の内容は、かわっていますが こどもたち他まねはダメですよ。
パソたろう4歳 黒の ぼうし 帽子 つば長いキャップ
深くかぶると 目かくれる
パソたろう私服4歳 ぶかぶかの ジージャンと ジーンズ 上下 青色
パソたろう4歳ジージャンの 中に 白い半そで普通の下着シャツぶかぶかの
暑いからたまにジージャンこしに巻く
ある 都会の 小さな 町の川の 堤防沿いには
当時 多くの生コンの山や 砂山が 数えきれないほどあった。
ある 都会の 小さな 町から あ川の 川底を エレベーターで
川底のトンネルを 南に渡ると 川向こうは となり 町である。
川向こうの となり 町の堤防沿いも やはり 生コンの山がたくさんあった。
パソたろうの自転車 あおいろ 青色。
パソたろう自転車で ひとりで あ川の 川 ぞいを 堤防ぞいを
パソたろうゆっくりとひとりで 自転車で 探検していると
4人の
パソたろうより 少し 大きい 男の子たちが黒い子猫を 抱いていた。
パソたろうの 町の川の 堤防沿いには
直径 3メートル ぐらいの 穴も 地面に たくさんあり
雨上がりの日 だったので その穴に 雨が たまり
その中に 砂山と 生コンの山が くずれ
ちょうど ドロ沼のようになっていた。
パソたろうは 底なし ぬまと よんだ
パソたろうにとっては、一生 忘れる ことのできない 罪を
今から おかして しまうのだ。
パソたろう 4歳の 夏の 夕方 の ことだった。
4人の男の子の うち 7歳 ぐらいの男の子
背が 高い からだ 大人 みたい ボス
長ズボン黒 に つりバン 上 大人用 おうど色シャツ長袖
パソたろうに言った。
「おれは あくじろう おい ! そこの チビ。 俺たちと 遊ばないか?」
パソたろう 思った。
( 夏なのに あくじろう服暑くないのかな?)
パソたろうが 無視して 自転車で 4人の横を 通り過ぎようと すると
もう 1人の黒い子猫を 抱いている 男の子が パソたろうに言った。
「おれの名前は さろう この黒い子猫を 底なし 沼に おもしろそうだ
あくじろうも 言ったのだ おい チビ。 もんく あるか」
その もう 1人の黒い子猫を 抱いている 男の子さろうが いきなり
その 黒い子猫を 底なし 沼に 放り投げた。
さろう 「ケッ ケッケッ」 わらう
まるで悪魔の声
あくじろう は 底なし 沼に 放り投げた黒い子猫の
死にざまを黙って 見ていた。 「ニヤリ」
まるで悪魔の 顔
黒い子猫は 「ミャー ミャー」 と か細い声で 泣きながら
必死で底なし 沼から 浮き上がってくる。
パソたろうが 自転車から 降りて 見ていると 4人の 大きい 悪ガキたちは
一人に 一本 ずつ 1メートルぐらいの 木の 棒を 持って
かわる がわる 浮き上がってきた 子猫を 棒で ドロの底に 押して
沈める。
パソたろう4歳 黒の ぼうし 帽子 つば長いキャップ
深くかぶると 目かくれる
パソたろう 4人の 背が 高い からだ 大人 みたい ボス
7歳 ぐらいの男の子
あくじろうボスが にくい
パソたろう4歳 黒の ぼうし 帽子 つば長いキャップ
深くかぶり 目かくす。
あくじろう ボス あたまいい 目で きずくから
パソたろう 4人には ケンカとうてい 勝てない
考えた
4人の男の子の うち 7歳 ぐらいの男の子
が パソたろうに言った。
あくじろうが パソたろうに言った。
「この 黒い子猫は 「ミャー ミャー」 と 泣きながら
必死で底なし 沼から 浮き上がってくる。
地面に でるのはムリだ おもしろいな 」
4人の パソたろうより 少し大きい 男の子 悪ガキたちは
まるで この世の 地獄の 鬼達の ようにみえた。
黒い子猫は なかなか 死なず 必死で 子ねこなのに 犬かきで
「ミャー ミャー」 と 泣きながら 浮き上がってくる。
もう 10分間ぐらい 浮いたり 棒で 沈めたりが 続いている。
パソたろうは 心のなかで思った。
あと 数分で この 子猫は 死ぬだろう ・・・
黒い子猫が 死んでしまう
パソたろう 4歳 1人
パソたろう 4人には ケンカとうてい 勝てない
考えた あたまを 使うのだ 考えた。
子猫が 死んでしまう
大きい 悪ガキ 4人に かかっていっても
パソたろうが子猫 の変わりに 底なし沼に はめられそうだし
落ち着いて 頭を 働かせよう ・・・
そうだ・・・
パソたろうは 4人の男の子の うち 7歳 ぐらいの男の子
パソたろう1番 大きい7歳 ぐらいのあくじろうに 言おう
あくじろうボスが にくい
パソたろうは 4人の男の子の うち 7歳 ぐらいの男の子
背が 高い からだ 大人 みたい ボス
7歳 ぐらいのあくじろう
パソたろう 一番大きい 悪ガキに あくじろう 近寄って行き 言った。
このままでは 黒い子猫が 死んでしまう
パソたろう4歳 黒の ぼうし 帽子 つば長いキャップ
深くかぶると 目かくれる
パソたろう4歳 黒の ぼうし 帽子 つば長い
深くかぶり 目 かくさない
あくじろうの 後ろで
さろう 「ケッ ケッケッ」 わらう まるで悪魔の声
悪魔の笑い
あくじろうと あくじろうの 後ろで さろう2人 悪魔の 笑い
パソたろう4歳 勇気 7歳 ぐらいのあくじろう に 言った。
おそる おそる はっきり 言った。
「おい そんなにかんたんに 子猫 殺しても おもしろく ないだろ。
一回 底なし沼から 引き上げて 砂で 埋めて 小山を 作り
生き埋めに した ほうが おもしろいよ」
パソたろう そのば しのぎだが このままでは 黒い子猫が 死んでしまう
4人は 手を 止めて いや 棒を 止めて いっせいに
パソたろうの方を 向いた。
1番大きい 悪ガキあくじろうが パソたろう の方を 見て 悪魔の ような
いやらしい 笑いかたで ニヤリと 笑って言った。
7歳 ぐらい あくじろう
「それ おもしろいな! おいチビ。おまえも 手伝え!」
パソたろう
「わかった」
かろうじて 黒い子猫 棒で 地上に 引き上げられたが
寒さと 人間と いう 動物の 残酷さに 怯え
「信じられない 」と いう キョトンと した猫の 目で 人間を 見ていた。
パソたろうは思った。
とりあえず 今は 黒い子猫の 味方を すると
悪ガキたちを 敵に回してしまうので 一緒に いじめるふりをして
黒い子猫を 助けるのが 最善だ!と
そしてパソたろうから、黒い子猫を 砂山の土で埋めていった。
4人の悪魔達も 心から 楽しそうに 少しずつ 黒い子猫の足から
ドロドロの 土で埋めていった。
そして 小悪魔達が 黒い子猫に 小さな 山ができ 最後の 顔の部分を
埋めようと した時に パソたろうは 言った。
パソたろう 黒い子猫を 助けたい
パソたろう 4歳 4人に言った。
「又、すぐに 殺そうとする。 殺してまったら、
明日 もう 楽しまれないのとちがうか。
顔だけは 出してても 体は 砂山で 動けないから
このまま 黒い子猫を 置いといて 明日 とどめを 又 5人で さそう」
7歳 あくじろう
「おい チビ ! そうとうな 悪ガキ やな わかった。
明日 夕方5時 ごろ、又ここへ 必ず 来いヨ !
おれが 最後の黒い子猫の 死刑を 見せてやる から 」
あくじろう
そう 言って 意地の 悪い顔をしながら
顔だけを 出した 黒い子猫
「ミャー ミャー」 と 微かに 泣いている 黒い子猫に
ペッ と ツバを はいて 帰りかけたので
パソたろうも いったん その場を 去った。
4人が見えなくなるところまで歩いて行くのを見届け
パソたろうは 生き埋めの 黒い子猫の ところへ 一直線に 自転車を こいだ。
一時間ほどで、世界一 かわいそうな黒い子猫 のところへ パソたろうは ついた。
パソたろう 思った
(やった! 助けてやれるぞ !ひどい目にあったな。
パソたろうの家に つれて帰って 牛乳を タップリ のませて やるからな !)
パソたろうだって、お前を かたち じょう 形上 でも 形式だけでも 悪魔達と
埋めながら 人間の 良心とは 全く 別の 心の 奥底のデビルが
パソたろうでも 信じられない おもしろいがったり していたのを
心から 黒い子猫に おまえに あやまりたい。
多分 どんな 人間も 自分では 気がつかないか
認めない だけで そういった邪悪な 面も もっているのだろう。
心から お前に あやまる。
今、すぐに 助けてやるからな
そう思った
そして 砂山を 崩していき 愛しの 黒い子猫ちゃんを助けようと した。
だが・・・
次の 瞬間 4歳の パソたろうは 泣いた・・・
黒い子猫ちゃんを 埋めた
砂山が コンクリート質 なので 完全に 固まって しまっているのである。
完全に 固まってしまって いた。
足で けっても ゴツンと 跳ね返り 頑丈に 固まっているのである。
そして 顔だけを 出した 黒い子猫ちゃんの 小山は 美しく 光り
もう 「ミャ~」 とも 泣かずに 目を と じ て い た・・・
神様 パソたろうが 殺したのだ ・・・
外が 真っ暗に なるまで パソたろうは 生き埋めの 黒い子猫ちゃんに
手を 合わせて泣いた・・・
5人分 ・・・ 黒い子猫ちゃんに泣いた・・・
人類を 代表して ・・・
冷静に考えると パソたろうも 悪ガキの ひとりだったのかも
パソたろう4歳が 1番 悪ガキだったのかも
7歳 あくじろうの悪魔の ようなニヤリと 笑い
後ろで さろうさろう 「ケッ ケッケッ」2人 悪魔の 笑いより
悪魔の4人より
パソたろう4歳が 1番 悪ガキだったのかも
砂山が終わり
すみれちゃん幼稚園私服水色の ジージャンと ジーンズ 上下 ぴったり
水色の
すみれちゃん
パソたろうと 同じ カウボーイ女の子 思った
(水色の カウボーイ女の子)思った
ぶかぶかと ぴったり
パソたろう 砂山 が終わり自転車の 止まる音
幼稚園すみれちゃん ピンク色自転車の 止まる音
すみれちゃん 来た。ピンク色自転車で
すみれちゃん の 家 もとの幼稚園の 夏祭り 太鼓 神社の すぐ 右
砂山 まで そう 遠くない
すみれちゃん 来た。ピンク色自転車で
「パソたろうくん さがしたわ」
パソたろうゆっくりとひとりで 自転車で 探検 すみれちゃんに ばれていた。
パソたろう
「かんぜんに かたまっている」
すみれちゃん
「なにが かんぜんに かたまっているのよ」
パソたろう 4歳 目に 水が
「くろい こねこちゃんが」
すみれちゃん
「なんて こと するの ばか 」
「でもパソたろうくん やさしいのね」
すみれちゃん ハンカチ くれた 水色の
「これで」
パソたろう 「 いらない」
すみれちゃん
「パソたろうくん つよがりね」
パソたろう 4歳女子の 前では 泣かない
パソたろう4歳 思った
動物は、言葉は話せないが、人間の心は 目でわかっているんだよ
パソたろう 4歳 黒の ぼうし 帽子 つば長いキャップ
深くかぶり 目かくす。
あとから もう 1回
5人分 ・・・ 黒い子猫ちゃんに泣いた・・・
パソたろう4歳 黒の ぼうし 帽子 つば長い
深くかぶると 目かくれる
パソたろう 動物いっぱい すきだった。
パソたろう4歳。よわいものいじめがきらい 正義のみかたのつもり
くろい こねこちゃんに 「さよなら」 4文字
パソたろう 4歳 黒の ぼうし 帽子 つば長いキャップ
深くかぶり なぜか目かくす。
2025年4月18金曜記。
第6話。書く気になれば また暇なとき書きます。第5話#end
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